2023.6.12

8日に書いた分が保存うまくいってなくて消えてしまった。いっぱい書いたのに。

9日有休で、前の日に平日なら空いているだろうし、久々に映画見に行こうかなと調べたら、今2000円なのと驚いた。会員カード持っているけど、もう期限切れているだろうし、会員割引なくて2000円。前に見たときは会員割引あって1500円だったからすごく高く感じる。ちょっと、2000円は出せないなと断念。また朝マック行こうかなと思っていたけど、雨で風もあったから外歩くのはやめようと思い、定期で行ける範囲のカフェに行くことにする。オープンと同時に入ったので、30分位は1人だった。読書が捗ると言いたいところだけど、席が硬くて腰に来る。ここのカフェはいつも混んでいるので、行くとしたら平日休みの時だけ。前回きたのはいつだろうと思い出したら、2020年の2月に、転職活動していた時だった。有休取って10時からオンラインで面接して、終わった後にこのカフェに来た。手ごたえあって、そしたら受かってて、2次でだめだった。でも、このときの転職活動はこれ以上頑張れなかった。コロナが怖かったから。あの頃はまだ腰が痛くなっていなかったから気にならなかったけど、ここの椅子腰に来る。

カフェの近くのスーパー行ったら、近所のスーパーの3倍くらいあって、物を探すだけで疲れてしまった。昔母親が、近所に新しいスーパーができたとき、今まで行っていたスーパーより近いのに、新しいスーパーに行くと疲れるからと行かなかったことを思い出す。今ではすっかり慣れて、新しいスーパーにも行っているようだけど。お昼ご飯買って帰る。

カサンドラティータイム」を読み終わる。感想にはネタバレあり。これを読み終わって、私はやっぱり薄情な人間なんだなと思った。と、同時にその薄情さや、人間関係を0か100かでとらえる欠点が、自分を救っていたのかもとも思った。「自己愛性パーソナリティ」の男性から精神的な暴力を受けた、友梨奈と未知。憧れのスタイリストの元で働くために上京した友梨奈は、酔った勢いで同じ業界の男性と関係を持つが、その男性からストーカー被害を受けていると警察に通報され、周りの人の誤解を解くことが出来ず、業界を去る。未知は夫の都合で、夫の実家近くに引っ越す。パートをしながら、道は不妊治療を諦めたことを漫画にして、ネットで公開している。それを見た編集から書籍化の話が持ち込まれ、喜んだ未知は夫に報告するが、夫から暴言を吐かれる。夫との関係に悩んだ未知は、パート先のサプコダさんに話を聞いてもらう。このサプコダさんという女性が、友梨奈で、ネパール人の男性と結婚し、今は夫のカレー屋を手伝っている。友梨奈はスタイリストの仕事を辞めた後、カウンセリングに通って「自己愛性パーソナリティ」をいう言葉を知る。友梨奈から渡された本を読んだ未知は、夫の言動が本に書かれていたことそのままなことを知る。この辺りは、ちょっと説明っぽさを感じてしまうんだけど、知識があることで状況が分かったり、行動が起こせたりすることがよくわかる。知識大事。

未知と友梨奈が、同じパート先の山久さんの家に遊びに行って、夫のことを話すと、友梨奈と山久さんにしばらく帰らない方がいいと言われ、山久さんの家に泊めてもらうことにする。そのことを夫に電話で報告すると、ひどい暴言を吐かれる。それを聞いていた2人に引き止められても、翌日未知は家に帰ると言う。夫に治療を受けてもらって、とことんやってみる。それでも駄目だったら諦めて家を出ると言う。友梨奈も山久さんも止めるけど、私も未知がそこまでする必要ないのにと思ってしまう。自分のこと冷たいと思うけど、私はこの考えは自分を守ってもいたんだと思うんだよね。

