2024.4.8

最近のレンタル、薄手の物が多くて、寒くて借りられない。春物のコートが案外ない。最近は春短くてすぐ夏って感じだもんね。一着薄手のウールのコートまだレンタルしているけど、もう1枚のと一緒に返せばよかったと思った。そう考えると、薄手のウールは1ヶ月しか着ないわけで、あ、でも秋口にも着るならもう少し長くは使えるか。もし買うならね。

土曜日、またスマホを見てしまう。やめないと。一時期辞められてたんだよね。家事やって、読む本がない。「常設展へ行こう!」も読み終わってしまった。午後に図書館に行くつもりで、図書館には「現代思想」2月号と高山羽根子がいる。市外からも2冊届いているとの連絡があり、新しい本に手を付けてはいけない。読みかけは「小山さんノート」があるけど、手が伸びない。新しいドラマを見始めてもいまいち乗れず、映画を探すのもめんどくさいので、寝っ転がってスマホ見ていた。んだけど、借りている京都のガイドブック、来週には返却だから、気になるところをグーグルマップに落としておこうと思っていたんだと、思い出す。今のところ次の予約が入っていないから延長できるかもだけど、念のため。いつ予約入るか分かんないし。海外は諦めたり、やっぱり諦められなかったりを繰り返しているけど、京都も進めておかないと。

お昼終わって図書館まで歩く。本を借りて、二駅先のレンタルまで歩く。新作5枚で1100円のクーポンがあるから、もし何かあったら借りよう。1枚220円で、7泊8日か2泊3日。アマゾンでレンタル開始していたら、30日間借りられて作品にもよるけど500円とか。1度視聴すると2日か3日で期限切れ。アマゾンで借りた方が結局安上がり?分からん。「スラムダンク」がある。たいてい公開から半年でレンタル開始と思っているんだけど、そしたらスラムダンクは、2022年12月公開だから、かなり経つ。新作2泊3日は2作品にしないときついんだけど、2泊3日で借りたいのが3枚あり、絞り切れないし、7泊8日でもう1枚がどうしても選べなくて、結局3枚借りる。近くのスーパーで買い物。夕食にお弁当か総菜を買おうといろいろ見ていて、焼き鳥弁当にしようかなと思い、でも、焼き鳥だけで売っているから、冷凍のご飯もあるし、そうしようか、値段はどのくらい違うのかと考えながら、総菜コーナーに移動して、100円違うんだと確認した直後、なぜか死にたくないと思った。数日前に書いたように、死ぬまでにしたいことが漠然としか思い浮かばず、明日死ぬとしたらと考えたら、仕事行かないしか思い浮かばず、これは役に立たん考えだと、じゃあ10年後に死ぬならと考えようと思いついた。それでも具体的な何かはでてこないんだけど、この日、スーパーの総菜売り場で目の前が明るくなって、死にたくないと思った。答えが出たのか。これが天啓というやつ。「トーベ」では、高い位置にある窓が開いて、風と光が入って美しいシーンだったけど、私の天啓は地味だった。明るくなるのは一緒ね。そうか、10年後に死にたくないのか。結局焼き鳥弁当を買った。煮卵もついているし。

帰って早速「スラムダンク」。いい。これは公開当時話題になったのが分かる。これはいい。りょーちんを軸にして山王戦を書くんだけど、構成がうまい。脚本も監督も井上先生がされているのは知っていたけど、すごい人だね。ぼろぼろに泣いた。2作目は「ユリョンと呼ばれたスパイ」。合間に「現代思想」を読むが、難しい。これ2週間で読むのは無理だから買おうかなと思ったけど、自分のことだから買ったら満足して読まないから、2週間で読み切る。が、寝っ転がって読んでいたら、2時間位寝てしまう。ああ、何してんだよ。DVDも見ないとだし、本も読まないとなのに。

夜、「Y2K新書」のシーズン2が配信開始されていることを知る。やったあ、きたあ。

日曜日、この日も。金曜日あたりからドライヤーの風量が弱まり、異音もするので、近くのリサイクルショップに探しに行くことにする。その近くのスーパーでフードドライブをやっているのを知ったのが多分去年の秋位。それから持っていこう持っていこうと思っていたのに、行かず、ようやくこの日に行った。ようやく。「現代思想」も持っていって、久々にカフェに入る。昨日全然進まなかったから、カフェで読もうと決めていた。1時間位いて、結構進んだ。自分の物の知らなさに愕然とする。「ガザ戦争は、イスラエルパレスチナの二者間関係だけではない。それは、イスラエルパレスチナ占領が体現する、「西洋」(日米を含む)が近代に展開してきた植民地主義による他者支配の問題であり、それがきちんと「整理」「反省」されてこなかったことの問題である。その遺恨が噴出したのが、今次のガザ戦争だといえよう。」岡真理さんの講演会でも言っていたように、植民地主義で歴史を勉強し直さないといけないと思った。また、右傾化と今回ことが無関係ではないことも分かった。

