2024.3.7

趣味どき、今回は朧月夜の君と、朝顔の君。先生曰く、感情に従う朧月夜と、理性を貫き通す朝顔という正反対の2人。私は昔から朝顔が一番好きなので今回楽しみにしていた。朧月夜は右大臣の娘で、姉である弘徽殿の女房の息子である東宮との結婚が決まっていたが、光源氏と関係をもってしまう。最初は知らない人が来たと怯えていたが、声で光源氏と分かり、あの光源氏ならいいかもと思う。ちょっとこの感覚は理解できない。で、右大臣にその関係がばれても続けて、光源氏は須磨へ流されてしまう。

朝顔の君は光源氏の父桐壷帝の兄の娘で、光源氏とはいとこ同士。なので子どもの頃から文を交わしてはいたし、光源氏に惹かれてもいたんだけど、六条御息所光源氏からひどい扱いを受けていることを知っているので、自分はあのようにはならないと光源氏を拒み続ける。番組では紹介されなかったけど、朝顔の父も当時の御多分に漏れず正妻以外の自分の母以外にも女性がいて、母親はそれを当然のこととして受け入れているように見えたんだけど、父がいない夜、能面を付けて一人舞う母親を見た朝顔は、実は母親は父の女性関係のことで傷ついていることを知り、自分は結婚しないと決めるんだよね。だから、自分が惹かれてもいる、魅力的な光源氏に求婚されても拒み続けたわけ。私はこの意志の貫き方がかっこいいと思ったわけ、当時。

この2人の女性に対して、スタジオの春奈とミキティが、朝顔は意志を貫き通したけど、独身だし幸せだったのか、感情に流されたけど、今は朱雀帝に愛されている朧月夜の方が幸せなんじゃないかと言うと、先生が、その人が何を幸せと思っているかによって、姫たちの見方が変わると言う。つまり、春奈も言っていたけど、春奈もミキティも自分の恋愛観を語っていたということ。先生曰く、源氏物語の女性たちのその後はあまりかかれないので、結局姫たちが幸せだったかどうかは分からない。それもまた読む人の幸せ観が反映される要因になっていそう。私は朝顔のように生きてみたいと思った。あさきゆめみしを高校の頃だから、この頃からそう思ってはいたんだね。その感覚をもっと自覚して、信じて、大切にすればよかった。婚活なんて自分にとっては無駄なことに時間も労力も使わないで済んだのに。友達もなくさないで済んだのに。仕事のことも考えたのに。独身=バリキャリではないと、今では思えるけど、それでも、一人で生きていくなら働き続けなければならないから仕事は大事で、その視点で考えることができたかもしれないと考えてしまう。王子様に恋する姫がいるように、王子様に興味のない姫や、王子様になりたい姫がいてもいい。

次回は、明石の君。明石も好き。結構人気の高いキャラだと思うんだけど、どうなんだろう。次回も楽しみ。そうか、幸せかどうかは、光源氏にも言えることなのか。

やっと休みだ。明日何しようかな。行きたいカフェがあるからそこに行くか、先週もちらっと洋服は見たけどまた見たいし、本屋も行きたいし、本も読みたいし。土日両方出かけるから家にいたい気もするし。どっちだよ。来週も3連休なら、今週は休んで来週はでかけようとかできるけど、次の3連休は4月末。もうGWじゃん。もうなんにも考えたくない。仕事のこと将来のことお金のこと何にも考えずに自分のことを責めずに後ろめたさも感じずに長く休みたい。

日テレの「テレビ報道記者~ニュースをつないだ女たち~」を見た。女性総合職第1号として入社した曽根、曽根に憧れ女性初の警視庁キャップになった平尾、育児をしながら警視庁キャップになった真野、入社してすぐコロナ禍になった和泉という、昭和から令和にかけて働く女性の環境の変化は面白く見れたけど、報道のあり方という視点に関しては、甘いというか、じゃあ大谷選手の結婚ばかり追いかけていないで、裏金問題追及しろよとは思う。赤ちゃんを遺棄した女性の、コスプレ写真を報道することで偏見を生んでいるのではないか、オウムを視聴率のために利用した、そうせずに追及していれば救えた命があるのではないか、ところどころいい指摘も入っていたと思うんだけど、どうせ口だけでしょと思ってしまう。平尾は社会部部長になって、今の日テレではどうなんだろうと調べたら、女性だった。ネットの感想読んでいると、多くの人が指摘しているように、芦原さんの件についてうやむやで終わらせず、検証するべき。声を届ける、自分たちが聞かなければなかったことになってしまう声を、誰かに届けばその人を救えるかもしれない声を届けるという報道記者のやりがいに着地したけど、今テレビに必要なのは内部への批判という視点だったのではと思う。仲間由紀恵さんの、そこまでメイクを寄せていないのに、90年代感がちゃんとあってすごかった。衣装のサイズ感や色(上九一色村からの中継の時のあの緑のパーカーはリアル、と思ったら、エンディングで実際の中継でアナウンサーが着てる映像が出てきた、かなり寄せてる)、バレッタ使いが時代を感じさせた。

もう一人思い出し、全作品読みたい作家、南綾子。今手元に「何もしない」、「怠惰の美徳」、「無用の効能」がある。だめ連が新刊を出したようなので、これも読もう。私はどうしたって役に立たないことを肯定したい。自分を肯定したい。「無用の効能」はじめにだけ読んだ。現代で無用とされる、金を産まない生産性のない文系の知識について、知識は実利主義に対する防波堤である、市場の法則に反旗を翻す唯一の手段である。ありがとう。イタリアの大学の哲学の教授が書いた本で、専門外の読者向けに書いた初めての本らしい。はじめにを読んだだけだけど、もう読んでよかったと思っている。専門外向けだからか読みやすい。ありがとう、教授。文句言っていた「何もしない」にも通じるところがありそうで、文句ばっか言ってたけど、いいタイミングで読めたのかも。

予約している本の中に小説が少ないから小説を予約したら、市外の図書館から小説が届いたとの連絡。人生に小説は必要よね。明日から3連休と思うと気持ちも復活してきたので、たくさん本を読もう。

