2022.1.13

長年専門的な仕事をしてきて、やりがいも手ごたえもあって、周りからも信頼されて、でも、ふとした瞬間に空しさを感じてしまうと、菅井さんは言った。そこに応援していたサッカー選手の退団と、チームの降格というニュースが重なって、森に引きこもるようになった。人が仕事に行けなくなる理由って、当たり前だけどいろいろあるんだな。「この世にたやすい仕事はない」の中でも、他にも、仕事自体は順調だけど、私生活が上手くいかないとか、病気とか、絶対に合わないとわかっている人と働かなくてはならなくなったとか、そういう理由があった。友達でも、仕事は好きだけど残業が多くて辞めたり、介護や保育士だと給料が低くて辞める人もいると聞く。働くってやっかい。もう仕事にやりがいなんて求めていないけど、この本読んでたら、やりがいはなくていいけど、面白みみたいのはほしいと思った。

リサイクルショップにヘアアイロン見に行ったらブラシ型のがなくて、唯一あったブラシ型は、新品1500円で、これを買った。あんまりよくないな。でも、ないよりはまし。いいブラシ型が見つかるまでのつなぎと割り切って使おう。美容室の予約も入れたしね。美容室行ったついでに買物したいし、お気に入りのカフェにも行きたい。でも、マスク外しての飲食は危険。カフェは諦めよう。買い物は、まあ、いいかな。

これから先のことまでは分からないけど、とりあえず明日は、仕事はお金のため、生活のためと割り切って生きよう。近い年齢で同じ境遇の人3人ツイッターで見つけて、1人はアカウントなくなってて、しばらくしてもう一人もいなくなって、去年の末くらいから最後の人が鍵をかけてしまった。話しかけたりとかはするつもりはなくて、つぶやきをみて、同じ思いの人がいるんだなと、それだけでちょっと救われていたんだけど、みんないなくなってしまった。明日も仕事。割り切ろうと思っても嫌なものは嫌だな。全然割り切れていない。

たっぷり本を積んでいる所に、図書館から2冊届いたよって連絡があった。2冊とも次に予約の人がいるから2週間で返さないといけない。頼むからばらけて届いてくれ。なんで予約の本はまとめて届くのだ。「火星の人」の新作「プロジェクト・ヘイル・メアリー」がもう予約できるので、さっそく上巻だけ予約した。出遅れて10番目。去年の12月に出たばかりだから、どなたか寄贈してくれたのかな。「火星の人」は本も映画も面白かった。明るいんだよね。極限の状況で、知識が彼を助けるのはもちろんなんだけど、ユーモアが彼の支えにもなっていた。自分で自分を盛り立てるというか、勇気づけて行動に移すって大事だなと思ったよ。下巻は今予約したら7番目で、下手したら下巻が先に届いてしまう可能性もあるので、ちょっと様子を見ている。というか、今予約枠がいっぱいで予約できないんだけどね。週末2冊取りに行って予約枠空いたら考えよう。