2022.11.4

また、インスタを見すぎてしまったので、消してしまった。昨日は雨予報だったので一日家にいようと思ったんだけど、図書館に本が届いているんだと思い出して取りにいった。思い出してよかった。出たときは降ってなかったんだけど、図書館の近くで降り出して、帰りはずっと降っていた。後は家で過ごそうと、コンビニでお昼のサンドイッチと、夜に食べるためにそばを買って帰った。お菓子、買わなかった。ほうじ茶のお菓子が出ていたんだけど、我慢。「ベルグフェルド」で買ったクッキーが美味しい。ついむしゃむしゃ食べてしまうけど、味わって食べたい。私、早食いの癖があるから、意識して食べるようにして直したい。ゆっくり噛んで食べる。形が欠けてしまったクッキーの詰め合わせを買ったんだけど、どう見ても欠けているように見えないのも沢山入っている。欠けてるって聞いているから、何処が欠けているんだろうとじっくり見るけど、そうじゃないときって、そこまでじっくりクッキーの形は見ないから、普通に売っていても気が付かなそう。封を空けなければもつから、もう1袋買ってくればよかった。鎌倉に行く前は、コロナ禍で初めての観光旅行だから必要以上に不安になっていたけど、実際に行ってみると、コロナ前とあまり変わりがないことに気が付いた。たいてい一人旅だし、食事は朝はホテルでついていれば食堂で食べていたけど、ないときは、買って部屋で食べていた。夜も買って部屋で食べることが多かった。昼だけは外で食べたけど、今回は休憩もテイクアウトのコーヒーにした。今回はホテルの立地がよかったし、縁の地が固まっていたからできた。あと、縁の地が全部外だったのもよかった。一回行くと、また行きたくなる。今日インフルエンザの予防接種した。オミクロン対応のワクチンももうすぐ接種券が送られてくるのではとの噂もある。ちょっと待ってみてから旅行の予約を入れた方がよさそう。ただ、もう第8波かとも言われるくらいに増えてきているよね。そして、担当大臣があの人って、もう対策する気はありませんってことか?行くつもりだけど、もし行けなくても鎌倉には行けたからいいかという気持ちにはなっている。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」面白くないわけではないんだけど、今、スケールの大きいドラマの気分じゃないなと思い、視聴が止まっている。アサイヤスの「イルマ・ヴェップ」のドラマ版を見始める。いいかも。でも、アマプラの「アンナ」が気になる。ポリタスTVの深澤真紀さんの回を見て、そこで紹介されていた。若草物語赤毛のアン、などの少女小説の話だった。紹介された小説は、大草原の小さな家ふたりのロッテ以外はアニメで知っていて、原作を読んだことがあるのは赤毛のアンのみ。しかも、30代になって初めて読んだ。子どもの頃何読んでたかと言うと、後半で紹介されたコバルト。あと、ホワイトハートティーンズハート。深澤さんは元編集者で、1990年代の少女小説を書いている女性作家への出版界の差別はひどかったと言っていた。女性作家はみんな怒っていて、一番怒っていたのは氷室冴子。映画界でMe Too運動が起こったとき、文芸界には女性差別はなかったって言っていた男性編集がいたらしいんだけど、あったんだって深澤さんは言っていた。知らないだけだって。少女小説を書いていた女性作家たちが書く場所を変えて、直木賞などを受賞するようになり、編集にもかつて少女小説を読んでいました、好きでしたって深澤さんのような人が増えて作家の味方になって、変わってきたと言っていたのが印象的だった。

