2024.3.12

うーん、コートは悪くはないんだけど、太って見えるかも。このくらいのオーバーサイズ感は好きなんだけど、太って見えるのが嫌。Sにしたんだけど、それでも大きい。うーん、逆にスウェットはMにすればよかったかも、悪くはないんだけど、そういうデザインだからなのかもだけど、少しきつそうに見える、でもMにしたらボリューム出過ぎかもとも思う。つまり、両方微妙だった。うーん、バッグ借りるのが一番無難かも。結構楽しんではいるけど、ドストライクが来る確率は低いよね。バッグは使いづらいと文句は言っているけど、満足度は高い。あと、ワンピースと、コート1着。あとあと、祝賀会で着たブラウス。コートは返却もしているから、打率は高くないんだよね。でも、選んでいるときとあたりだったときが楽しいから、もう少し続けよう。

「無用の効用」も「何もしない」も、余裕があるからできることだという思いが拭えなくて、前者は哲学者、後者はアーティスト兼大学講師が書いていて、いわゆるインテリ層?とかの思想と、私が求めているものは違うのではないかと思ってきた。朝日で高齢単身女性の貧困を特集していて、確実に自分の将来だと思って読んでいる。どうしたらいいの。消費しない、貯金する、投資する、副業する、スキルを上げて給料を上げる、病気にならない、長く働くために役に立つ人になる。やだ。無理。できない。それしかないことは分かっている。社会構造の問題だとも分かっている。じゃあ、その構造が変わるのはいつって感じだし、「ひとり暮らしの戦後史」読んだ時愕然としたと同時に驚くにはあたらないのかもしれないと思った、こんなに前から分かっていた問題を解決する気もなく放っておいたんだとでも、少子化にしたいしても同じことが言えるから。自力で生きられない人は死んでいいという社会でなんとしてでも生きてやると思えない。だからといって死も怖くて選べない。どうしたらいいんだろう。

オスカーでジェニローを諫めるように腕を引く女性が、サリー・フィールドだと知り、調べてみたら「ドリスの恋愛妄想適齢期」のドリスだった。彼女は女性リーダー育成のためのNPOにも携わっているみたい。海外で生活している日本人が、ああいうふうに空気みたいに扱われるのはよくあることとつぶやいている。勘違いかもしれない思い違いかもしれない、ただ向こうが気がついていなかっただけかもしれない、相手に無視する気はなかったかもしれないし考えすぎかもしれない、と自分に言い聞かせるのは、女性差別でもあることで、だから、サリー・フィールドの行動には救われた思い。ああいう人間でありたい。

安住さんのラジオで、会社が引っ越すことになり、週明けからは新しいビルに出社するよう回覧が回って、実際に出社したらそのビルに会社がない。受付に確認してもない。だんだん会社の人がビルに集まってきて、もしかして夜逃げ?なんて思っていると、慌てた総務の人が駆け込んできて、地図が間違っていました、会社は3つ隣のビルですと告げた。普段は文句も言っているけど、いざ会社がなくなると思ったらここで働けていたことに感謝したので、最近職員に帰属意識がないと嘆いている経営者は、こうしたらいいですよ、まあ落ちみたいに話を占めていたけど、これをわざとやるような会社では絶対に働きたくないね。人生人質に取られているみたいでいやだ。だってそうじゃん、こっちは生活かかってんだよ、経営者の気まぐれで振り回すんじゃないよ、帰属意識なんかなくても働けるし、給料を払ってくれればそれでいいんだよ。