2024.1.25

結局「飢餓海峡」を見始めてしまった。「I AM 私の分岐点」のシーズン3を見終わって、次に何見るかを決めるのがめんどくさかったから。週末に新作DVD借りる前提で考えると、ドラマは避けた方がいいな、じゃあ映画にしようと、リスト見てて、映画見るなら「飢餓海峡」でいくないかと思い、見た。監督が内田吐夢だった。「仁義なき戦いを作った男たち」に名前出てくるんだよね。1947年が舞台で、東京でデモしているシーンがある。その中に主人公とか主要人物がいるわけではないんだけど、刑事が容疑者を知る女を追って、函館から東京へ出てくるシーンで映る。「仁義なき戦い」でもデモのシーンがあったよね、ヤクザは街を出ていけって。この頃はデモは珍しいものではなかったのか。

古代ギリシャでは労働は悪だったって言われても、今は古代ギリシャじゃないし、悪でも当時労働していた人はいるわけでしょ、私その当時に生まれていたらきっと労働しないといけない身分だったと思うよ、それに今は古代ギリシャじゃないし、令和の日本だし、労働が悪だろうが何だろうがこっちは働かないと生活できないんだよ。買い物もしないで旅行にも行かないで外食もしないで貯金しておけばよかった。そしたら2000万は、どうだろう。もっと早くから一人暮らしをする。転職する。転職なんかしたくない、働きたくない。働かないで消費だけしたい。仕事が忙しいと聞くと、自慢してんのかと思う。そんなわけないこともなくない?「スマホ時代の哲学」にも不安から目を逸らすために忙しくしているって書いてたし、仕事が忙しい=自分はできるという証明だし、忙しい自分は資本主義社会を生きていけるという証じゃないの?コンプレックスありだから、自慢に聞こえるんだよね。仕事忙しい?って挨拶のように聞かれるし、定型句みたいになってない?こんにちは、いい天気ですね、仕事は忙しいですか?って。こんな風には聞かれないけど、久々にあったら絶対聞かれるよね、嫌味言われてるのかと思う。ひねくれてるのは分かってるんだけど。仕事の話は一切したくない。聞かないでほしい。

疲れた。休みたい。3日じゃ足りない。全然足りない。疲れた。忙しを競うレースからは降りてしまえばいいというけれど、もう降りてるんだよね。降りているというか、多分最初っからコースにも立ててなかった。なのに辛い。コースに立てなかったから、コースに立つことに殊更理想を抱いているのか。そこにさえ立てれば、違った人生があったかもしれない。あったと思うんだ、ここまで惨めじゃなかったかもしれない。でも、バーンアウトして鬱になっていたかもしれないとも思う。一時期ポジティブ心理学に傾倒していた自分を思うと、ないとは言い切れない。どっちがいいか分かんない。

今日見た夢は、「グレイトギフト」の影響か、教授会で席に案内されて、この案内してくれた男性は会社の人、でも入った時はドラマのような席なのに、実際に座ると、一人掛けのハンモックのような椅子?で、同じように上から垂れたハンモックに座っている女性は、奄美の出身だという。これは「狂うひと」の影響。「グレイトギフト」は、反町隆史がうだつの上がらない役柄なんだけど、かっこよすぎて無理して装っているようにしか見えない。倉科カナが「大奥」に続き、愛人役。今までは元気はつらつな役が多かったイメージだけど、転換を図っているのか。個人的には元気な役の方があっている気がする。新種の球菌ってあんなに簡単に培養できるの??敏雄が夢日記をつけいていたようなので、久々に夢を書く。夢の話って日記に書くのが最も適しているのかも。だって、人の夢の話程つまらないものはない。書くとこあってよかった。

いつまで続くんだろう。こんなこと言っていられるのも今のうちだ。そのうちこの虚しさすら懐かしくなるだろう。この情けなさすら愛おしくなるだろう。これから待っているのは、お金がなくて不安に押しつぶされる日々。どうして貯金をしてこなかったのか、無駄遣いばかりしたのか、手に職をつけなかったのか、キャリアを積まなかったのか、考えなしだった自分を責める日々。考えただけで憂鬱。でも来るんだろうな。将来にいいことはあるんだろうとは思えるんだけど、それを圧し潰すくらいのひどいことが起こるんだろうなと思う。

来月大阪行こうかなと思い、ホテルを調べたら定宿が埋まってる。調べながらもどうしようかなとまだ悩んでいる。

今度夫の転勤で戻ってくる友達と、会うの楽しめるかなと不安になってくる。まだ会うかどうかも決まってないのに。結婚してないこと子どもがいないことにコンプレックスがないから、そこで僻むことはなさそうなんだけど、仕事だよね。絶対仕事の話を振られる。嫌だ。多分来るであろうメンバーはだいたい結婚して子どもがいるから、まあ話は合わないだろうな。一人、あんまり来ない子がいるんだけど、その子が来ると、多分僻みがすごいことになると思う。テレビ局に就職したいと言って、それを叶えて、最後にあったのは10年位前だけど忙しそうにしていた。そこから会ってないから今も働いているのかは知らないんだけど。この時代は10人くらいで仲良くて、うち独身は4人。私以外は多分キャリアを築いている。偉い。多分と書いたのはこの2人も卒業後の集まりにあまり来なくて、他の人からの伝聞なため。3人とももともと結婚に興味ないって言ってたんだよね。私も早く気がつけばよかった。キャリアありの友達に会ったら、ちょっとまずいかも。結婚して子ども産んだ子たちは、全員仕事を辞めた。その後パートで働いている子もいるし、専業主婦の子もいるけど、これも情報古いからどうなっているんだろう。会うことすら決まってないし、というかいつ戻ってくるのかも知らないんだけど、先取りして悩んでいる。ワンピース見て気持ちを盛り上げよう。

最初っからコースに立ててなかったから、立とうと思って頑張ったけどできなくて、立てたら人生変わってたかな、バーンアウトからの鬱だったかも。あの頃頑張ったことが何にも叶わなかった、うまくいかなかった。今となってはよかったけど、当時は落ち込んだよね。恥ずかしくて具体的には書けないけど、全部だめだった。ちょっと、うける。ひとつくらいうまくいってもいいのに、あんなにから回ることある?あるんだね、まあだからって今がうまくいっているかといえば、どう?仕事以外はまあまあ満足。休みの日とか前ほど仕事のことで憂鬱にならなくなったし。将来に対する不安はもちろんあるし、それは仕事が占める割合も多い。