「こっち向いてよ向井君」の美和子は、結婚したくなくて、でも一人は寂しいと、一緒にいて楽な向井君といたと。この美和子はずるいなと思ったけど、ずるい女って魔性の女タイプだったり、ぶりっこだったりと、分かりやすいタイプとして書かれる印象だけど、美和子はそういうことないのが、よかった。私は一人はさみしくないけど、美和子みたいに一人はさみしいと感じる人は、難しそう。異性と親密な関係を築けば、それは付き合っていることになり、その先には結婚がある。一人でも幸せだと、父親に分かってもらいたい、証明したい。本当はさ、誰に分かってもらえなくても、証明しなくても、いいんだけど、あるよね、なんかさ、いい例が出てこないんだけど、あるよね。
やっと1週間が終わる。休みだ。休みが終わると、また週5勤務。長い。勢いあまって？、中年からのキャリアの本を図書館で予約してしまった。瀧波ゆかりさんが『「えっ人生って何も保証されておらず今後どうなるかわからないまま老化だけは着実にしていく状況で頑張り続けるの？無理でござる」って気持ちが湧いてきて終末気分だったけど、さっき「まあ、みんなそうか」って諦めた』ってつぶやいていて、みんなそうなのかあと思った。働きつづけるために頑張らないとという気持ちと、働きたくないという気持ちと、でも今のところ以外では雇ってもらえないという気持ちと、寝そべり族もZ世代も、働けば給料は上がって、結婚もできるし家も買えるなら、頑張って働くのかな。どうして自分は頑張れないんだろう。前も書いたけど、頑張らなくていい理由を探してるんだよね。頑張っても給料は上がらないから、頑張らない。ワークライフバランスのために頑張らない。頑張らないには理由がいる。
希望は持たない方がいい。まだ転職できるかもと思えていた時の方がやることあってよかった気もするけど、転職は出来ないとなった今、希望はない方がいい。諦める。諦めよう。考えたって仕方ないから、好きなことだけしていようという気持ちは分かるんだけど、好きなことするにもお金がいるんだよ。それに、生活ができないと、好きなこともできない。堂々巡り。終わんない。このままだとまずいと分かっていても、どうしていいのか、どうしたいのか、どうすべきなのか、なにも分からない。だから、新自由主義は、資本主義はくそだから、仕事は頑張らないでいい、搾取される方をわざわざ目指す必要はないって言い聞かせているの。こうやって頑張らないでいい理由を探して、今をやりすごして、いざとなった時に、きっと後悔する。どうせ死ぬどうせ死ぬ。でも、自分の性格からいっていざとなっても死ねる気がしない。頑張れないなら、諦めて受け入れるしかないのに、ぐるぐる悩んでいる。諦めるってどうやるの。未練がましいから、勉強の本をまた借りている。
暑さで頑張らないといけないことは一切できないのに、食欲と物欲がなくなってくんない。先週、本1冊と雑誌1冊買ったのに、今日また本1冊と雑誌1冊を買ってしまった。物欲も溶けてなくなればいいのに。でも、本が超楽しみ。雑誌は図書館と本屋で立ち読みして（図書館では座って読んだけど）ほしいと思ったから、ほしかったものが届くのは確実なんだけど、本が超楽しみ。
エヴエヴ、9月3日からネットフリックスだって。ユーネクストが9月10日までだから、一旦解約して、ネットフリックスに戻ろうかな。それまでにキリング・イヴ見てしまおう。ここ数日、なかなか視聴が進まない。録画溜めたくないから連ドラ優先して見ているうえに、夜10時くらいになると、疲れちゃって横になって、本も読めず、ドラマも見れず、もう寝てしまおうとなる。らじるらじる聞いて、横になって、そのうち寝てる。
休みは、罪悪感を持たずに休めればいいけど。考えない考えない。9月の祝日が土曜と被っているの、許せない。仕事辞めて何にもしたくない。何にも悩むことなく、ただ本読んで、ドラマ見て過ごしたい。無理。辞めたら生活どうしよう、将来どうなるんだろうで悩むから。仕事辞めて何にもしたくない。こないだ市外の図書館に予約の本を取りに行ったとき、「塀の中のおばあさん」という本を借りようと思って、予約枠が空いていないから予約はできないんだけど、前日までは貸出されず図書館にあった。図書館着いてから検索したら、借りられていた。タイミング悪い。高齢女性受給者が増えてるんだって。「バッカス・レディ」では、終の棲家として刑務所を選んで、「一橋桐子の犯罪日記」もそうしようとするドラマだった。そういうことなのかな。なら、行く末無関係とは言い切れないので、読んでおこうと思った。ただ、小心者だからできるかと聞かれれば、できない。頑張れなくなった後、どうしたらいいんだろう。みんなどうしてるの。暑い中生きているだけでも偉いのに、生活して、仕事にも行ってえらい、すごい。今日はもう考えない。どうせ自分を責める言葉しか出てこないもん。「彼女たちの犯罪」、理子ちゃんが何であの計画遂行しているのか分かってないんだけど、理子ちゃん何か言っていたっけ？大切なものを守るためで、理子ちゃんの大切なものは弟君で、でもあの計画がどう弟と守るのか分からない。もしかしたら翠からお金もらう約束したのかなと思ったけど、今のところなし。理子ちゃんは智明じゃなくて、繭美のことが好きで、繭美の願いをかなえるためだったとか？と思ったんだけど、どうだろ。「紅さすライフ」は、面接だと嘘をついて有名メイクアップアーティストに会い、時間をもらってアピールして、うまくいくという展開が嫌いで、見るのやめるかも。「転職の魔王様」は今週分まだ見てなくて、もしかしたらこのまま見ないかも。「ハヤブサ消防団」は、まさかの消防団の中に放火犯がという展開。誰？誰？早く続き見たい。
選択肢はないんだって。辞めてどうやって生活していくの？今のところでしがみついていくしかない。それは、自分にとっては認めたくないことなんでしょう。そうだね、そう。認めたくない。自分がこんな目に合っていることも、それでもなお辞められないことも。認めたくない。なんだかんだ言ったって、役に立って、仕事が忙しくて、生産性もあって、スキルもあって、そういう人間が生きていけるんだよ。何にもないブルックス死んじゃったじゃん。資本主義や、新自由主義が悪いって言っていたって、お金がないと、仕事がないと生活できないもん。役に立たなくてもいいと言える人は、役に立っている人だけで、ワークライフバランスを叫べるのは、ワークで権限持っている人だけ。選択肢はない。今のところで働きつづけるしかない。だから、頑張って役に立つ人間だって叫ばないといけない。役に立たない人間だってもう十分証明できたのに、それでも証明する努力をしないといけない。役に立たない証明なら、努力なしでいくらでもできるのに。役に立たない中年独身女に居場所はない。中年はやがて高齢となり、独身も女も変えるつもりはないなら、役に立たないしか変えることができない。独身は絶対に変えないぞ。この年で仮に望まれるとしたら、介護要員としてのみなのは明白。絶対に嫌。
性格悪いかも。前に伝えていたこと、すっかり忘れられて確認されたとき、前にも言いましたけど、ってつけてしまうの、必要ないよね。えーどうなんだろう。でも、自分も言われるし、いいのか。
お寿司食べたい。回ってるやつ。しめさばは絶対食べる。
今月暑いから図書館行って、カフェ行って、本買って。お金使ってしまった。あ、食器も買ったんだ。
