2024.3.11

3連休があっという間に終わってしまった。3連休明けの月曜日はきつい。昨日の夜からずーっと憂鬱。仕事が嫌なことと、生活のために辞められないことと、転職もできないことと、将来の不安、親のこと、まあ、たいてい悩みの中身は同じで、ずーんと憂鬱になっていた。本当にこの先どうしよう。ずーっと頭の中で役立たずと言っているの。「無用の効用」まだ途中だけど、知りたいから知る、楽しいからする、というのは無駄かもしれないけど豊かになるし、幸せにもなる。初めにを読んだ時は分かるわかるとなったけど、でもそれは生活ができているうえでの話だよなと思い、今はいいけど、将来余裕がなくなったとき、同じように思えるのかは疑問。余裕とか余白とか、そういうものがあるから無駄を楽しめるのかも。

金曜日、8時くらいに起きて、休みだからだらだら寝ていたい気持ちと、休みだから起きて出かけたい気持ちと迷って、8時半くらいに布団から出る。行きたいカフェがあって、そこに行こうかどうか迷いながら支度して、10時半オープン頃につくなら、何時に出ればいいか検索したら、あと10分位で出ないといけなくて、あらかた準備は出来ていたので、出る。バスで行く。バスは普段乗らないけど、知らない街を見られて楽しい。検索結果によると10時28分に最寄りのバス停に着くはずなんだけど、運転手が新人さんで運転が慎重なため、28分になってもまだつかない。初めての土地での乗り物は、駅の名前とかも分からないから、あれ、乗り過ごしてないよなと不安になった。10分近く遅れて到着。カフェには一番乗りだった。重いけど持ってきた「無用の効用」を読む。バスの時間の関係で、1時間20分位で出たんだけど、この辺り来ることないし、せっかく来たから近くにカフェがないか探したら、バス停2つ歩いたところにあるのを見つけて、行ってみる。坂道だし風は強いしで、少し後悔しながら歩く。2件目はコーヒーの味が好みで、頑張ってきてよかった。読書は捗るけど読んでいて暗くなる。買い物して帰って、コリタスの配信を見る。斉藤真理子さんを招いての、韓国文学の話なんだけど、ファン・ジョンウンの話が多くて嬉しかった。韓国ではエッセイが出ているみたいで、翻訳されてほしい。寝っ転がりながら見ていたら、途中で寝てしまった。夕食の時に続きを見る。最近韓国文学読んでいなかったなと思い、前から読もうと思っていた「こびとがうちあげた小さなボール」を予約する。レンタルは、マルジェラのスウェットと、お気に入り登録していたコートが返却されていたので借りる。

「何もしない」が読み終わらない。

土曜日、いつもの家事をして、午後から外出。洋服見て帰ろうかと思ったけど、明日も出かけるし用事終わったらすぐに帰る。コリタスの2日目、韓国ドラマ特集を見ようとしたら、パスワードが違ってログインできない。アドレスを入力したら、このアドレスでの登録はありませんと出る。パスワードじゃなくてアドレスの入力を間違えたらしい。これだと手も足も出ないので、問い合わせのメールを送る。土日は対応していないみたいなので、見られない。

「家を失う人々」読み終わる。本文中では著者の存在が感じられないように書いていたので、おわりにで著者の怒りを改めて知る。強制退去はあらゆる困難の引き金となる。貧困で済むところに困っている人たちに、家賃補助の範囲を拡大するなど、政府はもっとお金をかけるべきだ。スラムは美味しいからと搾取する家主たちにも規制をかけるべきだし、家賃の値段が高すぎるのを規制すべきだ。著者は1年余りスラムで、人々と生活を共にする。最初は警戒していた人たちも、自分のことをあっけらかんと話してくれるようになる。どうしてこんなに話してくれるのかと聞くと、もう落ちるとこまで落ちたから、自分には失うものもプライドもないからだと言う。ここを読んで、私はまだプライドがあるのかもしれない、だから話せないのかもしれないと思った。自分のことしか考えてなくて恥ずかしいけど。そうか、プライドも失うものもあるな、多分。

