2023.8.7

金曜日は有休だったので3連休だった。あっという間に終わってしまった。早いよ。有休の日は家事をしなくていいので楽。週休2日ではやっぱり休みが足りない。起きてからだらだらと寝たままSNSをみる。起きて、録画してあった「彼女たちの犯罪」を見る。「ハヤブサ消防団」前日に追っかけ再生で見た。面白さが安定しているんだよね。立木がドラマ制作ストップかかったのに三馬に嘘ついたり、三馬が父親のアルバムから女性の写真を見つけ出したり、どういうことと思わせるタイミングがうまいんだよね。「この素晴らしき世界」は見る気にならず。「MONDAYS」の吉川と部長が出てた。本は吉屋信子の「安宅家の人々」の続きを読む。

昼前に、図書館に本を受け取りに行って、街中へ出る。本と折り畳み傘が重いので、ロッカーに預けて買い物に行く。スーツケースが入るような大きなロッカーは埋まっていた。買い物の前に、洋服を見に行く。もうバーゲン品はあまりなくて、ダウンが並んでいる店もある。気になる店を一通りみて、13時半ころ、ご飯を食べる。こじんまりとしたアジア料理の店を見つけて、昼も過ぎていたからか空いていたのでそこにした。ほぼ女性一人客。フォーに惹かれたけど、店の中が暑いので、やめた。美味しかったけど、ボリュームがすごかった。おなかいっぱい。デザートもおいしそうだったので、涼しくなったら来よう。一通り見た店で気になった服をまた見に行く。試着してみたらあまりよくなかったのでやめる。1着可愛いと思ったワンピースがあったんだけど、肩のところが空くデザインで、ためらう。年齢は関係ないと思いたいけど、若い子向けのデザインだと思う。この日はとても縁起のいい日らしく、宝くじ売り場に列ができていた。買おうかなとちらと思ったけど、当たらない宝くじ買うより、その分本を買う方がいいから、やめた。でも、本も積んでいるので、お茶碗と小皿を買った。2つとも実家から持ってきてのをなんとなく使っていて、いいのがあったらほしいなと思い続けていた。二つで2500円くらい。私の前に会計した女性が、同じお皿を5枚買っていて、私の後に会計した女性はカップとソーサーを2脚買っていた。コロナ前までは食器は数を揃えないとと思い込んでいたけど、私は1個でいいやと思いなおした。また数件見て、買い物して、疲れたのでカフェに入る。ケーキが美味しそうだけど、まだお腹がいっぱいなのでコーヒーだけにする。借りてきた若竹千佐子「かっかどぅるどぅるどぅ」を読む。若竹さんの本は初めて読む。内面描写が独特で、映画化された「おらおらでひとりいぐも」はうまく映像化したなと思った。結局、人とのつながりでしか救われないのかな。若竹さんのプロフィールが興味深い。大学卒業後結婚、主婦業の傍ら作家になりたいという夢を持ち続け、55歳で小説講座に通い、8年かけて「おらおらひとりいぐも」を書きあげ、63歳で作家デビュー。永井みみさんを思い出した。彼女は57歳で作家デビュー。文章も似ている気がするんだよね。

17時くらいについて、1時間位寝てしまう。疲れた。もう寝ても回復しない。3日位前から見始めた「ベイビーブローカー」を見終わる。あんまり好みじゃなかった。ソヨンに「生まれてきてくれてありがとう」と言わせるシーン、嫌すぎる。あれだけ「子どもを捨てる女」に厳しかったスジンが、ソヨンに頼まれて子どもの面倒見るのも、嫌すぎる。女には母性があるって前提で書かれてない?「安宅家の人々」読み終わる。感想にはネタバレあり。精神薄弱で美しい男性との設定に身構えたけど、面白く読めた。雅子が優しくて、国子の理解者になってくれてありがとうと思った。国子も雅子の存在に支えられていることに気が付いているんだけど、国子にとったら何よりも安宅家が優先だから、雅子を遠ざけるしかなかったんだね。遺産で、国子と雅子はどっかに旅行でも行けばいいのにと思ったけど、あの選択は国子らしい。国子の芯の強さ憧れる。確かにちょっと頑固かもとは思うし、父親の言うことなんか無視していいよとも思うんだけど、生きていかないとだし。私、きっと国子のこと好きなんだ。だから、彼女の生き方を否定したくないんだ。

