2021.1.29

安くなってたから買った眼鏡の曇り止めが全然効かなくて、やっぱり安いのは駄目なのかなと思っていたら、ただのレンズクリーナーだった。気が付くのに1週間かかった。

ようやく休みだ。正月に映画だけ見て帰ってくるのもいいと気が付いたが、やっぱり外に出るとあれもこれも予定を詰めてしまう。街に出るまでお金かかるから、せっかくだしあそこ行こうかなって思って、帰ってきたら疲れてて勉強できないみたいになってしまう。それを避けたいから、出かけるのをやめて、まあ、1日中部屋で過ごすのは苦ではないからいいんだけど、やっぱり映画見に行きたいし、バランスとってやっていこう。私の選択の基に、もったいないっていうのがある。せっかくお金かけて街に出たのだから、映画だけ見て帰るなんてもったいない。気持ちはわかるんだけど、それで他のやりたいことに時間と体力使えなくて後悔するなら、しかも何度もしてるなら、ちょっと考えようか。色んな過ごし方を試してみる実験、と考えると出来る気がする。実験って、自分が何かをしてみるうえでの結構重要なキーワードなんだよね。

図書館の予約順番見て、しばらく順番回ってこなさそうだから、この期間に前から読みたかった韓国小説を読もうと借りたら、他に予約の2冊が届いてしまった。1冊は3番目だったからまだだろうと思っていたのだけど、蔵書が数冊あったので思っていたより早く来た。もう1冊は1番目だったけど、新刊で、購入はされて予約も開始されているけど、貸出までタイムラグがある。なので、まだだろうと勝手に油断してた。

次々と本が届くのと、配信を全部解約したので、映画や海外ドラマをほぼ見なくなった。当初の目論見通り、録画した地上波のドラマは、続きをどんどん見なくていいので、よい。ただ、録画していた番組を全部見終わってしまったとき、困る。地上波のテレビはだらだら見てしまう危険性があるからつけないようにしている。最近は、そんなときにポッドキャストを聞いている。以前から聞いていた、ジェーンスーさんと堀井美香さんのover the sunがポッドキャストアワードにノミネートされたと知って、そのサイトを見に行ったらたくさんのポッドキャストが紹介されていて、コクヨ野外学習センターというので、文化人類学の話を聞いた。ポッドキャストって個人が個人的な趣味について話しているイメージが強かったので、こういう勉強系のもあるんだと意外だった。私が知らないだけでおもしろいが沢山あるんだろうな。で、その聞いたのが「働くことの人類学 お金ってなんだろう?」というタイトル。最近まで見てたNHKの100分で名著がマルクス資本論だったり、昨年から今年初めにかけて読んでた本がブルシットジョブだったりと、働く、仕事、お金について知りたいというか、自分でも考えたいという気持ちがあるのかもしれないと思った。知ったところでどうなるんだとは思うんだけど、それで何かが変わるわけじゃないし、それなら仕事に役立つ勉強しなよという自分の声も聞こえてくるんだけど、無視。都合の悪いことは知らんぷり。って真心の歌詞、好き。

個人が個人的な趣味について話すのだと、平野紗季子さんの「味な副音声」のロイヤルホストの回を聞いている。ゲストの人と、ロイヤルホストは呼び捨てにできない、様をつけるってロイヤル様って呼んでて笑った。平野さんは食べることが大好きで、食はあんまり興味のある分野じゃないけど、人が大好きなものについて話してるのは聞いてて楽しいよね。