2022.12.12

「パチンコ」見終わった。8話で終わるのはシーズン1で、これは、2があるということなんだね。回を追うごとに面白くなっていったので、このまま最後まで一気に見たかったな。「パチンコ」見終わったらテッドラッソへ行くつもりが、「フィジカル」を見始めてしまった。面白いし、辛いし、悔しい。シーラの夫のダニーが超むかつくんだよ。家事も育児も自分の精神的なケアも全部シーラに丸投げして、シーラはそれに全部応えているんだけど、ダニーはシーラの献身には全然気が付いていない。そのくせ自分は人望があるいい男と勘違いしている。むかつく。何が辛くて悔しいかと言うと、シーラは心の中では悪態をつきながらも、ダニーが今求めているものを察してそれを提供できるの。励ましたり、自尊心を保てるような言葉をかけてあげられるの。でも、シーラは常に自分には悪口ばかり言ってる。摂食障害で大量に食べては吐くを繰り返していて、今日が最後といいながらやめることができない。デブ、無能、役立たず。シーラが自分にむける言葉はこんな言葉ばかり。これが辛い。自分も自分にやっているなもんな。端から見ると私は自分に対してひどいことをしているなと思った。何が悔しいって、ダニーには優しい言葉をかけてやれるのに、それをシーラ自身にできないことだよ。その優しさは自分のために使ってよと思う。シーラは通っていたバレエ教室が閉鎖されたと知り、その時目の前をオープンカーで通り過ぎるブロンドの女性に目を惹かれる。その後街で彼女を見かけたシーラは、後を追うと、ショッピングモールの中のエアロビ教室にたどり着く。何かを吹っ切るようにエアロビをするシーラ。ダニーは教授職をくびになり、市長選に立候補する。選挙資金は貯金で賄うというダニーだが、シーラの過食もあり貯金はとんどなかった。そのことをダニーに言えないシーラは、エアロビの講師となりお金を稼ぎ、さらに選挙資金が必要になると、エアロビの動画をVHSにして売り出すことを思いつく。シーラは自分のこと無能と言うけど、行動力も交渉能力もあるし、家の中もきれいだし、ダニーの同僚の教授からも君は研究を続けるべきだったって言われるし、全然そんなことないと思うんだよね。だからといって、完璧な女性ってわけでもなくて、人の体形見て心の中で毒づくし、周りの人のこと見下してるし、普段は人付き合いしないくせに自分が困った時だけ頼るし、思い通りにならなくて腹いせに物盗んだりと、倫理面でどうなのって思うこともある。今8話見始めたけど、シーラが太ることに強迫観念を持っているのは、結婚後全く交流のない両親との関係にあるのかな、というところ。

土曜日病院だったんだけど、起きたらめんどくさくて、予約変更しちゃおうかなって布団の中で悩んだけど、予約変更しようとしていた日、ワクチン打つ日だということを思い出して、今日行かないとだめだと思いなおし、起きて病院行った。帰ってきたら家事やって本読んでと、いつも通り過ごしてたんだけど、4時くらいに急に疲れてきて横になったら2時間位寝てしまった。朝のめんどくささは、疲れてたからなんだな。日曜日は街中に買物に行く予定だったから、ついでにカフェに行きたいなと、12月は街中は混むから午前中に行こうと、行こうと思っているカフェのオープン時間を調べていたら、新店舗がオープンしているのを知る。少し前から新しいお店行きたい欲が出てきているので、ここに行くことにして、オープン時間から10分くらい遅れて入ると、誰もいない。よしよし。新店舗はデパートの中にあって、テナント料のせいか、コーヒーの値段が本店より100円高い。本店は豆の販売もしているから、客の出入りも多いんだけど、ここは、1時間ちょっと居たけど、1人客が1人来ただけ。過ごしやすさは新店舗かな。高いけど。朝一のカフェは空いてていいね。読書も捗る。夜のカフェもいいんだけど、店によっては照明が暗くて本が読みづらいんだよね。

昨日の夜から落ち込んで、今朝起きた瞬間、会社行きたくないってさらに落ち込んだ。土曜日は昼寝したせいか、全然寝つけなくて、ぐるぐる不安になって、日曜は活動的になれて、カフェにも行けたし、買い物もできたし、本屋もちょろっとのぞけたし、楽しかったんだけど、夜寝るころに落ち込んできた。寝つきはよかったんだけど、朝起きたらずどーんと沈んでた。会社行きたくない。これから年末まで祝日なしとか嫌だ。休ませろ。ほら、寒いと落ち込んで当然だから、憂鬱にならない方がおかしいんだから、落ち込んでもそのこと自体に落ち込まないようにしよう。自分を責めないようにしよう。シーラ見てて本当に辛いのに、それと同じことを自分にやっている。でもさ、シーラは才能はあるからね。だから見ててもそんなことないって思うけど、自分はなあ。って、これがダメなんだよね。

今「家がぐちゃぐちゃでいつも余裕がないあなたでも片付く方法」という本読んでる。ものすごくいい。著者は結婚して2人の子どもがいる。2人目が生まれるときに、親や友人、家事代行サービスを手配して家事や育児を手伝ってもらうはずだったが、コロナで計画がパーになる。1人で2人の子どもを見なければならなくなり、ADHDの著者は産後うつを患い、片付けができなくなってしまう。たまっていく汚れた食器や洗濯物は、あなたを評価するものではない。それはただの食器と洗濯物。家事やセルフケアはあなたを追い詰める物ではない。あなたが部屋で居心地よく過ごすためにするもの。だから、いわゆる一般的なやり方でやる必要はない。このメッセージに救われる人はいるだろう。私も心が軽くなったよ。著者の家事の進め方が具体的に載っていて、参考になる。洗濯に関しては似ている。私も洗濯物をたたむという作業を減らすために、タンスを捨てて、ハンガーラックを買い、ハンガーで干した洗濯物が乾いたら、そのままハンガーラックに戻しているし、干している所から取ってそのまま着ている。アイロンの必要がない服なら問題なし。アイロンと言えば、ハンカチにアイロンをかけるのがめんどくさかったので、アイロンのいらないタオル地のハンカチに替えたことがある。コロナになってからは、そのハンカチも捨てて、ペーパータオル持ち歩くようになった。濡れたハンカチをカバンに入れるのが嫌だったので、ペーパータオルの方がいい。