2022.1.19

「唐人街探偵 東京MISSION」を見た。気分が落ち込んでいるから、明るい映画が見たかった。妻夫木君が出てて、ド派手な衣装着ている。いい役もらったな。ツッコミどころは多かったけど、結構楽しんで見れた。

ブータン 山の教室」を見た。ブータンの首都から8日もかかるルナナ村。ブータンでも一番の僻地にある学校。ウゲンはそこに派遣されることになるが、ついて早々、自分には無理だから帰りたいと申し出る。ウゲンは海外に出てミュージシャンになることを目指していて、教師の仕事に対してやる気がない。翌日、事情を知らない生徒がウゲンを迎えに来る。仕方なく教壇に立つウゲン。村の人々の優しさに触れて、ウゲンは教師として村に残ることを決める。

ウゲンは村に行きたくないから、迎えにきてくれた人に対してあまりよくない態度を取ったり、ついて早々もう帰るって言ったり、なかなか失礼なんだけど、村長も誰も嫌な顔をしない。子どもたちは純粋に学べることを楽しみに思っているし、村の誰もがウゲンのことを歓迎してくれている。散々歩いて、そしたら村人総出で迎えにきてくれていて、着いたと思ったら、案内してくれた人が後2時間で着くって言うの。思わずえって声出ちゃった。やっと着いたと思ったのに、まだ2時間もあるのって思いそうだけど、村人たちは先生を出迎えるために2時間も移動してきてくれたって、すごいよね。ちょっと、いい人過ぎないかと思ってしまったんだけど、彼らは電気もないところで自給自足の生活をしているから、全てが有限であることを知っている。だから物を大切にするし、使える物はとことん使う。自然が相手だから思い通りにはいかないこともある。そういう生活の中で身に着けた考え方や態度が、ウゲンに対する態度に現れているように思った。ウゲンも適応能力が高くて、すぐに村の生活に慣れる。このあたりのウゲンの意地の張らなさはいいと思った。

単位認定試験の解答が、マークシートなんだけど、HBの鉛筆じゃないとダメで、久々に鉛筆を買った。試験の中に、記述もあって、それも鉛筆で書いた。500字弱。手で字を書くと疲れる。久しぶりだから、鉛筆持つ手に力が入ってしまって余計。無事に提出出来てよかった。

青春アドベンチャー」で「六人の嘘つきな大学生」を放送している。本屋で何度か見かけて気になっていた小説。とある大企業の最終面接に残った6人の就活生。最終面接では全員でディスカッションをすると決まり、その作戦会議を重ねるうちに、6人は仲良くなっていき、全員で内定をもらおうと意気投合する。しかし、最終面接直前、会社から採用は1名、その採用者を全員のディスカッションで決めるとのメールが届き、6人の仲はぎくしゃくし始める。というのが2話までの内容。就活生の話で思い出すのは、朝井リョウの「何者」。私は映画で見て、共感しすぎて打ち震えました。「六人の嘘つきな大学生」は、作戦会議や飲み会で、全員のいい面しか書かなくて、でも、1話の最後である一人が、「月は表しか見せない、月は地球に裏面は見せない」と言うシーンがあって、これからいい面以外の顔が書かれるんだろうなと予感させる。聞き逃しで聞いてると、「青春アドベンチャー」って書いてるサムネイルっていうの?それが表示されるんだけど、昨日からデザインが変わってて、一瞬分かんなかった。今までは水色に白字でさわやかなイメージだったけど、変更後は紫に白字に変わった。さわやかさがなくなっちゃって、前の方がよかったな。