2021.10.14

「ボーダーライン」を見た。FBIのケイトは、国防総省の麻薬カルテルの捜査に駆り出される。しかし、連れていかれた場所は聞いていた場所とは違うし、作戦も何も教えられず、ほぼいない者として扱われる。捜査は一般人のいる道路で銃を撃ち合うなど、法律全無視で行われる。そのやり方に憤るケイト。そしてようやく聞き出した作戦に愕然とする。これ、劇場公開されたときに見ていたのに、改めてみたら、本当に見たのか疑うレベルで覚えていなかった。ギャオの「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」という、「ボーダーライン」のスピンオフ作品があって、公開当時見ようと思ったけど、「ボーダーライン」の内容を覚えていなかったから、「ボーダーライン」を見直してから見ようと思ってそのままになっていた。今回ギャオで見つけて、しかも「ボーダーライン」もギャオで見られるから、この機会に見た。「ボーダーライン」いい映画だわ。ケイトがこんな状況だから何に役にも立たなくて、でも、無茶苦茶なやり方にケイトが憤ることで、そのおかげで見る側が落ち着いて見られることになる。ベニチオ・デル・トロが声を荒げることもなく、暴力的なシーンもほとんどうつさず、淡々と人を撃っていく様が怖い。

先週末、久々にリサイクルショップをのぞいた。今時期羽織れるものを探してたんだけど、見つからなかった。そこはショーケースに入ったブランドのバックや小物を扱っていて、コロナになってから見かけなくなった外国人観光客らしき客が数人いた。この店舗の品ぞろえは市内ではなかなかいい方で、値段はするけど新しかったり、状態がいいものが多かったんだけど、こないだ見た限りではあまり質がよくなくなっている。去年から今年、やっぱりコロナで服買った人が少なくて、それが持ち込みに影響しているのかなと考えた。持っている服がだいたいリサイクルショップで買ってて、なので買った時点で多少古いものばかり。それを数年着ているので、さらにくたびれた感じになっている。先月、さすがにくたびれててもう着ないなという服を数点捨てたし、去年今年と服をほとんど買っていないから、本当に着る服がなくなってきた。遊びに出かけないからあんまり影響はないし、人に会わないことをいいことに、同じコーデで出かけている。でも、最近服欲しくなってきた。ほしいのももちろんなんだけど、見て歩くだけでも好きなんだよね。それがしたい。