2024.5.23

春日局」見終わった。お楽は無事に男子を出産するんだけど、当然乳母が面倒をみる。乳母の面接で、おふくが乳母はむごい仕事だと言うんだよね。面接に来たお糸は、家が貧しく夫の出世も望めないが、乳母になれば夫も出世できるし、子どもたちに仕官の道も開けると、そして女でも己の力で役に立てると、野心ものぞかせる。確かに、おふくの夫も子どもたちも出世きたけど、それが幸せかどうかは、ねえ、正成はおふくと離別しないといけなかったし、正勝は激務がたたって早世、正利なんて一番かわいそうだよね、幼くして母と別れて、子どもの頃から小姓として生きて、殿がいわれなき罪を苦に自害、自分は蟄居。最後は書かれなかったけど、どうなったんだろう。お楽は自分で子どもを育てたいと家光に懇願するけど受け入れられず、精神的に参ってしまう。お中臈だからお暇も許されない。むごい制度だ。家のために犠牲になる女たち。お勝も、お江与と同じようなことを言う、多くの女性たちの犠牲が忘れられ、男だけが安寧の世を作ったように言われると。戦乱の世を生きた女たちを忘れないと言うのが、本作のメッセージだね。お楽は、家光の説得が心に響かない。こっそり奥を抜け出そうとまでする。今までは演説に心打たれやすかったけど、今回はそうはいかない。鷹子も今まで何も口出ししなかったのに、乳母には自分の息のかかった者を推薦する。次期将軍を取り込もうと言うはらか。こういう一面的ではない書き方がいい。病に倒れたおふくは、やはり薬を拒否。家光に促されて飲むふりをするが、全部胸元にしみこませるんだけど、あれ、ばれるよね?こぼしてるってわかる気がするんだけど。とにかく、おふく、お疲れ様でした。おふくが、飢えに苦しむ農民のことを考えろと、家光に直訴するシーンは、現代にも響く。農民がいなくては国が成り立ちません。

ツアーのファンクラブ先行、申込完了。当たりますように。ライブ映像のサブスクがあって、それの年会員になると、ファンクラブとは別の先行があるみたいなので、年会員になる。ちょろい。申し込みが6月入ってからで、NHKオンデマンドが6月1日までなので、6月1日にオンデマンド一旦解約、サブスク年契約するつもり。「春日局」見終わって別の大河か朝ドラ見ようと思ったけど、期限までに見終わらないので、夜ドラの「あなたのブツがここに」を見始めた。脚本はブギウギの櫻井さん。ウイカちゃん出ていた気がして行けど、多分、主演の仁村さんをぱっと見て、ウイカちゃんと勘違いしていただけだったようで、ウイカちゃんは出てなかった。2020年10月から物語が始まる。コロナ禍で客足が遠のき、キャバクラは休業、給付金詐欺にあい無一文になり、需要が増えて猫の手も借りたいくらいだからと、キャバクラの常連客で運送会社経営者に誘われ、配達ドライバーの仕事を始める主人公の亜子。3年ちょっと前の出来事なのに、もう懐かしい。

不動産会社Aに予約を入れて、Aは今の部屋に越した時もお世話になったところで、今回は家に近い別の支店にしたんだけど、実は以前お世話になった不動産会社はBだったことが分かった。会社名は勘違いしていたけど、場所はここで間違えないと思っていた、家から近いBの会社は、通勤の行き帰りに通るんだけど、メールのやり取りしていて水曜定休と本文にあったのに、水曜日にそこを通ったら営業していて、休みなのに大変だなと思ったら、なんとそこが、Aだった。場所も会社名も両方勘違いしていた。実際のBは、Aよりは少し離れるけど全然徒歩圏内なので問題ないけど、行く前に気がついてよかった。

「哀れなるものたち」が読み終わらなくて、また延長。1冊届いていたので取りに行って、そしたら市内の図書館からも2冊届きましたよって連絡がきた。だから、まとまって届くな。ここ1週間は「哀れなるものたち」だけだったのに、全然読めなかった。もう平日帰ってきたら疲れて、前より本が読めなくなっている。