FireTVStickのアプリのリモコンが全く効かなくなって、本体も壊れたかと思ったら、スマホがWi-Fiにつながってないだけだった、焦った。次何見ようかまだ決まらない。そういえば、2月は近所のレンタルから新作110円のクーポンが届かなかった。あれ?今月は復活するといいな。店頭で見かけるか、配信の画面で見かけるかしないと、見たいと思っていたのに忘れている映画がすんごいあると思う。スマホにはスクショしてあるから、確認しておこう。

2024.3.6

荻上さんのラジオに岸さんが出ていて「大阪の生活史」の話をしている。そういえば、「東京の生活史」の時も出演されていたのを思い出した。本の朗読があって、話し言葉を読むのが得意な方ではないから読むのどうしようかなと思ったけど、読んでみたら問題なかった。それより聞き手と話し手の関係が見えなかったり、話が唐突過ぎて何の話だろうと戸惑ったけど、何人か読んでいくとそういう編集をしているんだと分かり、慣れもあって気にならなくなった。「東京の生活史」は図書館で借りて、年末年始を挟むから2週間より長く借りられたんだけど、全然読めなくてまた借りようと思ってそのまま。東京、大阪、沖縄は重いから電子で買おう。

スーパーのPBのジャスミンティは全然味がしなくてだめで、別のスーパーのは美味しいんだけど、甘い。よく買っているのがベストなんだけど、売り場が縮小されているから、買いだめしておこうかな。

三段落ちの一段目「家を失う人々」は順調に読めているけど、いつか自分もこうなるのかと思うと、気持ちが暗くなる。強制退去になって荷物が運び出されていくのを見ている女性が、ようやく状況を理解して、自分と子どもは今日からホームレスになるのかと悟ったときの表情の描写がきつい。二段目の新NISA特集は全く手を付けていない。雑誌だから一番薄くて早く読み終わるのに、だって面白くないんだもん。読んでもいないけど、分かる。面白い面白くないで測るものではないんだけど、一番必要かもしれないよね、お金の話だし。三段目の「何もしない」は次の予約が入っていなかったので延長でき、余裕あり、なんだけど、全然何もしてないくないの。ちょっと自己啓発ぽい雰囲気が漂う章もあり、自然の中に身を置いて、よく観察し、他者との関係にもそれを応用するというのは、特段目新しいことでもなく、何より「何もしない」くないじゃんという思いが拭えず進まない。といっても頑張ったので、あと少しなんだよ。「怠惰の美徳」は手元にあるし、次は「無用の効能」を予約した。

北上さんが、本が読めないからと3日で会社を辞めてを繰り返して、最後には雑誌を立ち上げる話、いいなと思うけど、北上さんとは素地が違いすぎるし、椎名さんたちみたいに支えてくれる人もいないし、私も高等遊民になりたいから会社を辞めたい。巧って結局就職したんだっけ?辞めてなんとかなると分かっていれば辞めるけど、分からないし、絶対なんとかならない。北上さんは何とかなったから漫画になって知られるようになっただけで、何とかなってない人の方が多いから。ネットのおかげで、何とかなってない人たちの姿も見えるようになったよね。まあ自分と似た状況の人探して見に行っているというのもあるんだけど、だって自分ひとりじゃないって思えるとやっぱり安心するんだもん、誰にも言えないし。ZINE作ってみたい、出版に携わってみたいと思ってはいるけど、実際に何もしたことがなくて、何かしてみようかな。何か何か。

「エクスパッツ」見終わったけど、よくわからず。マーシーは自分から人との関係を壊していくところがあって、自分のことも大切に扱わない感じもあって、それが妊娠して自分のために泣きながらご飯を食べるシーンは良かったんだけど、妊娠以外はなかったかなと思ってしまう。だってシングルマザーになるんだよ、仕事も頼れる人もいないのに。香港は家賃の値上がりがすごいから、追い出されてしまうのではと心配になる。あと、エッシーがNYについていくのはさすがに金持ちにとって都合がよすぎないか。加害者がどう生きていくか、朝になったら起きて、ご飯を食べて、鼻歌を歌いながら生きていく。それしかないよね。

次何見ようかな。AppleTVに入る決心がつかず。NHKオンデマンドって字幕入るのかな。NHK+は入るんだよね。

昨日はまずかったなあ。でも、やっぱり思うわけ、あの時転職できていたら、人生変わっていたかなと。ここまで自分を責めなくてもよかったのかなと。最近の「折々の言葉」、小山さんノートから取り上げている。「家を失う人々」と「小山さんノート」の併読は心に悪い。「小山さんノート」は進んでいない。旅行行ったり、帰ってきたら図書館の本が立て続けに届いたりとしたので、読みかけの日記たちはそのまま。本だけ読んで暮らせたらどんなにいいだろう。本だけ読んでもお金にならない。お金がないと生活できない。明日行けば3連休明日行けば3連休。それだけを考える。休みたい。3年くらい休みたい。長い人生休めるのは特権階級の人たちだけ。私はそうではないので働き続けるしかない。か、人生を縮めるか。健康短寿。どっちか選ぶしかないか。一時期は環境を変えるということに頑張ってみたんだけど、だめで、もう頑張れないから諦めないとなんだけど、そう、諦めないとなの。一人暮らしをしたことで、プライベートの環境は変わって、それは大正解なんだけど、結局仕事は何にも変わらない。仕事の環境を変えたければ、仕事の環境を変えるしかないんだけど、無理なので。健康短寿を真剣に考えた方がいいな。両方やだ。でもどちらか選ばないとならない。やりすごした先にあるのが今と変わらない日常なら御の字だけど、年を取るにつれそうはならないであろうことが予想されるので、どうしたもんか。

耐えなきゃよかった、前は耐える以外の選択肢も取れたのに、あの時は気がつけなくて、取ろうと思ったときには手遅れだった。

図書館の予約一覧を眺めると、小説が少ないので、小説を予約する。全作品を読みたいと思っている小説家、朝井まかて高山羽根子、高瀬隼子、劉震雲、あとは、まだいるけど、ぱっと出てきたのはこの4人。でも、予約した小説は別の人の作品。あ、「神と黒蟹県」がよかったから、絲山さんの他の作品も読んでみたい。ただ、恋愛小説のイメージが強いんだよね。

