2023.9.11

金曜日有休で、目の手術を受けてきた。手術自体は10分くらいだけど、検査して説明受けて何種類か目薬して、会計終わるまで1時間半くらいかかった。先月手術日程決めるときには、両目するつもりだったんだけど、3割効果がないと聞いて、まず片目やって、効果あったらもう片目することにした。片目3万、両目で6万。両目一気にやって効果なかったらもったいないと思ったから。それなくても片目にしてよかったかも。この後買い物して、カフェでコーヒー飲んで休んでから帰ったんだけど、夜ものすごい疲れが来たんだよね。

平日だったのですいているだろうと、店員がマスクしなくなって遠ざかっていたお気にいりのカフェに行ってきた。空いてはいなかったけど、待つことなく入れた。5類になってからマスクしなくなったので、5月以来かな。目は少し重いかな程度なので問題なく読書ができる。15時頃帰って、「岸辺のアルバム」の続きを見る。専業主婦の則子は、夫と大学生の娘、高2の息子の4人家族。ある日、たまたま見かけたあなたに心を惹かれたという男から電話がかかってくる。最初は拒否反応を示した則子だが、何度か話すうちに男の話の面白さもあって、電話を楽しみに待つようになる。これ、男は街で見かけた則子の後をつけて家も知っていると思うんだよね。電話番号も調べて、いついつはスーパーでお見かけしましたとか言ってくるのは恐怖でしかないんだが、「想い出づくり。」はレイプから恋愛に発展させるし、犯罪行為をいいように書くのはやめてほしいと思った。則子は夫の同僚の妻、時枝が入院したので、足繁く見舞いに通う。そこで電話の男、北川とのことを話すのだ。時枝はその話を責めることなく、面白がって聞く。時枝の病状が悪化した時、彼女は則子に自分の恋人に会いに行って別れを告げてほしいと頼む。時枝から託された手紙を相手に渡すと、そこには何も書いていない便せんに挟まれた1万円だけが入っていた。男は恋人でもなんでもなく、時枝が金で関係を買っていた相手だったのだ。時枝は、主人のせいで子どもができなくて、ずっと義理の親の介護をしてきた。男を買った時だけは自分が生きていると感じたと話す。則子の生活も、家族のために家事をして世話をしているのに、家族から感謝もされないどころか、文句を言われたり邪険に扱われたりしている。誰も則子の話を聞いてくれない。北川とは他愛のない話をする。音楽のことや焼き物のこと。それが則子の楽しみになっていた。夫は輸入業者みたいなこころに勤めていて、自分のやり方が古くなっていることに気が付かず、それを指摘した部下が大きな取引をまとめたことで、ショックを受ける。でも、こういう悩みを則子には話さない。その代わりなのか、部下の絢子が気遣ってくれる。絢子は「想い出づくり。」の香織みたいな立場で仕事をしている。同期の3人が結婚して退社したのに自分だけ残ってしまい、他の部署でもてあまされていたのを、夫が自分の下に引き抜いてくれたことを感謝して、夫に好意を抱いている。ここも不倫関係になりそうな予感。絢子は多分香織よりも年上で、同期が寿退社して、若い女性が入ってきて、立場ないって気持ち分かる。

夕食の前に散歩でも行こうと思ったけど、なんだかぐったりしてきたのでやめる。運動もしないでごろごろする。手術で体力使ったからかな、でも10分くらいだよ。体力なさすぎる。9時過ぎになると、目が疲れて本も読めなくなってきたので、諦めて寝ることにする。らじるらじるで何か聞こうと探していると、「絶望名言」が再放送されている。深夜便アーカイブスで、老子鴨長明、レオナルドダヴィンチ、夏目漱石が聞ける。絶望週間だ。この日は鴨長明を聞きながら寝る。

