2024.3.25

1週間、日記が書けなかった。忙しかった。書いて書かなくても、何も変わらなかった。じゃあ、何のために書いているんだろうとは、ちらと思ったけど。でも、結局書いているんだから、書きたいんだと思う。これだけ書いていないと、どこから書いたらいいんだか。とりあえず、いつも通り、土日の出来事書くか。

土曜日は、7時過ぎに起きて、だめだと思いつつ、寝っ転がったままスマホを見てしまう。一時期やめてたんだけど、最近またくせになってきている。やめよう。いつもの家事をして、読書。図書館からの本がたまっているので、ドラマや映画より優先して本を読んだ。この日読んだのは「もぬけの考察」と、「なぜ男女の賃金に格差があるのか」と「秘密の花園」。「秘密の花園」は、先々週の出張時に読もうと思って電子で買ったのに、JRに酔って読めず、先週も忙しくてあんまり読めずだった。「もぬけの考察」はよくわからなかった。

お昼食べてから散歩。久々な気がする。旅行も行ってたし、土日の両方に予定がないのが約1か月ぶりだった。予定合ったらあったで楽しいけど、ない方がいい。気が楽。久々だし体力つけなきゃだしなので、普段のコースより長めに歩く。本屋やブックオフの近くを通ったけど、2軒ともスルー。読む本がたまっている。先週の21日休み取ったから、20日の夕方からかなり久々に大きな本屋に行った。2時間くらいいて、疲れたから休憩入れて、また戻って1時間位いた。大きな本屋に行くと、あれも読みたいこれも読みたちと気持ちが高揚するか、読みたいのは沢山あるけどまずは図書館で借りているあれや、積んでいるこれを読まなければ本屋にいる場合じゃないと焦るか、どちらかになることが多いんだけど、この日は、凪って感じだった。高揚もせず焦りもなく、淡々と回れて、この方が気持ちが楽。だから長くいられたんだと思う。あと、性懲りもなく、また海外旅行のガイドブックを見てしまった。京都と決めたのに、でも、休み取れるなんてなかなかないから、でもコロナがとか、まーた同じところぐるぐる回ってしょうがないから、ガイドブック見て決めようとして、また見ても決まらなかった。何しているんだろう。決断力鈍いところが嫌になる。しかも、ここに行きたいという明確なものもない。なんとなくここと決めて検索すると、ものすごく高くてびっくりする。値段にびびってしまう。一方で京都の方もぼちぼち進めてるんだよね。

家帰ったらまた読書。「秘密の花園」おもしろい。あと、忘れてた、「こびとが打ち上げた小さなボール」も読んでるんだった。先々週、ポリタスTVの韓国特集見て、最近韓国文学全然読んでないなと思い、前から読みたかったこれを予約したんだった。他に予約がなかったからすぐに届いたんだけど、同時に3冊くらい借りたので手を付けていなかった。連作短編と呼んでいいのか、これは国から連載を止められないように、短編を単発的に発表してまとめたものらしいので、最初に2話くらいは、話が抽象的な気がして読みづらかったんだけど、読み進めていくにつれて、ぐいぐい読める。好きな作家なのにチェック漏れしていたファン・ジョンウンの「誰でもない」も予約したら、貸し出し中だったのにすぐ返却されたのか、「こびとが打ち上げた小さなボール」と同時に届いてしまった。こっちは全く手を付けられていない。

夜、寝ながら「秘密の花園」読んでいたら、おもしろくて、いつも寝る時間オーバーして読み切ってしまった。朝井まかてやっぱりいい。いつもなら満杯の図書館の予約枠が、両方の図書館とも空いてんのよ。とりあえず朝井さんの「類」を予約。予約枠が満杯の時は、取り消したりして予約しているのに、空いている時に限って予約したい本がない。すぐに借りれるので借りたいのはあるんだけど、本が渋滞中だからそれもできず、こんなに枠が空いているのにもったいない。

日曜日、結局この朝もスマホを見てしまう。午前中は家事、それから読書の続き。「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み終わる。頑張った。約100年前の大卒女性はキャリアか家庭かのどちらかしか選べなかったのが、今はキャリアも家庭も両方選べる(もちろん十分ではないし、問題は多いけど)。その間に何があったのかを、詳しく書いている。女性たちは年代順に第5グループに分けられ、前の世代の女性たちから、アドバイスが刻まれたバトンを受け取って、今に至るし、私たちは次の世代にバトンを渡さなくてはならない。

図書館に岡真理さんの「ガザとは何か」が届いているので、空いている枠で何か借りようと思ったけど、本がありすぎて断念。しかも、「怠惰の美徳」を2週間1ページも読んでいないので、一旦返却することにする。市外の図書館にも1冊届いてんのよ。昨日同様いつもより長めに散歩。そしたら、帰ってきたら疲れて寝てしまった。ああ、もったいない。

Numeroに掲載されたY2K新書の対談がネットで公開されてる。すっかり忘れていたのでよかった。早くシーズン2を始めてくれないかなあ。

寝る前に「こびとが打ち上げた小さなボール」読んでて、エピローグ残して寝る。読み切りたかったけど、寝ないと、頑張った。でも、なかなか寝付けなくて、いざとなったら死ねばいいとか思っているけど、絶対怖くて無理と考え始めたら、怖くなって怯えていた。仕事首になったらどうしよう、将来住む家がなくなったらどうしよう、働けなくなったらどうしよう。ぐるぐるぐるぐる。

今週週5とか無理。週5で働くの無理。