土日は結局ブランケット見に行かなかった。日曜日は行くつもりで8時過ぎには頑張って布団から出たんだけど、急ぐわけじゃないしと、やめた。夜になって、行っておけばよかったと思った。土曜日はそんなことなかったんだけど、日曜日はずっと気分が落ち込んでいた。午前中に散歩ついでに図書館まで本を返却しに行って、1時間くらい歩いて、和菓子屋に行った。職場で毎年クリスマスにお菓子をくれる人がいて、そのお礼を買いに行った。いつもはショーケースに定番、新作、限定の商品が並んでいるけど、年末年始バージョンに商品が入れ替わっていて、定番以外はなく、のしもちとか豆餅、草餅が並んでいた。自分用に豆大福を買って帰る。こしあんとつぶあんがあるけど、正直どっちでもいい。一度食べ比べもしたことあるけど、本当にどっちでもいい。この日は目についたのがつぶだったので、つぶあんにした。帰って豆大福食べて、本読んだけど、集中力が続かない。本をとっかえひっかえしても、結局スマホをいじってしまう。横になって「瑯琊榜」を見る。48話見ながら、これあと2話で終われるのかと思って調べたら、全50話じゃなくて、54話だった。眠たくなって、昼寝。1時間くらい寝ていた。少し落ち込みが和らいだ気がする。コーヒー入れて本を読む。ドリップパックのコーヒーがあと2つしかないことに気が付く。やっぱり街に出ればよかったかもと思う。放送大学の授業を2本見て、近所に買物に出る。もう暗いし寒かったけど、歩いていると気分がよくなったので、少し歩くことにした。買い物に出ようと思ったとき、自分に好きなもの買ってあげていいと言った。気分転換になるような、お菓子でも雑誌でもなんでもいいから、好きなもの買っていいよって。本読んでもドラマ見ても授業の動画を見ても、なんだか落ち着かなくて、仕事のこと考えて憂鬱になって、将来のこと考えて不安になって、その度考えてもしょうがないと思いなおしても、また不安になってを繰り返していた。気分転換に選んだのは、来年の運勢がかかれた雑誌だった。家について雑誌をめくりながら、そういえばもうとっくにしいたけ占いの来年の上半期は出ているのではないかと思い出して、見てみる。自分で買っておいて、見ておいて、勝手に落ち込んでいるんだけど、転機が訪れると書いあっても、マイナスなことしか思い浮かばない。親の介護とか、自分が体調崩すとか、仕事首になるとか。最近オーバーザサンで、ロマンス詐欺に騙されてしまったり、騙されそうになったりという体験談が寄せられていて、それを思い出したり。若い時なら明るい転機を思い描けたけど、今は出来ない。でも、来年の運勢が気になるということは、何かしらよくなることを期待しているんだと思う。食事してお風呂に入って、9時くらいだったかな、急に、あ、今日出かけようか迷っていたのは、気分が落ち込んでいて気分転換が必要だと、そういうサインだったのかもしれないと、気が付いた。昼寝したから夜眠れるかなと心配だったけど、何の問題もなく眠れた。ああ、よかった。
