2021.7.1

今日から7月。昨日でサンクスシアターの期限が終わった。勘違いをしていて、6月30日が来週だから今週末の土日で見ようと思っていた。それに気が付いたのが火曜日で、その日に3本見て、昨日2本見た。火曜日に見た1本は、3分位のもので柄本佑さんが監督だから見てみたけど、よくわからなかった。ただ、深田監督の「歓待1.1」は何度見ても途中で止まってしまうので、諦めた。最後まで見られなかった。見れてよかったのは、山中陽子監督の「おやすみ、また向こう岸で」。テレビドラマとして作成された30分弱の作品。魅力がある。あとは、横浜聡子監督の作品も見れてよかった。「俳優亀岡拓次」は見たことあったけど、あまり印象に残っていないのだけど、ミニシアターエイドにあった「ちえみちゃんとこっくんぱっちょ」、「おばあちゃん女の子」がとてもよかった。新作の「いとみち」が地元で見られるといいのだけれど。

ラジオ文芸館で「芋粥」を聞いた。食品会社に勤める菊池は体重95キロ。同期の中でも一番出世できず、リストラ候補。ある日、一番の出世頭の同期から評判の芋粥のレシピをがほしいから芋粥を盗んで来てほしいと頼まれる。店に向かった菊池は芋粥を食べると、そのあまりのうまさに恍惚となり、気を失う。目が覚めると監禁されている。芋粥しか与えられない日々で、菊池はやせていく。実は会社がダイエット職員を売り出そうと、菊池を実験台としたのだ。ひどい。太っているからってなんでこんな目に合わないといけないんだ。