2023.6.28

まだ水曜日なの。久々に1週間が長い。先週もその前も、毎週長いけど、最近前ほど長さに苦痛を感じなかったんだよね。愚痴も増えてきたし、気圧か、気温か。最近暑いもんね。今日はとても縁起のいい日らしく、宝くじ買うといいですよって宝くじのプロモーションが流れてきた。今公開されている「To Leslieトゥ・レスリー」という映画、シングルマザーのレスリーが宝くじで高額当選で大金を手にするんだけど、それによってアルコール依存症になり、賞金も全て使い果たしてしまう。失意のどん底に落ちたレスリーがやり直していく物語らしい。映画の解説記事によると、アメリカでは高額当選したらその人を公表しないといけないという法律があるようで、ちゃんと当選者がいますよって不正はしてませんよって示すためみたい。日本のニュースでもアメリカの高額当選者のニュースは流れるし、自分は高額当選したら絶対に誰にも言わないと決めているので、このニュースになるのは迷惑以外の何物でもないなと思っていたんだけど、法律で決まっていると記事で初めて知った。アメリカでは宝くじ買わないようにしよう。記事によると、アメリカでは「毎年300人以上のミリオネアが生まれているが、当選者の最低30%が当選後5年以内に破産し、当選者の約70%が当選後7年以内に貧乏になる」らしい。ニュースで当選を知られて儲け話に騙されるのかなと思ったんだけど、別の記事によると、高額当選で仕事を辞めて、収益がゼロの状態で、資産を切り崩して生きていくというストレスに耐えられないことも一因らしい。わかる。自分が一番怖いのが、将来働けなくなって、年金もろくにもらえなくて、貯金を切り崩しながら生きていくことで、減っていく残高みて生きていくことに耐えられる気がしないんだよ。これは大金あっても同じなんだ。私は高額当選しても仕事は続けるつもり。今の会社は辞めて、フルタイムじゃない仕事に就く。今の会社もすぐには辞めない。急に生活を変えるのは危険だから、大金がある状態に慣れるようにする。フルタイムで仕事してたら、何にもしていないより、お金のこと考えたり、お金使う時間は少ないはずで、まあ、仕事中でもネットで買えちゃうから気をつけないとだけど。シミュレーションはばっちりなので、当選してほしい。今日買おうかな。

海外で日本人観光客を見かけなくなったとのつぶやきを見た。台湾では少しいたらしいけど。これが続くと、美術館とか博物館の日本語ガイドがなくなっちゃうかもれないよね。英語できないから、日本語ガイドがないのは痛手。そして、直行便も減便かなくなるかだよね。でも、続くよね、本買うのだって贅沢だって言われている日本で、海外旅行なんてとんでもない。しかも、円安。来年休み取れそうだから海外へなんて考えていたけど、どうだろう。直行便なくなるかもと考えたら早く行かないと高くなる可能性が。7月からまた色々値上げだし。どうしたらいいの。でも、長生きしたくないんなら、思い出作りに時間とお金を使ってもいいのではないか。しかし、決心がつかない。だっていつまで生きるかなんてわかんないし。龍馬だってあの日暗殺されるなんて思ってなくて、もっと生きる気だったでしょ。「絶望名言」が龍馬なの。悩んでいるけど寝つきはいいので、2回聞いて2回とも途中までしか聞けてないんだけど、龍馬は、人生は思い通りに行かないと言う趣旨のことを、よく姉への手紙に書いていたみたい。思い通りにいかないよね。だから、思い通りに行かないことを嘆くこと自体間違ってんだよ。そりゃそうでしょって感じ。いいじゃん、愚痴言うくらい。それは、本来の問題から目を背けているということでしょ。見つめてれば解決するわけ?問題に向きあったからって、解決する時はするししないときはしなんだよ。だからって取り組もうともしなければ解決なんてしない。でも、問題から目を背けてないと、苦しいんだよ。忘れたいんだよ。でも、なかったことにはならないよ。分かってる。

