東京行きたい韓国行きたいと思って、色々調べているけど、予約ができない。そしたら何のために調べてるんだ。お金を使うべきじゃないんじゃないかとか、コロナがなくなったわけじゃないんだから控えた方がいいんじゃないかとか、とかというか、その2つなんだけど。そのくせ洋服買ってカフェ行ってとか使っている。こういう細かいところざるなんだよね。でもさ、好きな服買うくらい、カフェ行くくらいいいじゃん。いや、でもでも、旅行に行くなら、そうだね、抑えられるところは抑えた方がいい。あ、来週火曜日休みだ。いやった。
「となりのこもりびと」という特集で、自分は引きこもりでも、虐待サバイバーでも、いじめの被害者でもないし、社会生活もできているけど、傷はあるし、苦しんでいるって投稿している女性の記事を読んだ。家族との関係が原因で仕事にも支障があったけど、自分の経験は本当に苦しんでいる人に比べたらたいしたことないから、でも、いじめの傷が後遺症だと書いた人の記事を読んで、後遺症だと自分が思ったら、自分で認めていいんだと思えたそう。苦しさを吐いたら、それぐらい我慢しろ、もっと大変な人はいる、と言われる世の中だから、自分の傷は自分で傷だと認めてあげてもいいんじゃないか。でも、一方で見栄っ張りの自分がこんなはずじゃなかったって言ってるんだよね。こんなの自分じゃないって。いや、分かってんだ、こんなはずに陥ってるのは他の誰でもない自分なんだよ。鴻上さんが荻上さんのラジオに出てて、劇団員に芝居の参考にするから親の話を聞いたら、それお前のことだろうって話ばっかりだったって言ってた。ある人が親は感情的でと言ったら、それお前のことだろうって。中年になると、自分の嫌なところが親にそっくりだなと思う。見栄っ張りなところは母親そっくり。
GWは家で本を読んで過ごした方がいいんじゃないかという思いと、でも、5類になったら外出を控えようと思っているからGWこそ旅行に行った方がいいんじゃないかという思いを行ったり来たりしている。
このままでいいとは思っていないけど、変えられるかも分からないし、もし変わってもそれに適応できるかも分からないし、じゃあ変えたくないんじゃないかって言われるとそうじゃないんだけど、ってずっと繰り返している。自分の望んでいるように変わってほしいけど、そんな変化はなくて、だからびびってる。いい加減ね、分かってますよ、思い通りに行かないことくらい。それでぐちぐち言ってえんえん悩んでいるんだから始末に負えない。
抑えられる出費は抑えた方がいいと言いながら、洋服見に行きたくて仕方がない。土日は街には出ないでおこう。幸い用事もないし、検診の予約週末にしないでよかった。散歩で行ける範囲にあるお店は、1軒は先週見ていいのがなかったし、もう1軒はシャツ3枚買ったところで見たばかりだから、行かなくていい。この店で気になっているパンツがあるんだけど、若干大きんだよね。上を入れて着ることが多いから、多少大きくてもいいんだけど、いや、思い返してもやっぱり大きかった。スピックアンドスパンが3000円なら安いと思ったけど、状態もかなり良かったけど、多分もうひとサイズ下がちょうどよさそうだから、値段に惹かれて買わない。安住さんがラジオで、食事制限している時に、食品を指さして「安住はこれを食べない、よし」って指さし確認してたって話してたけど、ここに買わないって書くのは似たようなもんかも。安住さんは効果あるって言ってたけど、私はどうだろう。
やっと1週間が終わる。休みだ。ノースキルの中年はやばいって書いてあるの見て、ノースキルの中年になってしまったのでやばい。だめだだめだ。ツイッターに流れてくる、簡易版自己啓発みたいなつぶやきを見てはだめだ。自己啓発本は合わなかった。今でも気になるのはわかる。もしかしたらって、期待している。期待は捨てる。理想も捨てる。期待も理想も持たない。休みだけを楽しもう。自分が詰んでいる事実に変わりはない。方丈記読んでも、読んでよかったと思えない。だからなに？田舎で物欲を持たず草や木の実を食べては暮らせない。安全な住居が欲しい、洋服も本も欲しい、旅行にも行きたい、2ヶ月に1回はカットに行きたい、美味しいもの食べたい。褒められたい。認められたい。必要とされたい。カフェで読書したい。無視されたくない。馬鹿にされたくない。取るに足らない者として扱われたくない。