土曜日、朝から家事。家事嫌い。本の続きを読んで、「崖上のスパイ」がよかったので、チャン・イーモウの「SHADOW/影武者」を見る。今日は暑いから出かけないでおこうと思ったんだけど、昨日キッチンスケールを買ってくるのを忘れたので、仕方なく買いに出る。お弁当作らないといけなくなったから、必要なの。家事嫌いなのに。先日買ったUNITED TOKYOのブラウスに、SHINZONEのベイカーパンツを合わせようと思ったら、ブラウスインしたらウエストがきつい。まずいやばい。ブラウスに厚みがあるからと言い訳してもショック。暑くて運動量落ちるのに、食欲が落ちないからな。まずいな。

買物の前に、ついでに近くのセカンドストリートによる。特にいいものなく、キッチンスケール買って、食材も買って帰る。一旦家に帰ってセブンにアイスコーヒーを買いに行く。間違ってホットコーヒーのボタンを押してしまう。ウエストきつかったくせにアイスも買ってしまう。家ついてコーヒー飲んでみたら、薄くてだめだったので捨てた。食材切る。お弁当の分増えているのでめんどくさい。安住さんの先々週のラジオ聞きながら切る。おもしろかったのなんだったけと確かめるため。テーマが「夏がくると思い出す」で、同棲していた彼と別れることになり、一人では運べない荷物もあるので姉についてきてもらった投稿者さん。不謹慎にもわくわくしている姉。荷物を運び終わって、忘れ物はないか確認してドアを閉めるとき、姉が「暖房いれていっちゃう」と言ってくる。投稿者さんは「手伝ってくれてありがとう、でもそういんじゃないから」と断る。この姉最高じゃない。中澤さんはうちの可愛い妹悲しませやがってという気持ちで言ったのかもと言っていて、私は悲しんでいる妹を笑わせようとしたのかなと、優しいお姉ちゃんだと思った。

ゆっきゅんの配信の残りを見る。高崎に旅行に行って、スーパーでバスマット買う友達面白い。

日曜日、過ごしやすい気温だけど、急に下がらないでほしい。鼻水がとまらない。午前中はいつも通り家事。「かっかどぅるどぅるどう」は読み終わり、もう1冊借りた「覚醒せよ、セイレーン」が面白いんだけどちょっと読みずらいのでななかなか進まない。時代考証特集の雑誌「東京人」を読む。時代考証の仕事大変だけど、楽しそうだよね。映画るろうに剣心時代考証を担当した、大石学さんが、大友監督との対談で、志々雄真実役に立候補していたとあって、びっくり。映画は見てないんだけど、漫画は読んでいて、志々雄って顔に包帯巻いているから顔が見えないんだよね。大石さん、目に演技には自信がありますって。結局監督から音沙汰なく、藤原竜也さんに決まってたんだって。おかしい。買った目的は、鎌倉殿の特集。三谷さんが影響を受けた「草燃ゆ」の時代から、いろいろ新しいことがわかり、「鎌倉殿の13人」は、元々の史実と新しい史実とをうまく組み合わせて脚本を組み立てていることが分かった。感想見ていると史実と違うという意見もあるけど、作っている側がそれを知らないわけないんだよね。違うことによって何を伝えようとしているのかに注目するのも面白いかもと思ったけど、違いに注目できるほど史実を知らなかった。後印象的だったのが、鎌倉殿のスタッフには、「平清盛」のスタッフが多くいて、この時に作った小道具や衣装なんかが鎌倉殿でも使われていて、過去からの積み重ねで鎌倉殿は厚みのある作品になったと。あと、時代考証の先生たちは、これはちょっとということは意見するけど、演出にまで口をはさむわけにはいかないから、本放送は胃が痛いときもあるらしい。お疲れ様です。本業もあるのに、本当に頑張ってくださっていて、おかげでドラマが楽しめますと、感謝した。