カットやもう1件の病院の予約を入れたら、3月の休みが埋まってきてしまった。友達誘うのは4月にしようかな。大河ドラマ館にいつ行こうか考えてて、京都に10月に行くから、京都はそこで、滋賀は京都から行ったら近いから、滋賀もここで。福井が静岡みたいに1日1便だから、いや、小松まで飛んでそこからバスで、小松までが1日1便で、その時間考えると1泊じゃもったいなくて、2泊するなら、6月末ができそう。ただ、気温調べると去年で最高気温30度超え。一番暑い時間帯に館内にいれば何とかなりそうかな。そこ逃すと、9月の3連休は残暑厳しそうだし、11月の3連休なんだよね。鎌倉も11月だったし、いいかも。8月は休みが取りやすいのに、夏が暑すぎて無理。2016年の長野で懲りた。当時より暑くなってるでしょ、危険すぎる。

新しい夜ドラが、ユーミンストーリーズ、今放送中の1話の脚本が岨手監督だった。他の作品調べてみたら、第2話のねじめ彩木さんという人のウィキで、地獄のガールフレンドが映像化されていたことを知る。漫画全然読まなくなったけど、鳥飼さんは好き。2話は原作が柚木麻子、演出が箱田優子なので期待が上がる。

「家を失う人々」のロレインの描写がきつい。生活保護で暮らす54歳。トレーラーパークのトレーラーで暮らす。家賃の滞納で強制退去となり、兄が暮らす同じ敷地内のトレーラーへ移るが、兄は障がいがあり、障がい者施設へ入所してしまう。兄は地代もガス代も滞納していたためロレインはここも追い出されてしまう。公営住宅のほとんどが障がい者か高齢者を対象としているため、ロレインは次に住む場所が見つからず、強制退去が迫る中、もうどうでもいいと、持っていた抗うつ剤睡眠薬を飲む。「スラムはおいしい」と、家主たちはとんでもない額をもうけているわけ。月の収入が、住んでいる人の年収を超えているわけ。それなのに、水漏れも配管のつまりも直してくれない、多少の滞納も見逃してくれない。ああ他人事とは思えない。住む場所が安定しないことがどれだけ生活に、精神に影響を及ぼすか。住民は月収の7割くらいを家賃で持っていかれる。家賃が高すぎるんだよ。でも部屋はボロボロ。怖い。

2024.3.5

借りたコート、ライトグレーかと思ったけど、写真より色が濃い。返品しようかな。一晩寝かせて考えよう。いや、こう思っている時は返品する気だよね。またあるよ、これからどんどんでてくる。よし返品。

「春になったら」、父のための結婚式って、カズマルは賛成してくれているけど、ちょっと勝手すぎない?まあ、瞳は自分勝手で、その被害を一番食っているのはカズマルで、でもカズマルがそれでいいと言っているんだからいいのか。達彦が死ぬまでにやりたいことリストの、友達を呼んでホームパーティをするも、姉以外全部瞳の関係者だけど、いいのと思ってしまった。しかも、結局瞳とカズマルが仲直りする場になっていたし。

「アストリットとラファエル」もう終わりなの。しかも、次、「なぜエヴァンスに頼まなかったのか」なのか。これ知っていたらスタチャンで見なかったのに。地上波で見られるのを有料配信で見るの、損した気分になる。

今日は全然だめだ。虚しさに飲み込まれそうなので、飲み込まれてしまおう。虚しい。逃げろというけど逃げ場がない。転職先を見つけなければ今のところを辞める訳にはいかない。逃げ場がない。親が死んだらが現実的。ネットで見ていると結構同じこと考えている人がいる。いるよね、自分だけじゃない。自分と同じ状況の人、同じことで悩んでいる人がいると思うと安心する。

日曜の夜にあんまりぐるぐるしなくて、前と変わったなと思ったけど、今年結構旅行の予定入れいているのも、同じように思う。去年の2月に「ZERO WITH DIE」読んだけど、貯金しないで今にお金を使うことに罪悪感があってなかなかできなかったけど、できるようになっている。おととしの12月に、23年の美術展特集の雑誌を買おうか迷って迷って買えなくて、それが去年は買えて、2月には大阪に行った。だからといって罪悪感がないわけではない。こんなことしている場合じゃないんじゃないかと。でも、仕事のことはもうどうにもならんし、お手上げ状態だから、仕事を諦めて、遊ぶ。お金と時間をかけて遊ぶ。本をたくさん読む。体力をつける。そうしているうちに、年を取り貯金もなくなりついに取り返しのつかないことになるか、他力がきてなんとかしてくれるか、そんなのは知らん。分かるわけがない。他力がきたってよくなるとは限らないし。そりゃね、気持ちだけはなるべく明るくいようと、よくなることを信じたいんだけど、環境がそうはさせてくれない。じゃあ変えればいいんだろうけど、変えられなかった。もう頑張れないので、ひたすら嘆くのみ。逃げ場はないと腹をくくれればいいんだけど、それもできず、ただ嘆くのみ。もう、好きなだけ嘆く。そのうち飽きる。耐えなきゃよかった、さっさと辞めればよかった。今逃げ場がないなら、今後できるとも思えないので、逃げ場がない。逃げ場を作る、でもこの場合の逃げ場って転職先のことだから作れない。それ以外の逃げ場はある。本のなかとか、日記を書くこととか。それでしのいでいくしかないのかもしれない。でも、それだと何にも変わらない。仕事がずーっとずーっと辛いままで、本でしのいでやりすごして、ずーっとずーっと辛いまま。同じ状況だったあの人元気かな、転職先でどうしてるかな、転職できていいな、いや、もうさ自覚したほうがいい、分かってる。それは分かってる。現実を見る。キャリアは望めない。今のところにいるしかない。現実を見る。いや、現実なんてとっくに分かっていて、だから辛い。生活できるだけの給料がもらえるんだから、我慢する。辛い。でも、生活もできなくなったら、さらに辛くなる。引っ越すから昔に日記処分するかどうか迷って、ぱらぱら見たら、死んだら死ぬだけと3回だけ書いている日があった。どういうことだ。馬鹿みたいで笑った。意味わかんなくない?死んだらもう死んでるんだから、死ぬことはできないのに。

