2023.4.27

新しく買ったパンツがきついというのに、食後にクリームパンを食べるという愚かな行為をした。買うな、クリームパンを。だって美味しそうだったんもん。ますますきつくなる一方じゃん、どうするんだよ。やせればいいんでしょ。

「それってパクリじゃないですか」で、藤崎が手伝います、やらせてくださいって言うだけで仕事任せてもらえるのいいなあと思いながら見ている。僻み根性と共に見るドラマ。前はこれで見られなくなったこともあるから、いいなあと思いつつそこまで心かき乱されずに見られるということは、諦めがついてきたということか。それはそれでいいのかも。元々開発部にいたから、知識はあるし、機械とかの使い方もわかっているから、できるのであって、何にもできない自分には土台無理な話だった。あと、やっぱり、休みの日まで会社の人と会うのは無理。

「35歳、働き女子よ城を持て」という、東京在住、年収300万、出版社勤務の契約社員の女性が家を買うまでの本を読んだ。飛ばし飛ばし読んで、全部は読めなかった。無理よ、私には。まず、35年ローンを組むんだけど、35歳の人が組んだら、70まで。自分が組んだら、80近い。80までローン返済のために働く未来を考えたくない。彼女は今の出版社に勤め続ける予定で、通勤に便利な場所を選ぶ。今のところで80まで働くとか考えたくない。働かせてもらえない可能性の方が高い。つまり、考えたくないことだらけ。でも、考え方とか勉強にはなった。で、大きかったのが、仕事へのコンプレックスがでてくること。東京の出版社に勤める人と比べること自体が間違ってんだけどさ、東京旅行した時のこと思い出したり、自分の仕事を振り返って落ち込んだり、彼女は買った家に帰ると、頑張ったねと家に褒められている気持ちになると言っている。自分は頑張ってないしなと、仕事を頑張っていない自分に家を買う資格はないよなと勝手に思って、無理だった。書いてて思うけど、勝手に僻んで勝手に落ち込んで、ばかじゃないかな。でも、さっきも書いたけど、知らないこと知れたし、考え方も勉強になったので、まだ返却期限まであるから、また読むかも。かも?でも、80まではきつい。

アマプラに「別れる決心」がくる。見る。見たら、パク・チャヌク特集のユリイカを読もう。セリーヌ・シアマのときも同じこと言って、まだ読んでないのよね。あと中国ドラマの「陳令情」もくる。「瑯琊榜」見てた時、これもおすすめでよく見たんだよね。見てみようかな。そろそろアマプラの期限なので、更新どうしようか迷ってたけど、確認したら、このまま学割で更新できそうな気配。もう放送大学生じゃないけど、できたらラッキー。またいずれ学生に戻るつもりだから、手続きの手間省けていいな。

鳥取県庁がジェンダー平等全国1位という記事を読んだ。「当時、女性職員は全体の3割を占めていたが、どの部署に配属されても、担当は庶務ばかり。一方、男性はさまざまな部署で、多様な担務を経験し、約20年掛けて、オールラウンダーになっていく。多くが課長になる40歳ごろになると、男女の経験値の差は歴然で、結果、男性ばかりが管理職を担っていた。」当時というのは、元鳥取県知事の片山さんが、国から出向して鳥取県の総務部長になった1992年のこと。そこから30年掛けて組織改革に取り組んだ結果の、1位。ここに引用した部分て、30年前のこととは思えない。今まさに自分が陥っていることだ。「女たちのジハード」にも書かれていたよね。これは、1995年か。鳥取県庁の取組みを見ていると、制度や女性を増やすなど人員体制を変えないと、意識は変わらない。自分だけではどうしようもできないんだけど、選べる人はそういう組織を選んで就職をするし、できるのは優秀な人だけ。上は変わらないし、自分ではどうしようもできないし、転職もできないので、やっぱり耐える1択か。別に管理職になりたいわけじゃないんだけど、なりたくないんだけど、ほぼ新卒時と変わらない仕事をこれから20年も続けるのは、そろそろ限界という感じ。だからといって新しい仕事や責任ある仕事を今から任されてできるかというと、そんな能力もないので無理って話。男女の賃金格差の話も、シングル女性の年金額が少ないのも、これも、女性が長く働くことが想定されていないってことで、なんで長く働かないかって、結婚して出産して若くして退職するからってことで、もうとっくにそんな時代じゃないのに、なあんにも変わっていない。国から出向して総務部長になって、その後知事になった男性が30年掛けてやったことを、地方の中小企業の中年女性がやったら何億年かかるんだって話なので、まあ、自分で変えることは諦めて、せめて腐らずに、何かしよう。興味はあるんだけど、避けていることに、杉並区長選を調べることがある。女性区長が誕生して話題になったでしょう。今回の統一地方選挙でも、自民党が多く落選している区もあるというし、気になる。なんで避けているかというと、正直めんどくさい。仕事で疲れて趣味の時間に差しさわりがあるというのに、でも、政治とは無関係ではいられないから、いつまでも無視はできない。分かってんだけどね。