2022.3.19

中学校の時の友達で、友達が多くてみんなから慕われている子がいた。その子はみんなからあだ名で呼ばれていたのに、自分は苗字にさん付で呼ばれていて、そのことがすごく羨ましかった。ある時、どうしてみんなからあだ名で呼んでもらえるのと聞いたら、わかんないけど、誰かが呼んでるからじゃないと言われた。自分も名前で呼んでもらいたいと言ったら、そう言えばいいのにと、軽く言われた。軽くあつかっているとか、そうじゃなくて、あっさりというか、軽やかにというのか。名前で呼んでもらいたかったら、名前で呼んでほしいと言えばいいという当たり前のことを、当時の自分は分かっていたけど、自意識過剰でできなかった。だから、何か秘訣があるんじゃないかと思ったんだけど、そんなのなかった。その子は、言っていないけどあだなで呼ばれて、きっと、あだなで呼ばれなかった時は、あだ名で呼んでと言えるんだ。人付き合いもコミュニケーションも当たり前のことを積み重ねていくしかない。大人になってから友達になった人からは、苗字にさん付か、名前にちゃん付で呼ばれていて、さん付の方が多い。どっちで呼ばれてもいいと思うようになった。

今「GROUP!心がぐちゃぐちゃな私を救ったグループセラピーの記録」を読んでいる。自伝的ノンフィクションとされているので、著者自身の記録。26歳でロースクールに通うクリスティは、成績優秀なのに、いつも不安の中にいる。人とうまく関係が築けない、付き合う男性はアルコール依存症の人ばかり、学生のころからの摂食障害。いくつかのカウンセリングに通うも改善せず、友人の勧めで、グループセラピーに通い始める。そこでは、隠し事はいっさいなしという決まりがある。グループの中だけではなく、グループの外でもそれは同じ。つまり、メンバーが他の人に自分の秘密にしたいことを話してしまう可能性がある。クリスティはこれに反発して、プライバシーはどうなっているんだ、安心して話せないと精神科医に訴えるが、精神科医は、なぜそれを知られたら恥ずかしいと思うのか、そのことを考えた方がいいと言ってくる。今、自分が抱えている秘密、人に言えないことが、別に隠さなくていいことだとなったら、確かに気は楽になる。でも、人が聞いたらどう思われるか、馬鹿にされる、笑われる、そんなことが気になって、絶対に話したくない。まず、クリスティは自分の食生活を毎日、メンバーの一人に報告することを言い渡される。カウンセリングとかセラピーとか気になるけど、このグループセラピーは、ハードルが高い。でも、タイトルにあるように、クリスティはこれで救われたんだよね。

久々に洋服買った。ティアードのスカート。ティアードのスカートなんてかわいくなりすぎるので苦手だと思っていたので、初めて買った。色が濃い目のグレーで、広がりすぎず、落ちる感じなので、スカート自体がそこまで甘くない。上も小物もカジュアルにして履こうと思う。ここのお店は、かわいめなテイストなんだけど、こういう雰囲気のお店ではデザインが甘めだから、色や素材がカジュアルやキレイ目なものを選ぶ。このスカートも、ラベンダーと薄い青、黒と白ギンガムチェックがあったけど、濃いグレーが一番甘くなかった。久々にいろいろ店見たら、どこでもマウンテンパーカー扱っていた。マウンテンパーカー好きだから欲しかったんだけど、いいのが見つからず断念。あー買い物楽しかった。ストレッチポールが届いた。いい。これは買ってよかった。上に仰向けに寝るだけで、体の固まっているのが伸びている気がする。そのあと、開脚のストレッチやったら、いつもより柔らかい気がする。これは、続けよう。