成瀬の蔵書が増えている。10番だから年内諦めていたけど、借りられるじゃん。やった。そういえば、ゆっきゅんの連載載ってるanan確認しないと。Y2K新書はいつかな。早く。

あーミスしてなかった。こうなるとさっさと確認しておけばよかったと思うんだけど、まず誰にもばれないように、自分だけで確認して、それでも分かんなくて、仮にミスしていなければ何の問題もないんだけど、後で発覚した場合にその時点では取り返しがつかないかもしれなくて、だったら自分から言ってミスしていたら謝った方がいいなと、でも、してなかったら、いやいやと悩んで、確認した。よかった。あんなに嘆いていたのは何だったんだと思うんだけど、ミスする自分が情けないし、人から仕事できないと呆れられるのも嫌だし、自信がないもんで、ミスするとさらに削られていく。あと、やっぱり人からどう思われるかが気になる。情けない。どうして会社にいる自分が自分なんだろう会社にいる自分が自分じゃなきゃいいのに。。そしたらこんなに傷つかないし、自信をなくさないし、自分のこと責めないで済むのに。久々に深くいじけている。環境が悪いんだけどさ、変えられない自分が一番嫌い。

カット予約した。偉い、偉すぎる。

AppleTVの2ヶ月無料キャンペーン見つけっちゃったんだけど、はいる?「キラー・オブ・ザ・フラワームーン」は見たいけど、レンタル待ちでもいいか。「モーニングショー」の新シーズンは気になる。モーニングショーは今シーズンで最後かな?AppleTVは情報少ないからいつも1ヶ月くらい経つと何見ていいかわかんなくなる。まあ無料だし、分かんなくなったらNHKオンデマンド入ろうかな。あ、Huluのチケットあったんだ。もう2年位経つけど、期限大丈夫かな。思い出しては忘れ、思い出しては忘れ。

金曜日有休取った。あと2日で3連休。休み休み。もう無理。耐えられない。早く休みたい。どうしてこんなことになったんだろう。どうして転職できなかったんだろう。どうして誰も助けてくれないんだろう。死ねばもう仕事しなくていいし、お金の心配しなくていい。それはとてもいい。問題は死ねないこと。怖いもん。できない。無理。じゃあ仕事に行くしかない。働くしかない。することないのに。もうヤダ。辞めたい。明日仕事行きたくない。明後日も。去年の今頃の日記読み返したら、同じことで悩んで、海外に旅行に行くか悩んで、「私の解放日誌」見てた。で、「ZERO WITH DIE」って散々書いているけど「DIE WITH ZERO」だった。恥ずかしい。しかも英語の勉強をしていた。あと2日で休み後2日で休み。頑張って正気を保たなければ。いつか、舞ちゃんみたいになったらどうしよう。乗り越えられる気がしない。舞ちゃんは頑張ったね。私は無理かもしんない。後2日をやり過ごすことだけを考えよう。先のことは考えない。考えるなら楽しいことだけにする。楽しみなことだけ。大阪にはいつ行こう。青森の喫茶店を調べておこう。3連休は何をしよう。やっぱり無理。早く2日が過ぎて休みにならないかな。2日はなかったことにならないかな。すっ飛ばして3連休にならないかな。惨め。生活のためお金のため、この惨めさに慣れなければ。生活のためお金のため割り切らなければ。もうちょっとましな仕事人生を送れると思っていた。

「時の睡蓮を摘みに」読み終わり。知識がないのであまり楽しめなかったことが悔やまれる。完全に私の知識不足による。ただ、調べた物を何でもかんでも詰め込めばいいというものでもないのではと思ってしまう。説明文とか解説読んでるみたいで最後の方飽きてきて読み流し。アガサクリスティー賞大賞受賞作なので、選評が載っている。3人の選評読むと、かなり好評。おひとりの「複雑で膨大な歴史的な記述の中にストーリーが埋没してしまっている印象は否めず」に同意。こう言えばいいのか。昨年亡くなられた北上さんが第1回から選考委員だったみたい。北上さんって、本が読めないからって3日で会社辞めてたらしい。しかも何社も。友人に紹介されて椎名誠さんの勤める出版社に入るも、同じ理由で辞めようとして、椎名さんがなんとか引き留めて面倒見てくれるんだけど、結局退社。同じことを繰り返し、本を読み続け、そのうち北上さんは本を紹介するフリーペーパーを作るようになる。それを書店に置いてもらったところ大好評。付き合いの続いていた椎名さんと「本の雑誌」を立ち上げる。やっぱり、世に出る人って違うよね。本を読むだけならできるんだけど、読むだけじゃ仕事にならんのよ。は、北上さんと比べてどうする。おこがましいにもほどがある。私が本を読みたいからと会社を辞めてもなんとかはならない。なんとかなるのはなった人だけ。ちょっとね、この行き詰っている状況だと夢見ちゃうけど、身の程をしらなければならない。現実を見なければならない。危ない危ない。

2024.3.4

金曜日、春物のコートを確保。でもまだ寒いし、もう延長できないけど今借りている冬のコート延長したいくらいなのに、どうしようかなと悩み、去年の天気を確認。同じような天気なら、来月には着られるかもしれないけど、まだこれから出てくるかもしれないし、とやめる。が、しばらくしてやっぱり借りたいと思い、確認したらまだ在庫あり。借りられた。いつも春先は着るものないと悩むので、備えておこうと思った。毎年去年何着ていたか思い出せないんだよね。で、毎年この時期にちょうどいい羽織がほしいと思うんだけど、ほしいと思う時期にはもう夏もの主流で売っていなくて、あるものでごまかしているうちに乗り切れてしまって、同じことを繰り返す。秋も然り。春物はもうバーゲン終わり次期から備えておかないと、店頭からもなくなって、春に間に合わない。

