安住さんのラジオで、買ってもいない宝くじの高額当選金の分配で夫と本気でけんかをし、最後は自分の悔し涙で終わったという投稿に、声を出して笑った。どうでもいい。ゆっきゅんの配信でも、知らん友達の話が面白くて笑った。疲れている時って、こういうどうでもいい話が楽でいい。「CODE」は、この警察組織大丈夫だろうかと心配になるくらいに機能していないけど、大丈夫?色々雑過ぎ。今頃、泰時と比奈じゃんと気が付く。「VIVANT」は信繁と三十郎と秀吉。犯人絶対秀吉に決まってるだろうと思って見ている。こちらも雑さが目立つ。文句言いながらも見ているのは、緊張感がない作品で楽なんだよね。先週、「あのこと」をレンタルしていたんだけど、題材が重いからちょっと見るの時間かかった。一旦再生してしまえば、最後まで見れるけど、見るまでがね、いい作品だった。疲れやストレスがたまると、この、見たいけど重そうだし、辛そうだし、見るのをためらうという現象が起こる。こんだけ暑かったらそれも仕方がない。そりゃ、疲れもたまる。この暑い中、朝起きて支度して仕事に行っているだけで偉い。すごい。地下鉄も空いてきて、学生は夏休み。いいなあ。休みたい。

どうせ死ぬ。どうせ死ぬ。その前に海外旅行に行きたい。

「ラジオ文芸館」は、佐川光晴「大阪のわたし」。主人公は一人暮らしで、東京の将棋会館で清掃の仕事をしている。67歳。20代前半で父親を亡くし、その後結婚した夫も交通事故で亡くす。35を過ぎて再婚の話がなくなったころから母親の介護をはじめ、母親が亡くなった時には41歳。元々折り合いの悪かった兄が、家も土地もやるから自分のことを頼ってくるな、清掃の仕事でもして慎ましく暮らせと言ってくる。兄は清掃の仕事と嘲笑って言うが、主人公はそれはいい考えだと早速応募。将棋会館での仕事は10年になる。幼いころ父親から将棋を教えてもらったこともあり、職場に思い入れもあり、仕事も天職だと感じている。年に1,2回国内を旅行するのが楽しみで、75くらいまで働いて、老後は海辺の老人ホームに入ろうと考えている。

まず気になったのが、主人公は大阪に2泊3日の旅行に行くんだけど、行きも帰りも夜間バスなんだよね。東京大阪間ならありなのかもしれないけど、年齢考えると、体力あるなと思ってしまった。やっぱり、体力だよね。老後への楽観的過ぎる考えから、だいぶ昔の話なのかなと思っていたんだけど、確か昭和18年生まれと言っていて、そしたら2010年に67歳なんだよね。41まで働いたことがなくて、父親は自分の納得する仕事しか引き受けない家具職人。生活できるほどの年金がもらえる感じではないし、遺産があるとも考えにくい。家があるのは大きいし、体力もあって天職だから、働きつづけることが苦ではないのが最大の理由かな。

主人公は大阪で、将棋会館に行き、将棋を指す。その楽しさを覚え、東京に帰ったら将棋盤を買おう、色んな手を覚えていこうと、わくわくして旅を終える。こういう風に生きたいとは思うんだけど、いまいち現実味がない。実は夫の遺産があったとかなのかな。主人公は一人で楽しんでいる様子はよかった。将来彼女のように、一人で暮らして、趣味で楽しみたいけど、まず、不安の方が大きいんだよね。主人公は現在80歳。海辺の老人ホームに入れているんだろうか。

2冊小説がカウンターに届いている。読書だ。楽しみだ。電子書籍のキャンペーンで、「Chatter 頭の中のひとりごと」がポイント半額返ってくる。この本気になってたんだけど、両方の図書館に入ってないんだよ。去年の11月発売だから、もう入らないかな。諦めていたというより、忘れていたので、今回キャンペーンの広告に表紙が出ていて、それを目にして思い出した。

Y2K新書」トリオのインタビュー楽しく読んだ。大人になってから友達を作るには、自分の好きなことや考えをさらけ出すこと。そしたら、それをいいなと思った人や、考えの近い人が寄ってくる。ゆっきゅんはそうやって友達を作っていると。柚木さんは、誘われたら断らない。いったら何かしらあると。柚木さんはSNSなどで自分がブロックされたら、ブロックした人に電話して解除してほしいと言うらしい。そしたら、解除してくれるんだって。すごいな。竹中さんは友達を作るより、人と人とつなぐ方が得意とのことで、気が合いそうという2人を紹介して、そこからつながっていくと。自分にあったやり方見つけるのが一番ね。できるとしたらゆっきゅんの真似かな。誘われたら断らないは、コロナ禍じゃなければできたかも。人と人をつなぐのは向いてないし、興味もない。悩みに対して3人は、その悩みをそのまま伝えてみればいいんじゃないってスタンスなんだよね。多分、それが正解と思う。私はそれができない。弱い自分を見せられない。ポッドキャスト早く再開しほしい。

週末にカットの予約を入れた。偉すぎる。カットだけだと1時間位で終わるから楽。カラーしたいけど、めんどくさいの方が勝つので、やらない。

まだ火曜日なの?いちいち曜日確認して落ち込むのやめたいんだけど、難しい。だって火曜日ということは、後3日も仕事に行かないといけない。この事実に落ち込まずにいられようか。

仕事が退屈すぎる。それでもいいと割り切るには拘束時間が長すぎる。なので、仕事にやりがいを求めてみようかと考えるけど、体力もないし、責任のある仕事をできるとも思えず、そもそも仕事したくないのにって、また同じことの繰り返し。しいたけ占いの8月読んでも全然響かない。

柚木さんは友達から相談されたら、似た悩みをエンタメやゴシップからとにかく集めてくるらしい。そして、『「あんたと同じ悩みから成長したのが誰だか分かる!?シルヴェスター・スタローンだよ!」みたいな感じで話の規模をデカくしていくと、相手は自分の悩みがどうでもよく感じられるんです。』これは、いいかも。私も哲学の本で似た悩みとか、状況が似た中年女性の映画や本とか探すけど、やっかんで終わりみたいなところがあるから、どうでもよくなる方へいくのもありだな。集めるまでは同じだから、落としどころを参考にしよう。

「PLAN75」が実現したら、選ぶことができるかな。でも、選ばないと。自分じゃ怖気づいてできそうにないし。親が亡くなって、住む場所失ったら、働きつづけること以外に選択肢があるということは希望になるんだろうか。とりあえず今日はしのげた。

百鬼夜行シリーズ」、17年ぶりの新作。調べてみたら長編は「陰摩羅鬼の瑕」まで読んでいた。連作小説集も何冊かは読んでいるはず。でも、もう記憶に残っていないから、最初から読み直そうかな。実家には残ってないはずだから、図書館で借りよう。