2022.10.13

「ファーストペンギン」2話の途中なんだけど、見るのに体力のいる作品。男社会のえぐさをこれでもかと書いて、その中で少しずつ助けてくれるのが女性なんだよね。片岡が旅館の女将に文句言うシーンが印象的だった。漁協ににらまれたら仕事にならないから和佳を切るという、やっていることは同じなのに、女将は自分が和佳を守ってやれなかったと、自分のしたことに自覚があるのに、片岡にはそれがない。この辺りもうまいなと思った。さすが森下脚本。琴平先生が謎なんだけど、公式の相関図でも肩書のところが「?」になっているので今後明らかになるのかな。

前に40代の働き方とか、中年のミッドクライシスとかの記事をクリックしたら、その後そういう類の記事をよく目にするようになったんだけど、これはアルゴリズムというやつのせい?読まなきゃいいのに、気になるからつい読んじゃうんだよ。40代になったら本業で成長は見込めないし、このままでいいのか疑問が生じてくるから、本業以外に副業とかボランティアとかをしましょうって記事で、何をやっていいか分からないという人に、人生でやり残したこと、仕事で得た能力、人生で挫折したことを考えることがヒントになるってあって、仕事で得たの能力なんてないわと落ち込んでいる。そんなものがあったら転職できているだろう。知らんけど。中年はいろいろ考える時期なんだね。前にも何回も書いたけど、私はフルタイムで働いて家事もやってとなると、他のことできる体力や気力がないわけ。趣味の時間を削るしかないんだけど、今でさえ足りないのに削らんないわけ。仕事が生きがいじゃないから、無理して何かをしなくてもいいかなと思うけど、趣味の延長が何かになればいいなと思っていた時期もあったけど、私には難しかった。

そういえば、夏の終わりに買いだめした柳月のお菓子、普段使わない棚に閉まったから目にすることなくて、すっかり忘れていた。後で出しておこう。

職場に育休中の人が赤ちゃん連れて来てた。赤ちゃん可愛い。当たり障りのない挨拶して私は終わったけど、同じ部署の彼女と仲のいい人たちと集まってわいわい話しているのを見ると、ちょっとうらやましくなってしまう。だからって、あの輪の中に入りたいわけじゃないんだよ。このことを考えるといつも、絶対に飲み会に来ないのに、誘われないと怒るおじさん職員を思い出す。もうだいぶ前に辞めちゃったけど。来ないんならいいじゃんと思うんだけど、誘われたけど自ら断るというのじゃないとプライドが許さないんじゃないかと言っている人がいた。私も会社の飲み会は全部欠席していて、たまに忘れられて連絡来ないこともあるけど、ラッキーと思っている。あれ、話がずれてるかも。でも、前からだもんね、職場に友達いなくてもいいと思っているのに、仲のいい人達見ると羨ましく思ってしまう。あのおじさんのようにめんどくさい人にはならないように気をつけよう。あとは、私もああなるはずだったのに、がまだぬぐい切れないのかもしれない。結婚も子どもを持つこともやらなくてよかったと思っているのに、未だに世間で幸せとされる生き方ができなかったことにコンプレックスがあるのかもしれない。彼女は職場でも信頼されて仕事も任されていて、これからキャリアを築いていけるんだろうなということも羨ましい。あの人がどれだけ幸せでも、どれだけ恵まれていても、それは私の人生の幸せとも不幸せとも関係がない。関係がない。人と比べたって仕方ない。何にもいいことない。分かってんだけどね。あとさ、人からどう思われるかも気になるから、かわいそうとかみじめとか思われてるんだろうなって、自意識過剰だから思っちゃうんだけどさ、きっと誰も私のことなんか考えてなくて、なのにどう思われているのかが気になっている。このあたりとうまく付き合っていかないと。私は今まあまあ幸せなんだけど、そりゃ悩みも不安も山ほどあるけど、まあまあ幸せなのよ。言い聞かせているだけなのかなと思うときもある。選べなかった人生を諦めないといけないから、友達いなくても、ろくなキャリアがなくても、結婚出来てなくても、今で幸せなんだって。

あー今日木曜か。まだ1日あるのか。休みが遠い。もう週末のことだけ考えよう。余計なことは考えない。考えても仕方のないことは考えない。だいたい考えても仕方のないことを考えて落ち込んでいる気がする。

健康保険証を廃止してマイナンバーカードに統一って、反対に決まってんだろ。

眼鏡の曇り止めとクエン酸を買って帰ろうと思ったのに、なぜか眼鏡の曇り止めとポテトチップスの大きいのとムーンライトを買って帰ってきた。クエン酸は?ポテトチップスを食べすぎている。去年は週3くらいで食べていたスイートポテトを今月2回しか食べていない。やっぱり、値上げが影響している。