土曜日、いつものように家事をして、図書館まで歩こうと思ったけど寒いのでやめる。地下鉄で行って、借りて、定期で行ける範囲にあるセカストへ寄る。スウェットのワンピースを買う。迷ったんだよ、若い子が着るようなものかもしれないって、でも、着たらかわいかった。スウェットのワンピースって、すとんと落ちるデザインが多いけど、それだと太って見える。買ったのは、ウエストに紐が入っているので絞れるようになっていて、裾がフレア。しかも足首出る丈、首は低めのハイネックと、個人的スタイルよく見える要素が詰まっている。軽いから旅行にもいいかもしれない。

食材買って帰る。ここのスーパーはよく行く中では一番大きくて、好みのジャスミンティーが大々的に売り場で展開されていたんだけど、この日は数が減って他の商品と同じように並べられていた。期間限定なのかな。通年で飲みたい。

帰ってきて、借りてきた本を机に置いて、ぱらぱらめくっていて、気がついた。借りてきたのが「家を失う人々」という、アメリカの社会学者が書いた本と、新NISA特集の雑誌。机の上には読みかけの「何もしない」。将来こうなりそうだから(「家を失う人々」)、備えておこう(新NISA)と思うけど、一番したいことはこれ(「何もしない」)という、三段落ちみたいなラインナップだなと思った。で、明日借りようと思っているのが「怠惰の美徳」。

最近明らかに食べすぎなので、食後のおやつをやめようと、この日の買い物ではお菓子を買ってこなかった。えらい。この日の夕食なに食べたかが思い出せなくて、頑張って思い出した。まず、スーパーで買ったお弁当か総菜なのは間違えない。前の日も同じスーパーのお弁当で、あ、蟹クリームコロッケが美味しかったので、あったらまた買おうと思ったけどなかったので、残念と思って、代わりにささみスティックを買ったんだ。あー思い出せた。蟹クリームコロッケ美味しかったな。またあったら買おう。静岡で開催している高畑勲展を見に行こうか、3月の飛行機を調べたら、やたら安い便がある。でも片道だけ、帰りは高い。ホテルは定宿空いている。ただ、1日1便しかないから昼に静岡に着いて、帰りは午前中の便だから、1泊2日だと展示を見るだけになりそうで、それにここまでお金かけて行くのはなあとためらい、やめる。ちなみに次の日も未練がましく調べたら、行きは1050円上がっていたのに、帰りは5000円下がっていた。下がるってある?なのでトータルだと昨日より安くはなっているんだけど、だからって安いわけではないし、展示のためだけと考えると高いのでやめた。

日曜日、午後から病院なので、午前中は家事と読書。「家を失う人々」は2008年頃に取材したものなので、今は状況がよくなっているのか、悪くなっているのか、わかんないけど、公的扶助は据置なのに、年々家賃が上がり、支払えなくなって強制退去となる。多くは障がいのある人やシングルマザー。管理人も余裕があるわけではなく、強制退去は心が痛むけど、自分たちの生活のためにそうもいっていられない。

予約の時間より早めに出て、ひとりっぴーさんのコラボバッグを見に行く。購入を考えていたリュックは売り切れで現物見られず。ポーチは思っていたよりも大きく重い。しかも、色が黒しか残っていなかったので、買うにしてもゴールドがよかったので、やめる。時間があまったので、ベイクルーズ系列をふらふら見に行く。あれもかわいいこれもかわいいけど、全部高い。

待合室で「怠惰の美徳」を読む。でも、すぐに診察で、あまり読めず。終わってから本屋に行くつもりだったけど、また洋服が見たいくなって見に行ってしまう。どうせ買えないのにね。トゥモローランドで見ていたら、店員さんにうちの着てくださってありがとうございますと声をかけられ、?と思っていたら、そうだ、レンタルしているコート、ここのだったと思い出し、ああ、そうですねとしか返せなかった。すごく気に入ってると伝えればよかった。このコートとももうすぐお別れ。気に入っていたけどさようなら。黄色とベージュが多かった印象。あと、引き続きピンク。黄色はレモンイエローみたいな明るめが多くて、他の色も結構明るめだったので、ライトサマーの自分には嬉しい限り。

お風呂入っている時に、ミスしたかもと思い出す。今考えても確認のしようがないのに、ぐるぐる悩んでしまう。おかげで大河が楽しめなかった。あー仕事行きたくない。自分が役立たずだと未だに受け入れられない。親が死んだら自分もと思えば、気が楽になる。そしたら、頑張って死ぬまで働かなくていいもん。お金の心配をしなくていい。こんなに楽なことはない。役に立たないから役に立つように頑張るのは、もう無理で、だから役に立たなくてもいいと開き直れるような考えになれるように本を読んでいる。が、生きていくには役に立つ方がいいに決まっている。役に立たなくていいと言えるのは、役に立っている人か、役に立たなくても困らない人のみ。お金とか仕事で。役に立つか立たないかで自分を測りたくはないんだけど、生活や将来かかっているとそうもいかない。逃げ場があればとっくに逃げてるんだけど。

タイムラインに、「無能の鷹」が流れてきて久々に読んだ。仕事できない鷹野はいずれ首だなと上が話しているのを聞いた鶸田が、鷹野に気にならないと聞くと、私が会社を必要としているから大丈夫みたいに言うんだよね。普通逆だよね、会社に必要とされなければと焦るんだけど。そこは気にならないのか。すごいな。見習いたい。

静岡浮いた分で洋服買っちゃおうかな。バッグも買わなかったし。すぐ消費しようとする。でも、消費でもしないとやってらんない。でも熱に浮かれて旅行の予約をしたから、カードの請求見たくない。見なかったらなかったことにならないかな。土曜日の買い物で、日用品買うときにリプモンが安くなっていたので、買った。今更だけど、人と会うようになりそうというか、自分から誘おうと思っているから、口紅ほしいと思っていたところだったんだよ。で、リプモンでサマー似合う色をチェックはしていたの。大阪行く前だけど、そしたら安くなっているから、いい機会と思って。発色がすごくいい。口紅の色乗らない方なんだけど、ほぼ見たまんまの発色になる。乾燥もしないし、マスクにもつかないし、持ちもいい。コロナでマスクするようになってから口紅をしなくなったので、買うの4年振りなんだけど、技術の進歩はすごいね。マスクするようになった時、各社揃ってマスクに着かないを研究したのかな。しかし、久しぶりに唇に色がついている顔を見ると、違和感しかない。慣れるまでだな。