日曜日、家事をしてから外出。母親と食事をして、洋服を見る。先月も行った商業施設で、ユニクロしまむらが入っているんだけど、昔みたいに安い服を何枚もという買い方はしなくしようと思っているので、完全に親の付き合い。ユニクロも安いと思わなくなってきたし。しまむらで綺麗な緑のブラウスを試着して、買うと言ったのに、元の服に着替えて出てきたら、やっぱりやめると言う。理由を聞くと、手首が見える袖丈で、しわしわの腕を出したくないからだと。そうえいば、前も同じこと言っていたなと思い出す。気にすることないと言ったけど、本人が気にしているのでしょうがない。今時期は薄手のヒートテック重ねて着ればいいから、買ったらいいと言うと、買うことにした。休憩でソフトクリームを食べる。親は健康診断で少しやせるように言われてから、間食を減らしたら少しやせたらしく、体が軽くなって、動くのが億劫だったのが少し解消されたらしい。親と会うと、将来のこと考えて憂鬱になる。それを引きづったまま月曜日を迎えてしまった。

バスが減便されて1時間に1本だから、この時間には出ようと、余裕を持っていたのに、ぎりぎりになって父親に甘いものでも買ってやると言い出す。まあなんとか間に合った。

家帰って、コートとバッグを返却しに行く。このコート気に入っていたから寂しい。けど、買えないからさようなら。新しくレンタルしたコートが、気に入りますように。バッグは、やっぱり使いづらかった。重いし、入り口は小さいし、借りてすぐ分かっていたことだけど、ブランドと見た目のかわいさに負けて借り続けてしまった。既存アイテムは借りるのが難しいから、借りられてよかったということで。まだ1個借りているけど、こちらは今回レンタルしたのより小さいので、これ用に買った小さい財布にすれば、重たくないから使いやすい。

ドラマは「女の幸せマニュアル」という、台湾のドラマを見ている。主演が「WAVE MEKERS」のシエ・インシュエン。前に1話の半分まで見て、演出が気に入らずやめたんだけど、なんか重くないの見たいなと思い、雰囲気分かっているこれにした。正直あんまりおもしろくない。39歳独身のジアリン。社長秘書として働くが、仕事は社長の私用と雑用ばかり。付き合って4年の彼氏とは同棲はしているものの、結婚の気配はなし。大学時代に付き合っていた元彼の結婚式に参列したジアリン。お相手は若くてかわいいベストセラー作家で面白くないジアリンは、酒を飲んで酔ってしまう。前回はこの結婚式のブーケトスで、ジアリンが周りを押しのけてまでブーケを撮ろうとする様子を、スローモーションで描くという演出が気に入らずにやめてしまった。ジアリンはブーケがほしかったんだろうか。見るの決まるまでこれ見ようかな。てか、次見るの決めるのがめんどくさいんだよ。めんどくさいのはいつものことなんだけど、今回のはあんまりよくなさのあるめんどくささだと思っている。

3連休中に新NISAの雑誌も読んだけど、何言っているか分かんなかった。分かんな過ぎて笑った。分かったのは、やるなら早く大きく長くがいいらしい。が、証券会社みたいのの見分けがつかない、どこがいいの?あとさ、新NISAにしてもIDECOにしても、定年まで定期的な収入が見込める前提だよね。特にIDECOなんて60にならないとおろせないんだし。いざとなったら、親が死んだらなんて言っているけど、IDECOはやってる。あの頃は60過ぎても生きるつもりだったんだ。すごいな、昔の自分。今は先のことを考えると、仕事のことを考えないといけないから、嫌でしょうがない。

本は図書館の本を返却日順に読んでいけばいいから悩まなくていい。

オスカーのロバート・ダウニー・Jrエマ・ストーンも最悪。キー・ホイ・クァンミシェル・ヨーをあんな風に扱うなんて絶対に許さん。