土曜日は、親と食事に行く。その後買い物に行って、セカンドストリートアディダスのウィンドブレーカーを買う。若い子が着るものかもと思いつつ、3本ライン入っているデザイン、やっぱり好きなんだよね。実は前の日、目的地に向かって歩いている時、そういえばこの辺りに古着屋あったなと思い出し、寄ってみた。2021年の夏に暑いからってホテルに泊まって、その時ホテルの近くにあったのでのぞいてみた店。よさそうなニットがあったんだけど、暑くて試着する気にならなかったんだよね、あの時。この日は、コートを試着させてもらったんだけど、決めきれず。細身の作りなので身ごろはいいんだけど、袖が長くて、まくって着たらいいんだけど、真冬のコートなので、真冬は寒くて袖まくれないしなと迷って、一旦保留。もう1着、アディダスのウィンドブレーカー気になっていたんだけど、値段を見たら4万越え。店員さんに聞いてみたら、キングヌーの人が着たので、この色だけ値段が上がっているらしい。この値段は出せない。セカンドストリートのは、2300円だった。あと、チェックのマフラーも買った。

夕方位に帰って、家事をしようと思ったんだけど、この日も疲れが取れず、ちょっとやってごろごろして過ごす。昨日と同じように夜になると目が疲れて本が読めないので、この日も早めに寝て、絶望名言を聞く。

日曜日は出かけずに過ごそうと思っていたんだけど、古本市が気になって出かけてしまう。5冊も買ってしまった。来年引っ越すつもりだから物は増やさないようにしようと思ったのに。早速買った本をカフェで読む。1時間位したら急に暗くなって、どうやらその店だけブレーカーが落ちたらしい。商業施設に入っていて、同じ階の他の店は明るかった。暗くて本が読めない。スマホいじって少ししたけど、本が読めないなら意味ないなと会計していたら電気が付いた。これならもう少し読みたかったけど、そんなせこいこと言えないので、大人しく店を出る。本屋で1時間くらいふらふらする。さっき買ったからもう買わない。昨日とは違うセカンドストリートに行きたかったけど、3日間出歩いているし、昨日買物したし、家事もやらないとなので我慢して帰る。

帰って家事やらないで、寝ながら本読んでいたらそのまま寝てしまった。何しているんだか。

目の調子は、金曜日は少し充血していて、重く感じた。明るいところに出るといつもよりまぶしく、痛みもある。少し力を入れると痛みもある。夜になると濁りもあった。疲れやすい。土曜日は充血はなし。重さや違和感はあるけど、明るいとこでのまぶしさや痛みはなし。少し力を入れて目をつぶると痛みはある。夜に疲れやすいのも同じ。日曜日、重さや違和感はあるけど、和らいでいる。力を入れても痛みはなし。夜になると濁りあり。今日は重さも違和感あるが昨日より軽い。違和感というのは、コンタクトレンズ入っているかのように目の表面が瞼に触る。目の表面が硬い。右端に痛みまで行かない疼きみたいのがある。4日間目やにが多い。

3連休は憂鬱になることなく過ごせた。大河症候群にならなかったのは大河がなかったからな。先週もあまり憂鬱にならなかったから、その前までひどかったのはやっぱり暑さのせいかも。またミス発覚。まあ、してしまったものはしょうがない。今はこんな風に書いているけど、発覚した時はまた自分責めて落ち込んだけどね。2,3年無職の人が、2人そろって月曜日は憂鬱だけど、憂鬱をのらりくらりかわしながら定年まで勤め上げるのがなんだかんだ言って幸せかもしれないとつぶやいていて、そうかあ。無職の人が言うんだから、真実かもしれない。収入のない状態に耐えられないくせに、隠居生活に憧れているんだから、世話ない。そうか、そうなのか。まあそうだよね、他に道ないもんね。後20年弱。長い。そう考えると、今の会社で役に立たなければとなる。キャリアのない自分が生きる道って、この道しかないのか。まあね、そうだよね、色々やったけどだめだったからそうなるよね。まだあるだけいいと前向きにとらえる方がいい。すごく自分に言い聞かせている気がする。そう、言い聞かせている。一人で、好きなことして過ごすには、仕事は絶対だから。

考えても仕方ないからやめやめ。

来週月曜休み。3連休だ。これだけを心の支えに今週をしのぐ。その後はどうにかする。しかない。