サマージャンボが今週金曜日までだというので、近くの販売所を検索してしまった。今はネットでも買えるらしい。7億当たったら会社辞めよう。やってみたいことのひとつに、遺伝子検査がある。祖先のルーツが分かるというので、その国を旅行したいと思っていた。調べてみたら、祖先のルーツが分かる検査は1万円くらいなんだけど、他にも病気とか体質とかの傾向を知れるパックもあって、全部入っているのが4万6千円。どうせなら全部知りたいんだけど、値段でちょっとためらっている。7億あったら迷うことなく一番高いのに申し込むのに。そういえば去年読んだ「ライフスパン」という本に、遺伝子検査で自分の病気の傾向を定期的に知っておくことが大切だと書かれていたのを思い出した。中年になったことだし、がん検診とかいろいろ行かないとなと思いながら先延ばしにしている。
連休中に本屋で岸本佐知子さんの「死ぬまでに行きたい海」を立ち読みした。岸本さんは就職した会社で事務仕事が向いていなくて失敗ばかりしていたという。自尊心を埋めるために洋服をたくさん買ったと書いてあった。買ったその一瞬は満足するんだよね。私はタンスに収納できずに、床とか棚の上とかに積んだ洋服を見て自己嫌悪に落ち込んでいた。買い物じゃ自尊心は埋まらなかった。当時の自分に教えてあげたいけど、当時の自分がうすうす気づいていたのも知っている。この後買い物がやたら人と会うに変わるんだけど、これまた埋まらないのよ。今もどうやったら埋まるのか分かんない。岸本さんは洋服をたくさん買ったその街の本屋で、英語の辞書を買う。私も辞書がほしい。今回読んで、どうやら私は岸本さんと村井理子さんを混同していたことに気が付いた。すみませんでした。
図書館再開されてから1ヶ月くらい経つけど、その頃から順番待ち1番の本がいまだに届かない。今借りている人早く返して。本を借りた後によく行っていたカフェが今月末で閉店するから最後に行っておこうと思ったのに、コロナの影響で土日休みになるから、もう行けない。図書館で借りた本をすぐ読めるの場所にあったので重宝していたのに。少し離れているけど、もう1軒ある。けど、そこはなんだか落ち着かないんだよね。どうしてなんだろう。
自尊心って埋めるものなのか。
ホテルから出ると夏は終わっていた。昨日も今日も麻のジャンバー着て出てるよ。さて、涼しくなってきたので暑い間避けていたデニムを履こう。暑い間は暑さを言い訳に運動をしていなかったから、きつくなっているかもしれない。でも、暑かったお陰でフレンチスリーブのワンピースを1枚で着られたので、それはよかった。
「殺人の追憶」を見た。「殺人の追憶」といえば、ラストのソン・ガンホ演じるパクのアップで終わる場面が有名。しかし、見たはずなのに覚えていない。今ギャオで見られるから見た。忘れていても見ているうちに記憶がよみがえってくることもあるけど、全然蘇らない。このシーン見た覚えがあるとか、こういう展開になるんだとか思い出さない。私、「殺人の追憶」見てないかもと思ってきた。パクとチョの捜査の仕方がひどいし、事件現場の保全も全然できていなくて、犯人の足跡車でひいて消しちゃうし。この頃って、DNA検査がアメリカに送らないとできなくて、その結果も郵送で来るから時間がかかるんだ。