ドライヤーあった、1300円。これにしようと決めて、洋服を見る。こないだスウェットのワンピかったから、久々というわけでもないけど、結構いいのがありそう。5着試着して、1着購入。UNIDED TOKYOのブラウス。全く同じ形の色違いを、ここで去年買った。ここのブランドはデザイン性が高いので1枚で着ても寂しくならないのがいい。去年がオフホワイトで今年がブルー。ワンピもよかったんだけど、多分ベルトループがついているから共布のベルトがついていたと思うんだけど、なくて、ウエストにゴムが入っているからそのまま着ても形はいいんだけど、ゴムをベルトで隠した方がいいと思い、やめた。ブラウス持ってレジへ向かう途中でドライヤーも持っていこうと思ったら、風が出る先のキャップ?みたいのがない。確か、髪が巻き込まれないようについていると思うんだけど、あれがないと巻き込まれたら困るのやめる。他に中古のがなくて、新品の2400円のにした。壊れて一番困る家電がドライヤーだから、まあ、あってよかった。

買い物して帰ってからお昼。「ユリョンと呼ばれたスパイ」を見る。感想にはネタバレあり。日本統治下の京城で抗日組織のスパイ、ユリョンと疑われる5人がホテルに集められる。早い段階でチャギョンがユリョンだと分かるので、もっと心理戦中心かと思ったら、なんとなんと、途中で祐璃子ユリョンだと分かり、ここからのイ・ハニ、パク・ソダムのタッグを組んだアクションがとってもいいの。見ている間もイ・ハニのこと見たことあるなと思って、今頃気がついたんだけど、「エクストリーム・ジョブ」のヨンスじゃん。2人がとてもよくて、シスターフッド映画として進めたいけど、それを言うとネタバレになってしまうというジレンマ。ソル・ギョング演じる村山は、母親が朝鮮人ということで出世の道を断たれ、しかも、母親が血を苦にして夫(村山の父)を殺して自分も自殺してしまう。ホテルに集められた5人は日本語が上手くて、「マルモイ」を思い出し、どんなに苦労して嫌な思いをして身につけざるを得なかったんだろうと思うと辛くなる。韓国では日本統治下の映画が結構つくられているけど、邦画であるのかな。ぱっと出てこないな。煙草の使い方も上手かった。

3本目は「バーナデッド ママは行方不明」をいう、中年の危機を迎えたバーナデットが、私これをすると勝手に決めて、都合よくうまくいく展開に乗れず。ウェルメイドな作りなのは分かってみてたけど、やり直しがきいていいなとやっかんでしまった。

現代思想」は100ページという切れのいいところまで読もうと、思ったけど、98ページで力尽きる。あと2ページくらいとは思ったんだけど、無理。でも、全然寝つけなくて、でも起きて続きを読む気力もなく。死にたくないと思ったけど、だからといって何かが変わるわけでもなく、当然来る日曜日の次の日の月曜日が嫌で仕方なく、死にたくなかったら仕事どうにかしないと、でも仕事嫌だ、明日会社に行きたくない。と考えることは相変わらず同じ。勘違い天啓だったのかな。

横になりながら「新日曜名作座」を聞いた。脚色が、三國月々子さんだ。最近FMシアターを全く聞いていなかったけど、もしかしてこっちでも書いてたかな。聞き終わってもしばらくしても寝付けなさそうなので、絶望名言を。先週1週間アンコール放送していた。遠藤周作を聞く。あれだね、春は絶望するもんね、絶望に寄り添う言葉が必要だよね。そういえば、「オードリー」が再放送するからNHK+で見られると思ったら、見られなかった。楽しみにしていたのに。死にたくないなら、どうしたら生き延びられるか考えないとなのか。死にたくないと、生きたいは、別?えーめんどくさい。こんなごちゃごちゃ考える性格じゃなくて、死にたくない、生きたいんだ、じゃあ、頑張ろうって前向ける性格だったらよかったのに。そういう性格だったらそもそも死にたいなんて思わないのかな。いや、どんな前向きな人だって、いつなんのきっかけで心折れたり折られたりするか分かんないもんね。

死なないとしたら、どうしたらいい?他の人はどうかわかんないけど、天啓が来たからって考え方が変わって、急に行動的になるってことは、私の場合はない気がするんだよね。まず、10年後に死にたくないんだなってことを、そうなんだと思っておこう。あとは、わかんない。