2021.1.26

今を、今日をやり過ごして、そうやって過ごした先にあるのが、自分の望まないものだと分かっていても、今日をやり過ごすことしかできない。もう、正直どうしていいかわかんない。自分が思いつく限りのことはしてきた。全部うまくいかなかったけど。自分では思いつかない突拍子もないことをすればいいのかもしれないけど、自分では思いつかないのだからできるわけがない。誰にも相談できない。相談しても無駄だった。的はずれなアドバイスなんて聞き飽きた。そんなのとっくにやって、だめだったんだよ。

あんまり調子がよくない。愚痴ばっかりだけど、そもそも愚痴書いてもいい用にはじめたブログだからいいんだ。

誰かに相談したほうがいいのか。相談苦手なんだよな。

プログラミングはテキスト終わって、自分で作る段階に入ってるんだけど、これが全然進まない。担当にも焦らず一つ一つ理解してから進まないと身につかないと言われたんだけど、時間をかけるとそれだけお金がなぁと思いながらやっている。どうしたらいいんだろうと調べて全然わかんなくて、ふとテキスト見返してみると書いてあったりして、やったこと全然覚えてなくて驚く。今のところテキストにそってやっているだけの時より断然面白い。

「自由は不安のめまいである」昨日録画で見た「ここは今から倫理です」というドラマで出てきた、キルケゴールの言葉。倫理教師の高柳、彼の授業をとっている間幸喜という生徒は、授業中に寝てばかりいる。実は幸喜は友達と夜遅くに出歩いている。幸喜の事情を知った高柳は君と話がしたいと自分の携帯番号を渡す。幸喜は母親と二人暮らしで、母親は仕事で毎晩帰りが遅い。毎晩遅くに出歩いても親に注意されない。幸喜は自由なはずなのに、浮かない表情で高柳に電話をする。幸喜の目の前にある自由はあまりに大きすぎて、どこまでも飛んでいける自由はかえって人を不安にすると、高柳は話す。そして、DVDを見ましょうと勧める。映画に縛られている時間は自由じゃないけど、きっと楽しい時間です、と。ホームページにキルケゴールのこの言葉について解説が載っている。「不安になるということは、あなたがいま自由だということ、そこにたくさんの可能性があるということです。その自由をどうやって使おうかと、ぜひ楽しみに考えてみてください。」しょっちゅう不安だけど、自由なのかな。一番不安なのは将来のこと。年金ももらえない、仕事もない、親の介護もあるかもしれないと思うと不安で不安で仕方がない。キルケゴールは「不安の概念」という本を書いているので、以前読んでみたいと思い、本屋で立ち読みしてみたが難しそうでやめてしまった。ここで出会ったは何かの縁ってことでまた手に取ってみようかな。