2023.4.6

「生理おじさんとその娘」よかった。生理のことはもっとオープンになった方がいいと思っているので、これはよかった。私は軽い方だったけど、貧血で倒れて病院に運ばれた友達もいたり、本当に人それぞれだから、一緒に暮らす家族に生理の理解があったら助かると思うよ。嵐がラップやってて、ヴィジットの弟かよと思ったけど、ラップ業界で女性蔑視的な歌詞とかが問題視されてニュースになったから、ここにラップを入れるのが上手いなと思った。童貞をあおりだと思っていたり、生理用品がエロいものと思っているのはださいって、嵐がきっぱり言えるのは、幸男の教育のたまものだよね。花が月坂さんの家の男性陣の態度に怒れるのも、そうだよね。花が言うように、生理のこと知らなくても、一緒に住んでいる人がご飯が食べられないくらい体調悪いなら、気づかえよってことだよ。月坂家の男2人はケアしてもらうことが当たり前になっている。柚子葉の生理の貧困や、うららが男性が生理を啓蒙することには反対だけど、人のためにやっていることは認めるって態度とか、尺短い中でいろいろ入れて、最後にこんな症状があったら産婦人科にって呼びかけてて、最後まで言いたいこと詰め込むスタイルは好き。性教育は保健体育とかでしっかりやってほしい。あと、個人的にはタンポン使ってすごく快適だったので、タンポンも取り上げてほしかった。

「虹クロ」はアロマンティック・アセクシャルの大学生の女性が、人を好きになれないけど自信を持ちたいと相談に来る。この番組今回初めて知った。10代の頃に知りたかった。彼女が言われた、まだ本当にいい人に出会っていないだけも、もう少し大人になれば分かるも、あともう一個忘れたけど、全部私も言われた。呪いの言葉。彼女はこの番組に出ることで呪いが解けたんだろうな。自分はたぶんアロマンティックでもアセクシャルでもなさそうなんだけど、10代で恋愛しなくても自分はおかしくないってわかったら、人生変わっていただろうなと思う。時間、労力、お金を好きなことに使えた。悩む必要も自分を責める必要もなかった。最近知ったんだけど、精神的なつながりを感じる人にだけ性的に惹かれる、デミセクシャルル・デミロマンティック、自分が人に感じる好意が恋愛感情なのか、他人に感じる魅力が性的欲求なのかを判断できない、しない、クワセクシャル・クワロマンティックという性的指向もあるらしい。この2つは近い感じはする。もっと若いときに知りたかった。今のタイミングで知らないよりは、知れてよかったけど、時間、労力、お金を無駄にしたという思いはなくならない。無理やりいい経験だったにはしない。無駄なもんは無駄。この知識を持って10代からやり直したい。人生やり直したいことだらけ。人生今が一番若い、何事も遅いなんてことはないって言葉はいい言葉だけど、何事にも通用するわけじゃない。趣味とか自分がお金を払ってすることになら通用すると思うんだけど、仕事という自分がお金を稼ぐことには通用しない。誰でもできる仕事なら雇う方は、若い方を雇う。すぐに悩みが仕事の方に行く。性的指向に関しては後悔はあるけど、現状困ってないから、後悔して終わりなところはあるけど、仕事は現在進行形で困っているから、悩もうと思えばどこまででも悩めるし、落ち込めるし、ぐるぐるに突入する。でも、性的指向の知識が若いときにあったら、自分は結婚も出産もしないって早い段階で気が付けたかもしれない、そしたら、一人で生きていくためのキャリアを考えていたかもしれない。全部かもしれないで、そうなってないかもだけど、結局これも仕事の悩みにつながってしまった。だって、ここで死ぬまではもたない。今でさえ耐えきれないかもなのに、これを後20年以上。

あと1日で休み。でも後3日でまた仕事。

20代の人が、iDeCo調べたら60歳まで生きていたくない、できたら40代で生きることも考えたくないって書いてて、なんか安心しちゃった。そうそう、私も60代を生きることが想像できん。20代なら40年後だもん、なおさら。今の社会で、長生きすることに魅力を感じないと書いている人(たぶん20代)もいて、普段口に出さないだけで、そう考えている人もいるよなって、自分も言わないだけだしと思った。何歳まで生きてしまうか分からないから老後のために貯金はしているけど、その老後を生きたいのかどうかも分からない。さっきの話に戻るけど、この職場で後20年以上働くのが想像できない。長生きしてしまったらそれ以上。

「らんまん」見てる。分家の分際で、万の字は生まれてこない方がよかった、万太郎に何かあったらおまんのせいだと、かなり厳しい描写が続く。朝井まかてさんの「ボタニカ」によると、モデルとなった槙野万太郎さんは学者としては一流だけど、夫としては最低らしいので、そこが漂白されずに書かれるのではと、少し期待。でも、NHKだから漂白するかな。「ボタニカ」読んでみようかな。朝井さんだし。万太郎が祖母に怒られたとき、姉の綾がかばおうと前に出るのを母親に止められたり、分家の父親がほくそえんでるのに、息子が、同じような表情しないで興味ないって顔してたり、細かい描写もいいのよね。期待。

「おしゃべりな脳の研究」は、脳の話になってきて訳が分からない。難しい。

いや、違う。キャリアのことは考えてきた。考えたから転職しようとしたし、ボランティアでもなんでもいいから興味あることはやってみて、仕事あったら紹介してもらおうとした。で、全部うまくいかなかった。考えたけど、できるかどうかは別だった。苦痛だな。どうしたらいいんだろう。来年の休みを使って面接入れて思い切って転職しようかな。でも、めんどくさい考えただけでめんどくさい面接がとにかくいや志望動機なんてないだって働きたくないんだもん。何が嫌だって面接。そもそも働きたくないから志望動機なんてないし、社内ニートだから退職理由も転職理由も本当のことは言えない。検索して、よさそうなの数個から切り貼りして書いた。「主婦であるわたしがマルクスの「資本主義」を読んだら」を読んでて、著者は仕事を続けたかったと書いてて、著者は仕事が楽しかったみたいなんだよね、それで、結婚して子どもももいて幸せで、その上仕事まで楽しくていいなと僻んだんだけど、その後、自分も結婚しない子どもがいない幸せを手にしているんだと気が付いた。危ない危ない。人を羨んで自分の幸せを見誤るところだった。仕事が楽しかったことはないけど、でも、鎌倉行ったときに運慶の像に願ったんだった、一人で旅行ができて幸せです。これからも一人で旅行がしたいです。一人で生きていきたいです。そのためには、少しだけ仕事にやりがいや成長をくださいって。自分は一人で生きていきたいから、そのためには自分で稼がないといけなくて、でも今のままの仕事を続けるのは難しいから、今のとこで働いてやってもいいかなって思えるくらいの仕事がほしい。床から少し浮き上がらせて。