いくつまで生きるかなんて分かるわけがない。こんなことで悩んだってしかたないんだけどね。権外もいいところ。どうせいつか死ぬと考えたら、自分の悩みが大したことないように思うんだけど、でもいつまで生きるか分かんないと考えたら、悩みに圧し潰されそうになる。後2日もある。もうやだ休みたい。週末は親と遠出しようかと話していたけど、行こうと思っていたところに先週行った会社の人がすごく混んでいたと話していたので、やめた。コロナの第9波が来ているとのニュースがあるので、人込みは避ける。

久保さんが人生間違ったら、間違ったとこまで戻ればいいと言って、運転免許証を取りに行ったって話で、自分はどこで間違ったんだろうと思って、間違ったかどうかは分からないけど、興味のあること勉強したいという気持ちはあって、大学でもっと勉強しておけばよかったという後悔があるので、(気分だけ)大学に戻って勉強しようと思う。放送大学にはいずれ戻るけど、今ではないかな。

「ディキンスン」はシーズン2があまり面白くないと言いながらも、気が付いたらシーズン3に入っていた。シーズン2の最終回は結構面白かった。スーが一人ではエミリの詩を読むのに耐えられないと、エミリがサムを好きになるように仕向けて、でも本当はエミリが好きでって、スーの身勝手さがいい。エミリ完全に振り回されちゃっている。逆かと思ったのに。オースティンはスーの浮気に気が付いていて、エミリの前で泣くシーンがよかった。教会が火事になったとき、寄附を集めようと大勢を集めるオースティンを見て、彼が力を発揮するのは優しさが伴ったときで、そうなると、父親が求める長男の役割は果たせないのかなと思った。ラヴィニアが好き。結婚夢見ているから、母親みたいになるのが理想かと思いきや、政治は語るし、料理はしないし、自分の欲望に忠実だし、最高。シップとニューオリンズに行くのかと思いきや、向こうでいい子を見つけて、でも、あなたが愛した中で私が一番面白い女だって言うの。最高じゃない。トシアキが、女性陣とばかりいるから、「日曜の夜くらいは」のみねみたいにマッチョなノリに合わないのかなと思いきや、オースティン主催の大学時代の同級生とのお茶会にもいて、普通に馴染んでいるので、すげーなと思った。エミリは生涯実家から出ることがなかったらしいんだけど、単調な生活の中でよく1日1編の詩を書けたなと思うだけど、彼女の創作意欲は、死神と鳥。彼女の妄想の中に出てくる死神と話すことで創作意欲がわくし、身近にいる鳥からメッセージを受け取ることもできる。植物も好きだしね。万太郎と同じくらい絵が上手い。「らんまん」で役人に綾が頭下げても帰ってもらえなかったのに、東京から帰ってきた万太郎が来たら帰るって描写がおもしろくなかったんだけど、竹雄が女であることを悩む綾に、あなたはにこにこ笑っていればいいっていうのもおもしろくなかった。あれ、言われて嬉しいか?馬鹿にしてない?竹雄は綾がどれだけ頑張ってきたか、どれだけ女であることで嫌な思いをしてきたかを分かっていて、その文脈からきたとしても、面白くないんだけど。でもその前に綾は竹雄の気持ちを知っていながら、結婚しようって言ってたわ。峰屋が当主が女であることでも、それ以外でも嫌われていて、タキさん、あんまり同業者とうまくやってなかったんだなと思った。いいよね、女だからって愛想よく、周りに嫌われないようにおだててなんてしなくていいし、でも、タキさんのときはお殿様がいたから、やらなくても問題なかったんだけど、綾の時にはお殿様もいなくなって時代が変わった。綾をどう書くのかも楽しみ。でもさ、「女だからって愛想よく、周りに嫌われないようにおだててなんてしなくていい」んだけど、自分さえ我慢すれば、この瞬間だけ我慢すればって時もあって、それをしてしまった自分を責めてしまうこともあるけど、自分のこともやっている女性のことも責めたくない。