2024.4.2

何か憂鬱だと思ったら、4月だからか。4月は新入職が、これから仕事人生を始めるときで、いいなあと思ってしまうんだよね。春は憂鬱。あ、ひきこもりラジオ聞くの忘れてた。「虎に翼」、伊藤沙莉主演で上がった期待を、大きく上回るスタート。いいよ、楽しみだよ。第1話のアバン前は、何だろうと思ったら、寅子のモデルとなった、三淵さんが司法試験を受けたとき、検事や裁判官になれるのは男子だけとはっきり書かれていたんだって。三淵さんはそれを見て頭に来ていて、戦後憲法に男女平等が盛り込まれたのを見て、私にも裁判官になる試験を受けさせてほしいと、直談判に行ったらしく、それがあの冒頭のシーンだと思う。三淵さんが入学した大学は、当時唯一女性が法律を学べる学校で、そこには、離婚した40代女性もいたと、特集で見たんだけど、この人出るかな?と、寅子の同級生調べたら、紙さんがいて、もしかしてと思ったけど、違った。でも、紙さんは結婚して3人子どもがいる設定。すごいな。

今日は昨日よりも、ちょっと気持ちが穏やか。ちょっとね。昨日は4月はじまりだったし、月曜日だし、まあしょうがないか。でも虚無感はある。京都のガイドブック見るのに、久々にキンドルアンリミテッド加入して、そういえば、読みかけのSFあったなとライブラリーをスクロールしていたら、「チャッター」と「ユーモアこそが最強の武器である」が目に入って、この2冊を全く読んでいなかったことに気がついた。すっかり忘れいていた。キンドル内の積ん読は目に入らないので忘れやすいかも。

前も書いたけど、私が日記に書いているような愚痴や世間話にもならないどうでもいいことは、人に聞いてもらっている人もいるということ?そんなことできるの?部分的には話せる。先週も友達と会って話しているとき、これ日記に書いたなと思いながら話していた。日記の効能なのかは分からないんだけど、人と会った後に、こう言えばよかった、あんなこと言わなければよかったという、頭の中でも反省会がなくなったんだよね。今回もなかった。もう永遠になくていい。楽なんだもん。虚しい。仕事がうまくいっていようが、いまいが、多分この虚しさはあるんだろうなと思う。中年の憂鬱という言葉があるくらいだから、どういう環境だろうと関係なく、多くの中年が憂鬱になっている、はず。昨日から始まった「VRおじさんの初恋」の直樹もそうだよね、どこにいっても居場所がない、誰といても落ち着かないって2回も言っていたからそうだよね。直樹はそれでも誰かといたくて、VRの世界にそれを求めた。話さなくてもいいのかな、この人なら聞いてくれるかもの安心感があればそれでいいのかも。そういう人見つけるのは難しい。見つけに行かないと見つからないのは分かっているんだけど、見つけに行ったからといって見つかるか分かんないし、仕事の話したくないし、そんな時間があるなら本読みたいし、つまりめんどくさい。見つける気がないんだろうと言われればそれまでなんだけど。

薄手のウールのコートの返却日が迫っていて、返すか延長するか迷っている。天気見る限りあと1週間は着るかもだけど、1ヶ月後はいらない。そしたら、1着はもう少し期限が先だから、1着は返してもいいか。そうしよう。