子どもの頃のこと思い出したらしんみりしてきた。小説をよく買った本屋や、漫画を立ち読みした古本屋。子どもの頃は図書館が徒歩圏内になくて、自転車で30分位のところにあった地区センターでよく絵本を借りていた。バーバパパを借りたのは覚えている。あと、近所の空き地に移動図書館が来ていた。これに行くのが楽しみだった。懐かしい。小説をよく買った本屋はもうないんだけど、漫画を立ち読みした古本屋はあるんだよね。高校入ると行動範囲が広がるから、行く本屋が増えるけど、小・中の頃行っていた本屋で残っているのは、この古本屋だけかも。新刊の本屋は4件あったけど、もう全部ない。ブックオフができたのは20代に入ってからだと思う。車がないといけない場所だったから、よく行くようになったのは車があった20代後半くらいから。この近くに新刊の大きな本屋とゲオがあって、よくはしごしていた。新刊の本屋でほしいなと思った本があったら、すぐ買わないでブックオフに行って、古本でないか探してから買ってた。ああ、なんか色々思い出してきて、あんまりよくないかも。今週は旅行が楽しかった反動か、落ち込み気味。運慶はいつ私の願いを叶えてくれるんだ。運慶が叶えてくれるわけではないんだけど。誰でもいいから叶えてほしい。まあ、願ってからまだ1週間も経ってないんだもんね。先週の今日は鎌倉にいたんだ。本当に楽しかったな。行きたかった大河ドラマ館とか縁の地に行けた喜びもあるけど、知らない土地を歩く楽しみもあった。コロナで行動の範囲が決まっていて、移動の手段も同じ。でも、旅行に行くと、普段は乗らないJRに乗って、空港を歩いて、飛行機に乗る。知らない土地の初めて行く駅や列車。初めて歩く道。鎌倉は30年ぶりくらい?小学生の頃、母親の伯母に連れて来てもらって以来。駅降りて、小町通の入り口に不二家あるの見て、あ、ここ昔もあったかもと思ったけど、あったのかな?八幡宮の入り口の橋は覚えていたけど、ここはテレビでもよく映るから、その記憶かもしれない。鳩サブレーを買ってもらったのは覚えている。あと、猿のぬいぐるみもね。

明日は休み。で、週明けからまた5連勤を2週。なげーな。12月祝日ないし、31と1日が土日と被っている。この先の楽しみのことだけ考えて過ごそう。せめて、今日だけでもそうやって過ごそう。将来のことを考えると絶望するし、今を見つめなおしても絶望するから。少し先の楽しみを見つける。それを、ごまかしと呼ぶのかもしれないね。ごまかして、今やるべきことをやらないで、逃げているだけ。でもさ、無理なわけ。自分にはそれしか選べないわけ。自分で選んだんでしょと言われたら、何にも言えないから、誰にも相談できないわけ。もうやだ、将来のこととか考えたくない。もっと楽観的な性格だったらよかったのに。なんで悲観的なんだろう。僻みぽくて悲観的っていやだな。でも、これが自分の性格だから仕方ない。まあ、嫌だと思うことは仕方ないよね、実際嫌だし、でも、変えようもないので、どうやって付き合っていくかな。双子、どうしたらいいと思う?まあ、嫌だよね、選べるなら選ばない性格だよね。そうだよ、好き好んでこんな性格じゃないんだよ。遺伝と環境と癖のせいかな?また僻むけど、今日読み終わった本、研究者が書いた本で、子育てしながら書いたんだって。大学で仕事して、本も書いて、子育てもしてって、すごくない。そんなすごい人に僻んだって仕方ないって。僻みながらも、次へいこう。「ママにはならないことにしました」を読み始めた。韓国で子どもを持たないと決めた17人の女性にインタビューした本。著者も39歳、既婚で、子どもを持たないと決めている女性。著者が産婦人科で検査したとき、病院に行く前からあれこれ検索して、もしかしたら妊娠しずらくなるかもしれないと危惧して、ショックを受けるくだりがある。少しして冷静になると、「たった今感じたばかりの喪失感は私自身の感情じゃなく、「女なら誰でも母親になってしかるべきで女の人生にそれ以外の祝福はない」というメッセージを、手段を問わず注入してくる社会で学習したニセの感情なんじゃないのか?」というのには、うなずいた。ニセの感情、まさに。これに気が付けてよかったと思う。そうじゃなかったら、結婚していないこと、子どもがいないことに未だに悩んでいたと思う。