2021.7.29

階段で転んだ。登りで、脚踏み外したのか、前に転んで階段に太もも打った。手をついたから打ったところが青あざになっている以外は何ともない。考え事していたとはいえ、まさか転ぶなんてとびっくりした。多くはないけど人がいた。恥ずかしいとかより、まずびっくりした。気をつけないと危ないな。

仕事にやりがいを求めなくていいって、でもさ、それがない、例えばマミートラックとかブルシットジョブって言われるような仕事してたら、それはそれで精神的に辛いよ。また調子がよくない時期になっている。通勤中、周りにいる人、すれ違う人、一緒に階段上がる人、自分以外の全員が優秀な人に見えてくる。もちろん誰一人として知らない。勝手にこの人は仕事が出来る人だ、この人もそうだ、この人は大きな商談とかまとめてるんだ、あの人は信頼されて働いているんだと、決めて、それに比べて自分はと落ち込んでいる。意味が分からない。これがサイン。調子よくないサイン。会社で研修会出る人がうらやましい。仕事に必要な知識身に着けて、職場で経験積めるのがうらやましい。だったらそうすればいいんだろうけど、踏ん切りがつかない。自分には何にもないと思っているくせに、いざとなると持っているものをなくすのが怖い。今持っているもの手放さないで、なんとかしよう。私はサマンサの様には生きられない。サマンサは、SATCの映画版で、スミスと別れる。優しくて自分を愛してくれて若くてハンサムな彼氏。彼と別れるということは、彼のマネジメントの仕事も失うことになるかもしれないのに、サマンサは別れを選ぶ。なぜなら、「I love you,but I love me more」だからだ。持っているものを失うのが怖い。手放したらもう戻ってこないことが怖い。私はサマンサみたいには生きられない。でも、私も自分を好きでいられる人生にしたい。

黒沢清監督作品がTシャツになるって記事を見て、自分が作るならどの作品のどのシーンで作ろうか考えている。全然思いつかないけど。好きなシーンと、それがデザインとして好きかは別だよね。

昨日の「ハコヅメ!」すごかった。2時間くらいのボリュームあったのに、1時間に詰め込んだ感じも物足りなさもなくちゃんと入っていた。牧高ちゃんの根性とかハコ長の根回しとか脇のキャラの見せ方もよかった。特捜が気になる川合に、藤さんが資料返しに行くけど一緒に行くって聞いて、そしたらハコ長が行っておいでって言うの。いいよね、川合を育てようって2人の優しさがいいよね。で、2人が川合にそう接するのには、藤さんの過去に何かがあって、その鍵が徳永エリさん演じる警官なんだろうね。性被害にあった女性たちに対する警察たちの態度が、悪いのは絶対的に犯人、犯人のせいで被害者の女性が眠れない、外に出られないと苦しんでいるのは許せないっていうのが徹底していて、安心して見れた。韓国映画の「ガール・コップス」で盗撮被害にあった女性たちに、ラ・ミラン演じる刑事が、彼女たちを苦しめる性犯罪者は許さないって態度で臨んでて、それが救いだったの思い出した。被害者の落ち度に言及しない作りがいい。