最近、ジャージ流行ってきてる?三本ラインのジャージの下を2件で見た。ジャージ好きなんだよね。上は一着持っていて、下も欲しいなと思ってる。ただ、下は難しい。ヒール履けていた昔ならいいけど、今はほぼスニーカーだから、上ジャージにスニーカーはいいけど、下ジャージにスニーカーは自分にはカジュアルすぎる。いや、洋服は買わないでおこう。ワンピース買っちゃったけど、それはおいておいて。引っ越してからにしよう。あースニーカー買い換えないとだ。買うのは決まっているから悩まなくていいのが幸い。

昨日の夜は確かにぐるぐる悩んでいたけど、今考えてもしょうがないと何回も言い聞かせて、大河の時はだめだったけど、寝るころにはかなり落ち着いていたんだよね。成長した。前だったら寝付けず泣いていたと思う。素晴らしい成長。寝る前には本が読めるまでになっていた。「新日曜名作座」は先週から澤田瞳子「星落ちて、なお」、これ読みたいと思ってたんだよ。「絶望名言」がもうすぐ配信終わってしまうけど、2回くらい聞いて途中で寝て、最後まで聞けてないので今日こそはと思って聞いたけど、結局途中で寝た。「飛ぶ教室」に原武史さんが出演されていて、なんと今学期限りで放送大学を辞めるみたい。戻ったらまた授業取りたかった。結局授業で紹介された本をほとんど読まず。そういえば、朝日で連載持っているから、読もう。今61で、辞めて好きなことするんだって。いいなあ。

マルジェラのバッグで出かけたので、財布は前にしまむらで買った小さいのに、現金とクレジットカード、診察券、保険証、図書館のカードだけ入れた。軽くていい。持っていくカードさえ忘れなければ、これがいいけど、家を出る直前に図書館のカードと思い出して入れたので、危ないところだった。この中で一番忘れてはいけないのが、図書館のカードだった。診察券と保険証はどっちかあれば、まあクリア、現金とクレジットカードも同じく。図書館のカードだけは忘れたらどうにもならん。借りられない。この日は他に予約の入っていない本だったから、もし忘れても諦めはつくけど、仮に予約数の多い本や、長く待ってようやく順番回ってきた本だったら、悔やむ。交通費かかっても取りに帰ってると思う。多少重くてもいいから、長財布でいいや。買ったばっかだし。

2024.3.1

「エクソパッツ」、2話では時間が遡り、マーガレットとマーシーの出会いから始まる。クルーズ船で走り回るガスを追いかけるマーガレット、ガスを止めてくれたのがマーシーだった。マーシーは金持ちの友達にお金を出してもらい船に乗っている。友達の友達も金持ちそうで、その中で居心地が悪くなったマーシーは突然服を脱ぎ、海に飛び込む。周りが驚いていると、友達が船の下をくぐってと煽る。マーシーは必死で泳ぎ、反対側に出て船を振り返るが、誰の姿もない。ずぶぬれで船に戻ったマーシーをみんな遠巻きに見ている中、マーガレットがタオルをかけてくれる。

マーシーはこの後香港在住の同い年ぐらいの女性と仲良くなって、彼女に誘われてライブに行くんだけど、その会場でも彼女の友達と全然話せなくて店を飛び出るという描写がある。その時も、船の下にもぐっているときも聞こえてくるのは、家族に言われた、お前の顔では幸せになれないという言葉。

マーガレットと夫は子どもたちを夜市に連れて行く約束をしていたが、夫は仕事で行かれなくなる。家政婦のシャーリーが一緒に行こうとすると、マーガレットは休むように言う。ガスが自分よりシャーリーになついているのが気に食わないのだ。マーガレットはマーシーを誘う。マーシーは子守りのお試しだと思い込む。夜市で2手に分かれるが、マーシーが目を離したすきに、ガスがいなくなってしまう。それからというもの、どうしてもガスを見つけたくて必死になるマーガレットと周りの間に溝ができてしまう。マーガレットがヒラリーの夫を疑い警察に話したことから、2人の友情も壊れてしまう。ヒラリーの夫は、ガスがいなくなった日、たまたま夜市の近くにいたことから、マーシーとも知り合い、その後2人は肉体関係を持つようになる。夫は全く部屋に帰らなくなり、ヒラリーは望んでいなかった子どもを持つ気があると夫に告げ、戻ってきてもらおうとしたがうまくいかない。

マーガレットやヒラリーが住むマンションの豪華さと、マーシーの部屋の狭さ。運転手付きの車移動と、列車やバス。マーガレットは地元のスーパーでも英語で押し通す。現地の言葉を話せないし、多分学ぶ気もない。マーシーは韓国系アメリカンだけど韓国語も現地の言葉も話せなくて、英語だけ。でも、見た目で判断され、現地の言葉で話しかけられる。

先週の今日は大阪だったんだ。楽しかったなあ。大阪は子ども連れやベビーカーを、地元よりよく見た。人口の数が違うから、その差なのか。大谷さんの結婚、1週間ずれていてよかった。旅先だとローカル番組見たさにテレビつけることも多くて、かぶってたら、これ一色だったよね。知らん人の結婚とか興味ない。先週はロシアのウクライナ侵攻から2年で、ニュースはほぼこれ関連だった。

週5は長い。ようやっと休み。山下さん、たけしを育てるのはスズ子の仕事じゃなくて、あなたの仕事でしょうと思った。人生をかけてする仕事なんて、ある人にはあるんだよね、きっと。そこまでいかなくてもいいんだけど、ないもんかね。もう少しなんとかならないか。仕事は生活のためと割り切るように頑張るから、仕事の方ももう少し頑張ってほしい。長く休みたい。