10日は午前中に病院へ。混んでるけど、あっという間に終わったので、あまり本は読めず。前日に「ビッグ・ドア・プライド」見終わって、「ザ・モーニング」のシーズン2を見始めたんだけど、1をほぼ覚えてなかったので、ネットでおさらい。ここからネタバレあり。1の最終回で、UBAの隠ぺい体質を告発したアレックスが、番組降ろされて、コリーもくび、ブラットリーは引き続き番組を続ける。ブラットリーの訴えで、フレッドが辞めて、コリーが新たなCEOになって、シーズン2が始まる。ミッチはイタリアにいる。ハンナの父親が訴訟を起こそうとしていて、フレッドはハンナの嘘のスキャンダルを広げようとしている。なんかさ、ハラスメントの加害者のミッチとフレッドの二人が、仕事は失ったけど海外や豪華なホテルという逃げ場があるのに、被害者のハンナはいわれのない中傷にさらされるかもしれないって、ひどいね。みんな自分のことしか考えてないし、どう立ち回れば有利になるかばかりで、お互い笑顔で接しているけど、ドアを閉めたら中指突き立てているような関係が、面白い。シーズン1からアレックスとブラッドリーが共闘しそうでしないのも、いい。シーズン2の第1話は、2019年の大みそかから新年へのカウントダウンが描かれる。そう、コロナのことも描く。ダニエルが武漢で取材中、武漢封鎖となり、ぎりぎりで武漢を出る。その後北京のホテルで14日間の隔離生活を送り、そこからダニエルが中継をするが、徐々にUBA内の関心が薄れていく。ミアが13時間も時差があると事のことだからと、言うように距離というのは大事な要素かもしれない。この頃の日本は結構ニュースになって、マスクや消毒液が手に入らない状態だった。ドラマ内のアメリカは誰もマスクをつけていない。もうニュースで取り上げなくなったけど、別のニュースを読み上げるキャスターの後ろに「アメリカでコロナによる初の死者」ってテロップが流れる。今は大統領選挙がニュースの中心だけど、アメリカはこの後爆発的に感染者が増えるはずで、ドラマでどう取り上げるのか。シーズン2からの登場人物、ステラ。ロシアンドールで、ナディアの友達役だった人だ。フレッド解任劇後、コニーが刷新をアピールするために採用した報道局長。でも、本人は権限を与えられず、多様性を打ち出すため、アジア系の若い女である自分が利用されていると感じている。大統領選討論会の司会に、話題性のあるアレックスを推したいコニーだが、アレックスはそれを拒否。アレックスに断られたからと他の人を推すステラにコニーは役割を果たせと切れる。再度アレックスの元へ交渉へ行ったステラが、アレックスはUBAのセクハラを告発して、フェミニストの顔になったんだから、そこから逃げるべきではないと説得するシーン、よかったよね。シーズン3も製作が決まっているのも納得の面白さ。ジェニファー・アニストンリース・ウィザースプーンの作品選びは結構信頼している。

受診後は、買い物して帰る。家事やって、夕方位に散歩に出る。帰りにセブンでアイスコーヒーを買う。美味しい。夜はデットクス女子会会議室の配信があると勘違いしていて、時間になっても始まらなくていらいら。よく確認したら、日曜日だった。あまり家でお酒を飲まなくなったけど、この配信は飲みながら見たいので、買っておいたハイボールを、飲む。配信なかったんだけど、気が付く前に空けてしまったので、飲むしかない。350を1缶しか飲んでないのに、酔いが回って9時過ぎに眠たくなってしまい、横になって「Y2K新書」の過去回を聞く。金曜日に新エピソードが配信されていなかったので、どうしたんだろうと心配だったんだけど、3人の予定が合わなくて、配信なしだったらしい。終わりじゃなくてよかった。眠くはあるんだけど、寝つけなくて、1話と半分は聞いた。

10日は、7時くらいに目が覚めて、朝マック行こうかなと思ったけど、怠いのと食欲ないので、豆腐だけで朝ご飯を済ませた。散歩に行って、帰ってきて、「限りある時間の使い方」の著者が書いた「HELP!最強”知的”お助け本」という本を、図書館から借りてきたので、読む。確かに、過去の後悔や、将来への不安で悩んだり落ち込んだりすることは減ったんだけど、その代わりなのか何なのか、今の辛さや不安をダイレクトに感じるようになっている気がする。