カットに向かう。気温は低いんだけど、蒸している。暑いのですけるだけすいてくださいとお願いする。頭軽くなった。本屋に行く。6500円分本が買えるので、何か買おうかなと思ったけど、1時間半くらいいて何も買わず帰る。読みたい本は沢山あるんだけど、調べた図書館で借りられるし、場所とりたくないから電子がいいと考えたら、何を買っていいかわかんなくなった。と言いつつ、先週台湾のガイドブック買ってるしね。

ご飯食べながら「最高の教師」を見る。見るたび思うんだけど、九条を突き落とした腕にクラスのバッチついてるんだけど、あんなところにつける?あと、学校辞めて引っ越すべきだと思う。引っ越しても追ってくるって言っていたけど、3年生になってからの1年で恨みをかったのなら、その1年を過ごさなければ恨みをかうこともないのでは?結局このドラマも人とのつながりに決着してしまって、なんだかな。もう見ないかも。

今日お弁当作るためにいつもより早起きした。不本意。スープジャーにオートミールを入れると、それだけでお弁当になりそうなので、それ。5日分の食材を土日で切っておいたんだけど、今週金曜日休みじゃん。やった。だしを沸騰させた後に食材を入れて2分煮るんだけど、レシピの説明が不十分だから、水の段階から食材も入れて2分火にかけて、2分経ったところで、全然温まってないことに気が付く。温かい状態でスープジャーに入れるから、オートミールもとろみがついて、昼まで温かい状態が保たれるのに、ぬるい状態で入れたら、ぬるいままじゃん。この時すでに温めておいたスープジャーにオートミールを入れてしまっていた。しかも、小さじ1/2のしょうゆを、大さじで測っていた。強火でだしと具材を温め直して、沸騰させてからスープジャーにうつした。食べる段階になって、味が濃いのでお湯足したら、味が決まらないし、オートミールはだまになっている。たぶん、オートミールをスープジャーに入れてから、具材を入れるまでの時間で、底についてたオートミールが温まってだまになったのかな。ぼんやりした味も、だまも原因は分かったから、明日は解決できそう。これだけだと足りないかもと思い、パンも一応持っていったけど、いらなかった。オートミールってお腹にたまるんだね。午後の仕事中ずっとおなかいっぱいだった。

今週は後3日しのげば休み。しのいでも状況は変わらない。このままでいいのかという気持ちと、変えたいという気持ちと、でも頑張りたくないという気持ちと、3日をしのいでも、休みが終わればまた仕事で、まあ働くしかないんだけどさ、しかたないんだけどさ、このままなのかなって。「布団の中から蜂起せよ」の高島鈴さんが、事業縮小により会社を解雇になって、そしたら高島さんのお母さんが「南方熊楠は生涯無職だったらしいよ」と言ったんだって。これって、話の対象を大きくして、相手に自分の悩みはどうでもいいと思わせる、柚木麻子思想では?お母さんのこの一言で南方熊楠が気になった。そしたら、「未完の天才南方熊楠」という新書が、図書館に新着図書で入っている。なんというタイミング。でも、また図書館に2冊届いたと連絡ああったの。「かっかどぅるどぅるどう」読み終わった後に、積んでる中から1冊読み始めちゃったんだよね。やめとけばよかった。週末の3連休でユーネクスト入って、「キリング・イヴ」見ようかなと思ったけど、そんな余裕がなくなってきた。「グッドオーメンズ」のシーズン2も配信になっているけど、1の内容本当に覚えてないから、これも見直したい。百鬼夜行シリーズも読み直したいし、「東京人」で紹介されていた歴史の本も読みたいし、時間が足りない。私は死ぬまでに読みたい本を全部読めないから、見たいドラマを全部見れないから、焦る必要はない。