2024.6.20

肩が痛いし腰も痛いし怠し眠いし休みたい。疲れた。辞めたと思っていた出張先の人、うつで休んで、今は別の事業所に行っているみたい。又聞きの又聞きなので、教えてくれた人も詳しいことは分からず。突然だったというけど、周りから見たらそうなだけで、本人には何かしら兆候があったんだろうか。「この世にたやすい仕事はない」では、仕事にやりがいはあるけど、バーンアウトしてしまった人が書かれていて、一時期はやりがえさえあればと思っていたけど、働き方の正解が分からない。やりがいがあればいいわけではなく、専門性があればいいわけでもなく。半身か。しかし、半身で働いて生活できるだけの給料がもらえるわけもなく、フルタイム半身みたいなもんなんだけど、これだと休みが少ないんだよ。半身で働いて、仕事を生活の真ん中に置かない。そうすればいいというのは分かったけど、実際どうしていいのか分からない。一番の理由は、さっきも書いたように半身で働くと生活できないから。

職場の人の友達が、うちの近所に住んでいて、最近エアコン付きの物件に引っ越したらしい。その人の話によるとなかなかいい物件そうなのでこっそり調べてみたら、今は空きなしなので正確な家賃は分からないけど、今度のところより1万は高そう。でも、築浅できれいそうだし、収納は多いし、いいなあ。引っ越し先の物件がどんどんかすんでいく。住めば都にするしかない。もう考えるの嫌だからさっさと引っ越したい。

「サポート・ザ・ガールズ」を見た。感想にはネタバレあり。スポーツバーのマネージャーとして働くリサは、従業員の女性たちがセクハラにあえば、その客を追い出し、子どもを連れてくれば面倒を見てくれる先を探し、裁判費用が必要な従業員のために寄付を募ったり、とても面倒見がよく、従業員からも慕われている。ある日、天井裏に隠してある金庫を盗みに泥棒が入り、天井裏から抜け出せなくなり、その影響でテレビが故障してしまう。そのことをオーナーに伝えなかったことから、リサは首になってしまう。

リサ見ていて、「ハスラーズ」のラモーナを思い出した。女たちを守ってくれて、優しくて面倒見がよくて、でもラモーナは結局捕まってしまうし、リサも首になってしまう。じゃあ、ラモーナもリサも間違っていたのかと言えば、そうではない。

物語は、出勤してきたリサが車の中で泣いているところからはじまる。あとでわかるけど、リサはパートナー(夫?)とうまくいっていない。彼が一人で暮らす部屋を一緒に探している。2人がうまくいかなくなった理由は書かれていないんだけど、リサは従業員の子を家に住まわせてあげてるんだよね。この女性は彼氏を車でひいて、多分なんだけど、その彼氏と一緒に住んでいたから行き先がなくなって、リサが引き受けたのかなと。こういうことが初めてではないとしたら、影響はありそう。泥棒のことを報告しなかったのも、その泥棒が厨房職員のいとこだったからで、それが原因で首になってしまうし、リサは色々一人で抱え込みすぎなのかもしれない。寅子に多岐川が言う「自分だけでは抱えきれない親切は、身内に及ぶ」なのかも。でも、多岐川は「何もしない奴が外から口を出すのもどうかと思う」とも言う。先週から寅子の親切は、独りよがりな側面もあることが書かれていて、釘も刺されているんだけど、でも、寅子の何とかしてあげたいという気持ちと実行に移そうとする行動力は大事で、断られるかもしれないから、迷惑かもしれないから、全員を助けられないから、やらないにならないんだよね。寅子の長所だと思う。

リサが家に住まわせていた女性は、結局ひいた彼氏が迎えに来て出て行ってしまう。それが許せないリサは、渡した募金を返すように言う。しかも、パートナーも出て行ってしまう。首になったリサは、チェーン店のスポーツバーのマネージャー職に応募する。面接官の話す店の理念と、リサのこれまでの働き方は全然相いれないんだけど、リサは愛想笑いでごまかす。面接を終えて部屋を出ると、従業員の面接に、元の店にいたダニエラとメイシーがいる。私たちも首になったという2人だが、リサを首にしたことに腹を立てたダニエラは、わざと直ったテレビの配線を壊し、店から客を追い出していた。3人で酒を飲んで、わーって叫んで終わる。何にも解決してなんだよね。でも、リサの態度には救われる思いだった。

本の第二弾が、決心つかなくてまだ手元にある。いらないよなと、でも手放したら二度と手に入らないしなの、行ったり来たり。あーどうしよう。売ろうと思えばいつでも売れるから、持ってる?でも、荷物を減らしたい。