2023.6.27

上半期の映画ベスト10を目にした。もうそんな時期か。去年は映画と本の上半期ベスト10出した。映画が10本出せなかったような記憶。

 

2023上半期映画ベスト10

1,NOPE

2,キングメーカー

3,ドライビングバニー

4,モガディシュ

5,ボイリング・ポイント

6,セイントフランシス

7,AIR

8,MONDAY

9,フェイブルマンズ

10,SHE SAID

 

あら、とりあえず数は気にせずにあげてみたらちょうど10だった。番号は順位じゃなくて、見た順。ユリイカの特集号まで買ったのに、セリーヌ・シアマとパク・チャヌクが入らなかったのがちょっとショック。「秘密の森の、その向こう」は正直面白いと思わなかったんだけど、「別れる決心」はなんでだろ。上半期は映画館で見たものなし。映画館に行ってないから。行こうと思ったら2000円でびびってやめた。高い。

 

2023上半期本ベスト10

1,批評理論入門

2,統合失調症の一族

3,グッドバイ

4、死にたいって誰かに話したかった

5,明るい夜

6,この世の喜びよ

7,荒地の家族

8,更科日記

9,ケチる貴方

10,千葉ルー

11,ベイルート961時間

12,限りある時間の使い方

 

本は12だった。これも読んだ順。「生きづらい明治時代」、「母という呪縛 娘という牢獄」もよかった。

ドラマは「ベター・コール・ソウル」と「WAVE MAKERS」がよかった。

昨日、すでにスローダウンした生活をしていると気が付いて、それでもなんで不安でいっぱいなんだだろう。実はスローダウンした生活なんてしたくなかった?もっとスローダウンしたい?その生活と幸福に関係はない?今読んでいるみすず書房の本は「ハッピークラシー 「幸せ」願望に支配される日常」。幸せは人類全員が目指すべきもので、努力すれば手に入れられると書いてあって、通俗道徳を思い出す。第1章では「ポジティブ心理学」が経済や政治と結びついて、幸せを求めさせるための自己啓発や自己管理の幸せビジネスの話や、政治の失策から目をそらせるための幸せについて書かれている。「ショック・ドクトリン」が起こったチリが真っ先に、国民の「幸せ」を指標とする政策を取り入れていた。とにかく面白いんだけど、難しいのよ。「ポジティブ心理学」が広まったのは、これは金になる、従業員を管理しやすくなると踏んだ企業が助成したことが大きいんだけど、その1社にギャラップ社がある。一時期はまっていた「ストレングス・ファインダー」開発したとこね。「ストレングス・ファインダー」の考え方自体が、自分の強みを把握して、それを伸ばして最高の自分になろうみたいな感じだしね。あと、「ウェルビーング」という考え方も、「ポジティブ心理学」の延長上にあるみたい。幸せになることも、最高の自分になることも、よりよい生活を求めることも、いいとは思うんだけど、政治が今の日本みたいにでたらめだと、そこに目をつぶって幸せにはなれないというか、今不安なのも将来年金もらえないかもしれない、住むとこなくすかもしれないという政治とは無関係ではない悩みがあるからで。難しいけど、頑張って読もう。話がずれている。スローダウンね、世の中忙しいのが前提で話しが進むよね。友達と会っても最近忙しい?とか聞いたり、仕事も忙しいのがいいことという風潮があるし、だから自分は忙しくないことがコンプレックスでもあるんだけど。やっぱり、スローダウンしたくなかったのか。

早速、アニー・エルノーの「ある女」読んでるけど、好みかも。今月中に読み終わったら、ベスト10に追加になりそう。まだ読み終わってないけど、他のも読んでみたい。

だいぶ前だけど、「マーベラス・ミセス・メイゼル」見終わったので、記録しておく。感想にはネタバレあり。最終シーズンはあまり面白くなくて、両親の件が余計と感じてしまったり、未来の描写もいらなかったな。でも、最終回でスージーが頭を下げて獲得したステージで、妨害されも漫談させてもらえなくても、隙をついて笑いを取って、絶対漫談やってやるって気持ちを捨てないで、最終的にはそれを勝ち取ったミッジに、泣いてしまった。ミッジとスージーの関係が好きだったから、ずっとそれを見ていたかった。

まだ火曜日か。後3日もあるの信じられない。早く休みたい。また宝くじ買おうかな。お金でしか救えない状況がある。当たらない宝くじ買うより、その分本を買おうと考えた時期もあったけど、いくら宝くじ分の本を買って読んだって、救われないもんは救われない。ただ、長生きしても仕方ないなという気持ちもある。年金の支給開始年齢が75になるのは決まりでしょ。75まで働ける気がしないし、働きたくない。こないだの「デットクス女子会会議室」で聞きたかったのに会場限定の話だった「健康短寿」の話が気になる。「健康長寿」の反対で、健康的に短寿になろうということで、この話題を出したのは久保さんなんだけど、久保さんは能町さんの沖縄土産の、体によさそうなお茶を「健康短寿」を理由に断ってたんだよね。気になって検索したけど、この会での話はネットに書いちゃだめって言われていて、皆さんそれを守っている様子で、出てこない。いいことなんだけど、知りたいよーお金があれば、フルタイム以外の働き方ができる。お金があれば、長期の休みが取れる。めっちゃ、スローダウンしたがってる。スローダウンしたいけど、お金が不安だからできないってことか。そうだよね、お金があったら、ソローみたいな生活するわ。隠居するわ。久保さんがなんで「健康短寿」を目指そうと思ったのか知りたい。私も目指そうかな。長生きしても仕方ないしね。でも、死ぬまでは健康でいたい。7月は3連休がある。仕事辞めたい。仕事辞めても生活できるなら辞めたい。

「ディキンスン」はシーズン2に入ってから、あまり面白くなくなった。まあ、見るけど。「シネフィルWOWOW」を解約した。「バッドキッズ」がアマプラで全話みられるようになったらしい。これ見るために入ったのに。結局これと、オーロラしか見なかった。