2024.2.13

金曜日に、beautiful peopleのデニムレンタルできた。サイズを迷っているうちにSがレンタルされてしまったので、Mにした。

土曜日、いつも通りの朝。以前は午前中に散歩に行っていたけど、一番暖かくなる昼過ぎに行くことにした。なので午前中は家事やって読書かドラマを見る。図書館の本は目途が立ってきた。ドラマは録画していた「不適切にもほどがある」を見て、厚労省がハラスメント防止のパンフレットに「その人も誰かの家族だから」みたいに掲載したのって何年前だっけ?結構叩かれていた記憶がある。1話から、話し合えば分かる、正論には極論、娘にしないことはしないと、首をかしげるまとめばかりで、最終回を迎えてみないとどう転ぶか分からないけど、今のところ??って感じ。ツイッターでは、これは主人公が自分で学んで気がつけたもので、ドラマとしての結論としては提示していないのでは、まとめの部分がミュージカルになっているから、でもそれがうまく機能していない気がすると書いている人がいて、なるほどと思った。

お昼食べてから散歩へ。帰りに買物して、安売りしていたジャスミンティーを買う。美味しい。また買おう。15時くらいに横になったら寝てしまって、起きたら16時半過ぎていた。3連休だからまあいいか。文化系トークラジオライフの配信を見る。面白そうな本だらけ。一番興味引いたのが、「中国の死神」という博士論文が元になっている本。それを一般向けに読みやすくしているみたい。図書館にあったけど、14番目。とりあえず予約はしたけど、読めるのは来年だな2024年のおすすめ本の配信がある頃かも。工藤さんの相槌が聞き取りやすくて、参考になる。私は自信がないせいで小さい声でいってしまって、え、なにって場を止めてしまうんだよね。工藤さんくらいはっきり言おう。できれば。工藤さんは自信があるというのもあるけど、すごい量のインプットをしていて(前に聞いたおススメのポッドキャスト紹介の時も何個も聞いていたし)、頭の回転も速いからさっと出てくるんだろうな。工藤さんが謝罪の訓練の話していたけど、これも訓練かな。おすすめ本リストがPDFでもらえるのいい。でも掲載されてるのを全部紹介しきれていないから、もっと長くやってくれてもいいのになと思った。

日曜日、親と食事に行く。ユニクロが見たいと言うけど、街中は海外からの観光客が戻ってきているから混んでいて避けたいので、コロナもあるし、元から混んでいる所が苦手なので、一人で何度か歩いて行ったユニクロに行くことにする。結構大きめな商業施設でしまむらとかセカストも入っているので、色々見られる。昼は中華にして、母親がラーメンとあんかけ丼のハーフアンドハーフにしたら、2つともショーウィンドーのサンプルより多くて、母親は残すのが嫌なタイプなので全部食べてた。私はあんかけチャーハンで胃もたれした。ユニクロで前に試着して合わなかったセーターが770円位になっていて、母親も承知しているのに安いからいいかもしれなとまた試着して、結局同じ理由で買わなかった。だから言ったのに。しまむら行ったら、いいコートが2000円になっていたので、買っていた。私も小さい財布かコインケースを探して、200円になっていたので買った。試着の時に店員から声をかけられるのがわずらわしいみたいで、年を取ってからの母親は、ユニクロしまむら、セカストでの買い物が多い。休憩でカフェ入ったら、母親が甘いものが食べたいと頼んでいた。こっちはまだ胸焼けしているのに。一口いるかと聞かれて断った。そのあとまたふらふら見て、バスの時間調べたら行ってしまったばかりで、次は1時間後。ベンチで時間つぶして、そういえばカルディあったからお菓子買ってこようと、1500円くらい買う。夕食の時間になってもまだ胸焼けしているので軽めに済ます。大河、今週も面白かった。「2人の才女」ということで、紫式部清少納言のことを指していると思うんだけど、詮子が左大臣を脅したり、貴子が漢詩の会を提案してききょうに目を付けたりと、女たちが政治に関わってくるのがいいよね。正直鎌倉殿の政子にはこれが足りなかった。で、ウイカちゃんの清少納言がよすぎる。己の才能を隠すことができないききょう、空気を読んだうえであえて読まないききょう。最高。まひろは、左大臣家の姫たちの最初の集まりで、カードを全取りしてしまった後で、しまったと気がついてその後直したから、ききょうとは逆なタイプ。まひろも父親から左大臣家の姫の集まりには行かなくていいと言われるけど、自分から行きますと申し出る。どの女性たちも能動的でいいよね。趣味どきっ!も、文学の世界も源氏物語を取り上げていて、両方見てる聞いてる。実は古典が苦手だったので真面目に勉強してこなかったんだけど、後悔している。しておけばよかったああ。もっと楽しめたのに。

