2024.1.9

金曜日、コツが分かってきて、借りられるようになった。コート2着レンタル。土曜日、普段通りに家事をして、昼頃買い物に出る。寒くなかったら散歩しようと思って出たら寒くないので1時間位散歩。寒さと外出続いてしていなかったので、久々かも。体力づくりが目標だから頑張らなければ。

図書館に新たに届く本は、来週取りに行っても間に合うのでそうすることにして、「可燃物」を読み始める。刑事を主人公とした連作短編。この主人公は部下にも上にも好かれてはいないんだけど、人を見る目と事件解決能力は確か。小さな違和感を絶対に放っておかないことが、解決につながる。米澤さんの小説は2冊目だけど、主人公がかっこよく書かれないのがいい。おもしろいし、そんなに厚さもないので1日で読み終わった。

「なぜエヴァンスに頼まなかったのか」は面白かったんだけど、解決の場面で人の名前が多く出てきてなにがなんだか分からなくなった。でも、最終的には犯人も分かった。

夜は「デトックス女子会会議室」の配信を見る。久保さんの今年の目標、わがままに生きるがいい。能町さんは去年の振り返り。小町ちゃんが心配。「結婚の話はナシで」は、気になっていたので聞けてよかったし、安心して番組を見続けられるなと思った。雨宮まみさんの話が気になるけど、今日はここまでと、途中で終了。

寝る前に「一日三秋」の続きを読む。中国の小説。これが、おもしろくて。「可燃物」みたいに、先が気になるおもしろさとは違って、ユーモアがあって、のんびり読みたいなと思う作品。

日曜日、いつもの家事をやって、午後からカット。約2ヶ月でカットに行くの偉すぎる。よくやった。ワンピース着ていこうか迷って、脱ぐときさえ気を付ければいいから、この日に着るのを最後にしようと、着た。そして、問題なく脱げた。少し早めに着いて、電気屋に毛玉取り器を買いに行ったら、15種類くらいあって驚く。3種類くらいかなと思っていた。性能見比べたらどれを買っていいか分からなくなったので、一番安いのにした。ふわふわ仕上げとかあったけど、毛玉取り機に3千円越えは出せなかった。カット終わって、本屋をぷらぷらしてすぐに帰る。配信の続きを見る。雨宮さんの話は気になっていたので、今回一番聞きたかった話。書いてはいけないけど、「ファイナルキス禁止」は久保さんからOKでたので、これだけ。NFK2023はやらないと思っていたら、こじんまり実施。おもしろかった。

月曜日、朝から雪で風もあるので散歩は見送る。頑張るけど無理はしない。午前中にコートが届く。1着はよかったけど、もう1着は合わないので返却。1着でも借りられてよかったけど、前に借りているのとデザインが似ている。淡いグレーだから着た感じは全然違うけど、モッズコートがあればいいんだけど、メンズしかないんだよね。じゃあ、モッズコート出るまで待てばいいんだけど、なまじコツをつかんでしまったがばっかりに、借りられると思うと借りてしまう。改めて自分の強欲さに少々うんざり。マルジェラのバッグは結局期限を延長した。かわいいんだもん。新規レンタルのコツはつかんだけど、既存アイテムは運だから、また借りるのは難しい。なら、せっかく借りられたんだし、借りておこう。

「なぜエヴァンスに頼まなかったのか」の後、ドランの「ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと」を見る。母親のマドレーヌが危篤との知らせを受け、ラルーシュ家の3兄弟、ジュリアン、ドゥニ、エリオット、そして25年ぶりに故郷に戻ったミレイユの4兄弟。最初3兄弟しかいないかと思ったら、1話の終わりで25年前に戻り、ミミ(ミレイユ)の存在が明らかになる。どうして彼女だけ25年振りで、長男のジュリアンと険悪なのか。ネタバレ書くと、25年前、隣に住むロリエと、ジュリアン、ミミの兄弟は仲がよかった。ロリエに対して好意を持っていたミミだが、夜中にロリエの部屋へ忍び込んだところ、ロリエにレイプされそうになる。ジュリアンが止めに入ったが、噂は広がり、市長選に立候補しているマド(マドレーヌ)は対面を気にして、ミミを遠く離れた寄宿学校へ転校させる。それ以来ミミは実家を避けるようになる。マドが危篤と知ったミミは、マドへ電話を掛ける。その告白を聞いたマドは、全財産をロリエに譲ると遺言を書き換える。あの夜、実は何があったのかがキーになるんだけど、途中でもしかしてと分かる。まず、ジュリアンが止めに入るということは、夜中のロリエの部屋にジュリアンがいたということで、でもミミはそれを知らないということは、2人は秘密で付き合ってるの?と思った。実際そうだった。2人がキスしているのを目撃したミミは気が動転してしまう。叫び出してしまいそうになり、ロリエに口を塞がれて床に倒れこむ。そこに騒ぎを聞きつけたロリエの両親が入ってきて、誰も本当のことが言えず、ロリエがミミをレイプしようとしたところを、兄のジュリアンが止めに入ったという誤解をされる。これでゴドロー一家は引っ越し、ミミも故郷にいれなくなる。ジュリアンはこのショックの影響か、期待されていたプロ野球選手への道は断たれ、地元で結婚して子どもをもうける。ジュリアンも苦しんだと思うんだけど、ミミは25年前14歳だからね。ちょっと、ミミが背負わないといけない結果が重すぎる。15年前にも告白するチャンスはあったんだけど、ジュリアンはミミに全部押し付けて保身を図った。「たかが世界の終わり」と後半は「トム・アット・ザ・ファーム」ぽいなと思ったら、元々は戯曲で、「トム・アット・ザ・ファーム」を書いた人と同じ人みたい。実は「たかが世界の終わり」あまり好きじゃないんだけど、このドラマは好き。ドランはもう映画を撮らないと言ったけど、ドラマは撮るのかな。また撮ってほしい。ドラマだとより多く美しい映像や凝った構図を堪能できる。あ、ドランがエリオット役で出ているんだけど、首が荒れているの。珍しくない?ラストで確か施設に戻ってから、鏡を見たら首のぶつぶつがよくなっているんだけど、あれはストレスからくるものだったのかなと思った。無理していたんだね。私も、アトピーひどかったときとか、ストレスたまると肌荒れるから、まあ、俳優だから肌がぴかぴかなのはしょうがないけど、肌が荒れている人っていないんだなと思って、自分の肌が嫌だった時もあったので、この演出はよかった。

夜、寝つけないかったら嫌だなと思ったけど、そんなことなく眠れる。助かる。尿意で4時過ぎに目が覚めて、その後また寝たら夢を見て、夢の中でスマホで時間を確認したら、23時過ぎで、まだ眠れると思った瞬間、いや、さっき4時過ぎだったからこれは夢だと思った。ちょっと面白かった。そういえば、初夢見たけど忘れてしまった。