「A24」特集のユリイカが届く。パク・チャヌクユリイカは読み終わった。けど、「エブエブ」や「アフターサン」とか、直近の映画も見てから読もうかなと思い、まだ読み始めていない。

夜は、今日こそデトックス女子会会議室の配信。時間ぴったりにはじまる。今日はお酒どうしようか迷ったけど、やっぱり飲みたくてレモンサワー。レモンサワーは全然眠くならない、酔いも回らない。眠くもならなかったので、いつもの時間くらいに寝たんだけど、全然寝つけない。お酒は飲まない方がいいかもしれない。配信は面白かったんだけど、聞きたかった話題が会場のみで、残念。ネットに内容を書いてはいけないので、詳しい内容は書けないけど、能町さんが今年ももう終わりですねって、次のデトックス女子会は来年になりますみたいなこと言ってた。そうか、年内ないのか。前回が今年の1月だったから、半年に1回のペースになるのかな。

友達をようやく古本屋に誘えた。

月曜日、会社に行きたくない。今までだったら、そこから、なんで転職できなかったんだろうとか、自分が悪いんだとか、後悔や自分を責める方向に行っていたのが、いかないの。ここ数週間はそのことで心が楽になっていたんだけど、最近はいかない代わりに、さっきも書いた、今の辛さをより感じるようになって、ぐるぐるにいかないだけいいけど、今が辛いのには変わりないんだよね。なんとかならんかなと思って借りてきたのが、「HELP!最強”知的”お助け本」というわけ。いろんな自己啓発本を読んできた著者だけあって、よくない自己啓発本への非難が、的確。よくないというか、合わなかった、かな。それがよかった人にははまるわけだし。「人は自ら、都合の悪い相手を選んで自分と比較し、自己憐憫に陥る」あーあー耳が痛い。とある実験で、自分の友達をリストアップして、その友達全員にその友達の数を尋ねたら自分より多くなった。これは当然の結果らしく、なぜかと言うと、自分が友達になりたいと思うのは、友達が多い人で、友達のいない人とは友達になりたくないから、最初からリストに名前が上がらない。つまり、「都合の悪い相手を選んで自分と比較し」ているとはこういうこと。あなたは負け犬だけど、それはあなたのせいじゃないらしい。そうなんだよね、自分が劣等感持った人や、うらやましいと思う人と比べて落ち込んでるんだから世話がない。

ツイッターで一方的にフォローしている人が、最近ご両親に介護が必要な状態になり、自分の仕事して、介護の諸々の手続きもしてで、大変そう。未来の自分の姿かもしれないと思って読んでいる。2023年が半年過ぎたけど、社会的地位の拡大はまだきていない。これからかな。介護はいつかはくることだから、本も読んでるんだけど、考えたくなくて内容が頭に入ってこないんだよね。気が重い。

半年くらい前に切った頭のてっぺんの白髪1本が、伸びてきてまた目立つようになってきた。切ったら、また前と同じように周りの黒い毛数本も切ってしまった。黒髪は伸びでも真上には伸びないから、前回も目立たなかったので安心。

「日曜の夜くらいは」、ケンタが家族と不仲なのは、ケンタが刺青したことが母親にばれて、母親はそれがショックで精神を崩してしまい、兄は母親を守るために、ケンタに家に帰ってきてほしくないと言う。ケンタが刺青した場所は、偶然見れるような場所じゃないけど、母親はどうして知ったのだろう。「母という呪縛 娘という牢獄」という本の中に、節約のために母親が高校生の娘に一緒に風呂に入るように強いる環境が書かれているんだけど、ケンタ母も、依存的というか束縛的というか、こういうタイプの母親だったのだろうか。サチ父は笑い声に腹立てているし、若葉母も居場所聞き出してるし、親が怖い。富士子が幸田さんに、もし引っ越し先を聞かれたらこう言っておいてと、嘘の場所伝えていたらいいのに。