月曜日、朝食食べて、カルディのお菓子食べる。美味しい。ここのは高いけど、美味しいよね。図書館の本が終わったので、積んである中からダフネ・デュ・モーリアレベッカ」を読む。この作品はヒッチコックで映画化されているんだけど、著者略歴に「鳥」とあるが、もしかしてヒッチコックの「鳥」は、彼女原作なの?と調べたら、そうだった。私鳥が苦手なので、一番怖い映画はこれなんだよ。ちょっとびくびくしながら読み始める。大邸宅の主人マキシムと結婚した主人公、マキシムは1年前に妻のレベッカを亡くしていた。屋敷では完璧だったレベッカを崇拝していた使用人から見下されていると感じる主人公。屋敷のあちこちにレベッカの名残を感じ、主人公は劣等感にさいなまれる。「ジェイン・エア」や「サルガッソーの広い海」、サラ・ウォーターズと読み心地が似ている。

デニムが届いたが、大きい。ウエストに紐が通っているからそこで調節は出来るんだけど、うーん。作り自体が大きいから、ウエスト合っても合わないかも。ニットも同じブランドで太って見えるし、ここのは難しいな。結局返品した。ふと見たら、Sの在庫が復活している。もう一人の人、借りなかったのか、借りて返却したのか。

お昼ごろまた散歩へ。さぼろうかと思ったけど、昨日の買い物で体力ないことを実感したので、行く。遊ぶには体力が必要。帰りに近所のスーパーで昨日のジャスミン茶を買おうとしたらなった。同じスーパーなんだけど、近所の店舗は昨日のところより狭いんだよね。PBの買ってきたら美味しくなかった。

映画はシャンタル・アケルマン「ジャンヌ・ディエルマン」を見る。結構最近特集組まれている監督だから気になってたんだけど、映画館で見ていたら確実に寝ていた。感想にはネタバレあり。ジャンヌは6年前に夫を亡くし、売春をして1人で息子を育てている。ジャンヌの1日を3日間描くんだけど、食事の支度したり、掃除したり、買い物したりをただ追う映像。特に出来事らしい出来事も起こらず、淡々とジャンヌの生活を追う。ほぼ同じ2日間の後の3日目、この日は小さなことがうまくいかない。片づけている時にスプーンは落ちるし、郵便局は閉まっているし、目当てのボタンは店にないし、カフェのいつもの席は埋まっている。そして、ジャンヌは売春相手の男を殺してしまう。でも、いきなりな感じはない。1日目に父親とどうやって出会ったかと息子に聞かれ、戦争で両親を亡くし、帰還兵の夫と結婚した、当時はそうするのが当然だと思ったと言う。生きるために結婚したジャンヌ。2日目、息子は父親から性のことを教えてもらい、両親が寝るのが嫌で、怖い夢を見たと母親のところにわざと行っていたと告白する。3日目のジャンヌはなんか落ち着かない様子。客と寝る場面は1日目も2日目にもないんだけど、3日目のシーンで嫌がる様子が映った時に、これ、いつもと違うんじゃないかと感じる。終わって、何の前触れもなく、ジャンヌは客の首を絞める。

南に逃げろとい言うから、南に逃げたら、そこを攻撃するって残酷すぎる。荻上さんのラジオで、「イスラエル擁護に固執するドイツ、その背景は?」という特集をしているので聞いて勉強する。

寝る前超憂鬱だった。もう仕事に行きたくなくて行きたくなくて。いつか鬱になる日が今から怖い。いつか仕事できなくなる日が今から怖い。