2023.3.2

旅行の足しにしようと、500円玉貯金いくらたまったかなと引き出しから出して数えようとしたんだけど、500円玉を目にしたら、旅行なんていっている場合じゃないんじゃないかと思ってしまった。そしたら、それまでホテル調べたり飛行機の時間調べたりしてうきうきしていたのが、一気になくなって、旅行なんて言ってる余裕ないんじゃないか、給料なんて年齢とともに増えるわけないし、物価もガス代も上がるし、いつ首になるかわんないし、思い出作りの前に仕事の役に立つこと勉強したほうがいいんじゃないかって考え始めて、落ち込んだ。結局金額は数えずに引き出しに仕舞った。家に帰った時からまずかったんだよね。ドア開けて部屋に入ったら、心臓ばくばくいってて、呼吸も荒い感じで、今日はネットフリックに入るって決めたんだって、でも久しぶりだからどうやって入るんだっけ?え、パスワードいるの?とか操作してたら、少し落ち着いた。早速見たのは、「私の解放日誌」。「マイ・ディア・ミスター 私のおじさん」と同じ脚本家が書いているドラマ。設定も似てて、両方三兄弟。「マイ・ディア・ミスター」は中年男3人で、「私の解放日誌」は姉妹弟。全員30代かな。両方とも話の中心になるのは真ん中。無口でしっかり者。一番下は家では文句が多くて手がかかるけど、仕事は結構ちゃんとやる。一番上が一番ちゃんとしてないかも。長男長女ってしっかり者で親を助けて、兄弟の面倒を見るって書かれ方が多いけど、この2作ともそうじゃない。で、2作とも母親が働き者。地元の友達とつるんで、よく酒を飲んで、その中に「マイ・ディア・ミスター」ではジアンが、「私の解放日誌」ではクという、他者が関わってくることで、変化が起こってくる。言葉で人を操ろうとしない、普段口数が少ないあんたの言葉には力があると言われたミジョンが、クに「私をあがめて」って言うのすごいな。クは、その言葉にとらわれると言うか、まあ、あがめてなんて言われることないから、そりゃ気になっちゃうよね。(訂正、姉弟妹の順で、中心になるのは妹、一番下だった。)

今日は嫉妬の嵐まで吹き荒れて、嫉妬なんかしたって意味ないのに。分かってんのに。ずーっとこのままのかな。でも、このままなのも嫌だけど、変化も怖い。しがみつくしかないって分かっているのに、ずーっとこのままだと思うと憂鬱になるけど、もう悪い変化しか想像できない。でも、人生は想像した通りのことなんて起きない。たいていもっと悪いことが起こる。知らんけど。本なんか読んだって救われない、映画なんか見たって意味がない、いざとなったって死ねない。みんなこんな思い抱えてどうやってやり過ごしているの?

鴨長明って絶望名言に取り上げられてそうだよねって調べたら実際そうだったけど、過去の日記確認したら、その放送回聞いてたわ。すっかり忘れていたけど、日記は覚えている。途中で寝たので最後までは聞いていないみたい。詰んだら方丈記って、どのあたりが効くんだろう。あまり実感がない。

でもね、ソウルは飛行機もホテルも空きがあるのよ、GW。台湾もあるのよ。さすがに3月に行こうかなって調べていた時よりは高いけど、2か月前でも空いてるんだね。ツアーも調べてみたけど、相変わらず1人1部屋を選択すると、該当するものがありませんって出る。一人旅を受け付けてくれ。JTBはあるけど、高くなる。まあしょうがないか。ディオール展の4月分のチケットが3月1日から予約開始だから、今日見てみたらもう4月分全日売り切れてた。思いっきり油断していた。石岡瑛子展の時は結構直前でも取れたから、取れると思ってた。当日券はあるみたいだけど、枚数限定だから賭けになるな。GWの東京は混みそうだし、GW明けたら5類になるからまた外出控えようと思っているから、そうなの、5類になったら外出控えようと思っているの、そしたら、GWに韓国か台湾か、それとも違うどこか行きたい。こうやって書いてたらどこか行きたい欲が戻ってきた。そうだよ、友達と会うのもGWまでに予定入れようと思っていたし、5類になるまでは思い出作りに時間とお金を使ってもいいかも。