最近異動になって来た、20代前半の男性職員と、エレベーターの前で一緒になって、気まずい、なんか話さなきゃと思ったら、相手のスマホが鳴って出るために場を離れたので、一人でエレベーターに乗った。ほっとした。最近仕事を任せられている後輩が、他部署の上司と話しているのを遠くで見て、いいなあと思いながら近くを通ったら、子育ての話をしていた。仕事の話していると思って僻み根性出たのに、違ったと分かったら、心が軽くなった。会社の人と、仕事の話も世間話もできないのが情けない。仕事の話ができないって致命的。大企業のリストラの話が、立て続けにニュースになっていて、40歳以上で勤続も長い人が対象って、大企業じゃないけど対象になっているのが怖い。今のところ辞めたらどこも雇ってくれないよ。嫌だけどいるしかない。どうにかなんないかな。次の出張、また一人でJRかもしれないとの朗報が。まだ分かんないけど、そうならいいな。読書ができる。帰りは遅くなるけど、そこは我慢してあげよう。

市外の図書館からまた届いたとの連絡。こないだ2冊借りて、1冊予約。まだ1枠空いているから取りに行くのに合わせて何か予約しようかな。

レンタル料金4月から値上げ。どうしようかな、冬物のコートとバッグを借りられたことは大きかったけど、コートが思ったよりなかった。東京基準だと勝手に思っているから、12月後半から2月上旬くらいまでしかない。3月ならもう東京は暖かいだろうし。そろそろ春物のコートがでそう。まあそれ見てから決めてもいいか。そろそろ最初に借りたマルジェラのバックが返却期限なので、週末の病院と来週の親との買い物はこれを持っていこう。最後のお出かけ。3月は旅行に行けなさそうだから、友達を誘おうか迷い中。前半は予定がまあまあ入っているので、中以降なんだけど、それならもう少し待ってからでもいいかな。来週には気が変わっているかもしれないし。そろそろ髪も切りに行きたい。人と会うなら切ってからがいいから、予約しないと埋まってしまう。でも、カットの入れたら、土日のどっちか埋まるのでその週は予定入れたくない。予定組むのが難しくなってきた。3月と区切らずに、4月も視野に入れよう。

荻上さんの能登での取材報告の続き、未だに断水しているので、自衛隊のお風呂に入るのに2時間並ぶ、国が給水車しか用意していないので、水を確保するのが大変、ペットボトルなどの水は民間に頼っている。水や食料を確保するのに1日の結構な時間を費やしていると。これ、働いている一人暮らしは無理じゃないかと思った。どこで給水や食料配布があるかをネットでチェックしたりするだけでも大変そうだし、たいてい昼間に行われるでしょう。炊き出しも数が減ってきていて、土日は多いけど、平日が少ないと。

2024.2.29

「何もしない」よくわかんなくなってきた。こういうのが読みたかったわけじゃないなと、今ひと枠空いているのでそこで「怠惰の美徳」を予約した。週末に届いている1冊と一緒に取りに行く。市外の図書館にも1冊届いている。本を読めということだ。大きい本屋行きたい。しばらく行ってない気がする。でも、本は買わない。引っ越しするまで物は増やさないようにする。ZINE買っちゃったけど。よく考えると、ZINEて高いよね。20ページなくても800円とか。買う最大の理由は、図書館で借りられないことなんだよね。今はネットでも買えること多いけど、通販していなかったら、現地で買わないとで、旅先だと気が大きくなっていることもあるし、ついつい買ってしまう。

スタチャンがもうすぐ終わりだから何か見ておこうと探したけど決められず、アマプラで「エクスパッツ~異国でのリアルな日常~」を見る。香港で暮らすマーガレット、夫の50歳の誕生日パーティーを盛大に行おうと準備を進めているが、夫の両親からあんなことがあったばかりだし、盛大にやる必要はないのではと言われる。どうやらマーガレットはガスという子どもを、何らかの事故で亡くしたばかりの様。同じマンションに住むヒラリーにぜひ来てほしいと声をかけるマーガレットだが、ヒラリーはつれない態度を取る。パーティー当日、マーガレットを遠目で見て、よくこんなパーティーができるよね、私が彼女だったら死んだ方がましなどの噂をしている人たちが。会場でウエイトレスをしていたマーシーは、主役がマーガレットの夫だと分かると、顔色を変えて会場を飛び出す。その姿を目にしたマーガレットは、マーシーの後を追うが見失ってしまう。会場に戻ったマーガレットは落ち着くよう言う夫を振り切り、マーシーと見間違った別のウエイトレスに詰め寄ってしまう。ヒラリーは一度会場を出ていたが、マーガレットの混乱を知り、会場に戻るとマーガレットを慰める。マーガレットは夫と離婚するつもりだと告げる。妻でも母でもない、別の人生を送ってみたいと。マンションに戻ると、その前に救急車が。動揺するマーガレットに、事情を聴いてくるとヒラリー。ヒラリーの隣人の男性が亡くなったという。ここまでが1話。ガスが亡くなったことと、マーシーが何か関係しているのかなとか、ヒラリーの夫とマーガレットの間にいざこざがあって最初ヒラリーはあんな態度だったのかなとか、マーガレットの2人の子どもが飛行機事故にやたら興味を持っているのもガスの件と関係あるのかなとか、断片断片が見えるだけで、何があったのかははっきり分からない作り。クレジットで知ったんだけど、監督がルル・ワンだった。

「神と黒蟹県」、架空の黒蟹県に住む人たちの連作短編。短編はあまり気が進まないけど、連作短編は好き。日本のどこにでもあるような、微妙な地方都市黒蟹県。結構中年が主人公の短編が多くて嬉しい。介護で実家に戻った、独身55歳の女性。庭に突然生えてきた謎の木がきっかけで、新しい人間関係や趣味が始まる。こちらも介護のために早期退職した47歳男性。2年掛けて両親を施設に入れる手続きをして、ふと落ち着いたときに思い出す、中学校時代の友達のこと。神によって、憧れの流れるプールで漂いながら、自分はぬるま湯がいい、ここから出たくないと悟る。何かがあるわけではない日常が書かれ、でもそれは一人ひとり違うから、全然つまらないということはない。成長もたいしたできごともない日常を、懸命にでもなく、朝が来たから起きるし、平日だから仕事に行くし、時間だからご飯を食べる、そうやってただ生きている。そこに起こるちょこっとした出来事。それがおもしろい。読み心地が津村記久子さんに似ている。神の設定がおもしろい。存在感のうすーい中年男性(ほかにも姿かたちを変えられる)で、味音痴で、長生きしているくせに人間界のことあんまり分かっていなくて、たまに小さな奇跡、いなくなった鳥を飼い主の元に呼びもどすなど、を起こす。

韓国の出生率が0.72で過去最低。日本は1.26。グラフ見ると、韓国の出生率が70年から80年にかけてもんのすごい傾きで下がっている。80年ころ少し盛り返すけど、そこから85年にかけての傾きもすごい。少子化の原因としては、日本と同じで、女性だけに偏る負担、家事と仕事の両立が困難な労働環境、高額な住居費や教育費。韓国は日本以上に学歴社会だから、いい大学に入れないとと、塾のかけもちは当たり前。人口の半分がソウルに暮らすので、家賃が高騰していると。子育てするには日本の方がいいと移住した女性も紹介されている。中国では苛烈な競争社会に疲れ、日本の方が働きやすいと移住する人が増えているとも、別の記事で読んだことがある。弁護士で作家のチョン・ソヨンさんのインタビューも載っていて、彼女は出産育児でキャリアを諦めた先輩たちをたくさん見てきたり、世間が気に入らない母親をママ虫と呼んで分断をあおるような行動を見て、子どもは産まないと決めたそう。韓国以外の国だったら産んでいたとも。彼女は韓国の少子化の根本的な原因は女性差別だと言う。女性のキャリア維持に価値があると思えば、ここまで働く母親が敵視されることはなかったのではないかと。韓国で非婚をテーマにYouTubeをしている2人組の「未婚じゃなくて非婚です」というエッセイと、ポッドキャストで結婚しないということを話している方の「私の結婚について勝手に語らないでください。」も読みたくて、図書館に入らないか待っている。

あー長い。旅行終わった後の週5は長い。昨日も「ひきこもりラジオ」聞いてすぐ寝てしまったんだけど、今週寝つきがいいのは疲れがとれていないからなのか。そりゃ、取れんわ。普段でさえ土日で疲れが取れないのに、旅行で休めない上にさらに疲れ+だもん、旅行がこんなに大変な行事になるとは思いもよらなかった。長い。早く休みたい。明日間違って休みそう。明日も仕事だということが間違えであってほしい。本当に仕事が嫌。行きたくない。環境を変えられない自分に腹が立つ。

2024.2.28

動くひとりっぷさんをはじめてみたけど(呼称はひとっりぴーみたい)、かなりパワフル。平日夜に2時間近く一人でしゃべり通せるんだもん体力あるわ。元SPURの編集長で仕事しながら海外行ってたんだもん、すごい体力よね。バリキャリだし、お金も行動力もあるし、超羨ましい。旅慣れている人っていかに荷物を少なくするかが優先されている印象なんだけど、ひとりっぴーさんは大荷物派のようで、バッグが想像以上にでかい。ひとりっぴーさんとたいして身長が変わらないから持った感じのサイズが参考になる。国内1泊ならリュックにも肩掛けにもなるバッグがよさそうだなと思ったんだけど、他のバッグが3色展開なのに、これだけ黒1色。しかも、中が白なんだよね。バッグの中身は汚れるから白はなあ。コメント欄でも同じような意見が多かった。本来は洗えない素材らしいけど(確認はしていない、コメント欄の意見のみで書いている)、自己判断で洗っても大丈夫だったとの書き込みもあり。レスポは高いから現物見てからにしよう。週末行ってみようかな。海外旅行は諦めようと思いつつ、こういう動画見たり、ひとりっぴーさんのブログとかこの後見に行っちゃったんだけど、やっぱり行きたいなという気持ちがよみがえる。近郊なら3連休に有休くっつけて行けるけど、そのつもりだし、ただ遠いところとなると休みがネック。今年は長めの休みが取れるんだよおお。嘆いてもしょうがないので、調べよう。ただなあ、コロナと差別はこっちが気をつけようが、どうにもならないからね。結局ここに戻ってきてしまう。

荻上さんが能登へ取材に行ったレポートを聞いていたんだけど、未だにパンやおにぎりも入ってこないところがあるらしい。長年活動されている人に現地でインタビューして、その人が他のところと比べてボランティアも少ないし、食べ物も全然入ってこないと。炊き出しも少ないらしい。もう2ヶ月経つのに。国に、何とかしようという気概も見えない。自助でなんとかやって、だめで死んだらそれまで。政権としては普段からその姿勢だから、通常運転。私も見捨てられる側にいるから、他人事とは思えない。ローティ最終回、文学で共感し、われわれの範囲を広げて、残酷さをなくそう。余白のない時代、これすら、何もしなくていい、攻撃していい理由に使われている。共感できないから、助けなくていい、攻撃していい。本当に助けを必要としている人は、その姿をしていないというじゃない、自分たちの思う助けが必要な人に当てはまらなければ、助けなくていい、むしろこういう人たちを助けることで、本当に助けが必要な人たちに支援が回らない、こういうずるいやつらは攻撃してもいい。共感で決めていいのか。伊集院さんがロシアのウクライナへの攻撃で、ロシアの話も聞かなくてはいけないのではないかと言い、それに朱さんが(ちょっと曖昧なんだけど)それは現状追認になるだけで、まずは目の前の攻撃を止めるのが先と言っていた。全く持ってそう思う。3月は石垣りんが1週だけあるみたい。南伊豆に石垣りんの資料館があるらしく、行ってみたい。旅行行ったら、また明日から仕事頑張ろうと思えるタイプだったらよかったのに。旅行が楽しくてその落差で仕事が余計嫌に思えるし、でも働かないと旅行に行けないし、仕方ないと思ってしまう。仕方ない。

「絶望名言」は二十四の瞳。絶望音楽に行く前に寝てしまい、その前も覚えがないので、昨日の寝つきはよかったらしい。寝れるのはいいこと。

旅行熱の高まりに乗じて、3月20日から大阪再びと調べたら、飛行機高くて断念。ホテルは空いてるんよ。本読んで過ごすわ。早く休みにならないかな。考えたって休みは早く来ないし増えないなら、仕方ないと仕事に行くしかないんだけど、仕事なんか行きたくない。